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Mac World Expo

Macworld Conference&Expo/Tokyo 2001 基調講演演説編

ジョブズ氏の基調講演演説詳細
Mac World Conference&Expo/Tokyo 2001 という長〜い名前のイベントに、2月22日、行って参りました。初日です!!
初日に行った狙いは、ズバリ!!アップルCEOのジョブズ氏の基調講演演説です。
会場は幕張メッセ、2月24日までやってます。かなりなビッグイベントです。私が行くのは今回が初めてです。
海浜幕張の駅を降りると、最初に待っていたのは、何とダフ屋。パソコンの展示会なのに…いきなり(大謎)でした。
会場に到着すると、いきなり基調講演演説の時間変更のお知らせ看板が。30分押しです。
更に進むと、わけの分からない列がいくつかありました。
「VIP」と「プレス」という札の列は、間違いなく自分では無いので外し、さて、どこに並ぶのかと考え、一番長い列に。
てっきり会場へ入場する列だと思っていたら、実はジョブズ氏の基調講演演説の列でした。
しかも、この演説の入場を、事前登録していた人の列が、長い方、短い方は、当日の登録という事が後でわかりました。
私は、事前登録していたので、わけも分からずビンゴだったわけで、たまには長いものに巻かれるのもいいもんだと思いました。
さて、「一番長い」この列、どこまで続いてたのかというと、京葉線の線路の手前までです。
私は運良く、その半分程度の所に並ぶ事が出来ましたが、その後更に増える、増える。
結局線路手前で折り返し、会場前の歩道橋まで戻り、更に折り返し、もう一度線路手前まで行きました。
皆さん、もし基調講演を見るのでしたら、事前登録は絶対した方がいいですよ。そうしないと、順番がこの後になりますから。
そして、私がぼーっと立っとりますと、折り返しの列に一人のおぢさんがやって来て、周りを騒然とさせました。
彼の手には何とSONYのVAIO note、しかも今買ったかの様に、手提げ付き段ボールに入ったまま。
ここをどこだと思ってるんだ?…という感じでした。しかし、奇しくもこれが基調講演の正に「キーノート」となったのです。
さて、ようやく列が動き出しました。
並んだ揚げ句にかなり歩きました。でも、私より後ろの人たちの方が多いんですよね。皆さん、ご苦労様でした。

基調講演演説の時間変更のお知らせ


駅まで続く長い列


ようやく会場が見えてきた。
ジョブズ氏の基調講演演説詳細
・MacOSXとG4について
会場に入ると、バッハの無伴奏チェロ組曲がずっと流れてました。妙に和んでしまいました。
会場下手に、日本人に気を遣ってか、手塚治虫氏の大きなパネルがありました。
音楽が、前回の基調講演演説の前にかかっていた曲と同じ物に切り替わり、カウントダウン、そしてジョブズの登場です。
いきなり驚かされました。何と、スーツで登場。これも日本のしきたりに合わせた物なのか?
随分と気を遣っているのか、かなりの親日家なのか、どっちなんだろう??等と考えている内に、話し始めました。
序盤は前回と同じくMacOSXについて。微妙ですが、更に改良が加えられた様です。
そして、MAYAという3Dグラフィックソフトの実演。レンダリングタイムは関係なく、リアルタイムで操作される3Dアニメは、圧巻でした。
ISDNでストリーミングで見た前回、コマ送りでしかわかりませんでしたが、OSXもMAYAも、実にスムーズに動いてました。
それと、やはり前回と同じくペンティアム4とG4のスピード合戦。どういうわけか、前回よりもG4の方が速かったです。
なのに、比較データは前回と同じ。まあ、物のはずみとか、色々あるんでしょうね。
このコーナーで最もウケたのは、前回大ざっぱ過ぎた日本語環境の話でした。まあ会場がアメリカだったから、当然ですね。
OSXからウインドウズ2000以降と同じGLというシステムを使用します。ヒラギノフォントは美しいですねえ。
まあ、それよりも会場をうならせたのは、希少漢字に対応した事でした。「他のコンピュータではほとんど見る事の出来ない」(ジョブズ氏談)漢字まで変換出来ます。
17500文字だとか。やれば出来るぢゃないですか!!後はバカ過ぎる変換を何とかするだけですね。
そして、iDiskについて。WEB上に20MBのHDを提供。もう使ってる人もいますよね。私も登録だけはしてありました。
常時接続組には嬉しいでしょう。またモバイル兼用ユーザーも同様でしょう。
このiDisk、デスクトップに、普通のHDのフリをして配置でき、更に操作方法まで一緒です。パケットの皆さん、頑張って下さい。
このコーナーの最後に、OSXネイティヴ対応のアプリケーションの発売について、グラフで説明しました。
単純明快な曲線でした。今年、7〜8月がピークです。そしてパソコン本体へのバンドルも、7月だそうです。
G4とOSXは、OSXネイティヴのカーボンとココアのアプリケーションで、初めてその圧倒的な速さを発揮します。
ああ、金が飛ぶ飛ぶ金が飛ぶ。電化製品というものはっ!!

写りが悪いですが、手塚治虫氏の巨大パネルです。


ジョブズ氏がスーツで登場。
光学式ズームで低画素数なので、
かなり遠目になりました。
・Powerbook G4 について
ジョブズ氏は、何せ謝りました。そして日本の政治家バリに言いわけしました。
「我々は本当に頑張ってるんだ。毎日毎日毎日毎日、頑張って製造してるんだ。だけど注文が多過ぎて…」
Powerbook G4の出荷が、現状予約状態で即納出来ず、遅れている事に関してです。
ひとしきり謝り、前回の公演とほぼ同じセリフ(?)で話しました。
中盤から終盤が前回と大幅に違いました。「SONY VAIOの謎」(?)です。
「Power + Sex」…パワーとセクシーさ。これがPowerbook G4のテーマです。
そしてまず言った事が、これ。「我々は、ソニーという企業を心から尊敬している」
「Sex」という部分で、VAIO NOTEに先を越されたというお話しです。
そして、いかにPowerbookが高性能であるか、という話や薄〜い、軽〜いという話。
ひとしきり解説した後で、前回同様VAIOを引きあいに出しての話しになりました。
前回同様、定価はVAIOより高いが、同じ装備、つまりDVD-ROMと5時間のバッテリーをVAIOと一緒に買うと、値段はほぼ一緒という比較を、価格表で説明。
最後に、日本人にまたまた気を遣って一言。これは訳せずに書きます。だって、これなんだもん。
「We love Sony!!」…これには会場中が大爆笑でした。
・Power to burn
このコーナーは前回と一緒でした。サブタイトルが、CDs,DVDs,ペンティアム。
CD,DVD,そしてペンティアムを「焼く」…何ともブラックなジョークであります。
さて、目新しい物はというと…そう、搭載機種です。G4 CUBEとiMac!!
う〜ん、G4 CUBEは割安だなあ!!とってもいい感じだぞ!!…でも話はここで終ってはいなかったのです。
新しいiMacは違いました!!
会場に、謎の仕掛で暗幕の間から動くテーブルに乗って現れた新しいiMacに、一同唖然!!
水を打った様な静けさに、ジョブズ氏は少々語気が下がりました。恐らく「ウケてない」と思ったからでしょう。
最初に出てきたのは何と!!花柄のiMacだったのです!!
皆絶句する程驚いてるだけですよ。でも私は、「冗談だろうな。サンフランシスコでこういうイベントやってたから」と本気で思いました。
でもこれは、紛れもなく新発売されたiMacだったのです!!そう、サンフランシスコでのイベントは、この予兆だったのです。
これは女の子に大ウケだあ!!…でも一おやぢユーザーたる私は少々引いてしまいました。
次に出てきたのはブルー地に白のブチの入った「ブルー・ダルメシアン」のiMac。これは許せます。買ってもいいです。
当然私が犬好きだからですけどね。
「最後にもう一つ」
さて、お約束のこの一言。もしかしたらタイミングを間違ってるかも知れません。
徹夜して行ったので、これを書いている時点で、だいぶ忘れてしまってます。
次回は、何とかノートを購入して、リアルタイムで打ち込みたいと思います。
ただ、今回はこのセリフをジョブズ氏が2回言ったのはよく覚えてます。
15インチのシネマディスプレイは、999ドルから799ドルになった事は、前回と同様の発表でしたが、もう一つ値下げしました。
21インチのシネマディスプレイです。日本円で10万円近く、米ドルで1000ドル、値下げです。
日本と韓国の関連工場の皆さん、また携帯でカラーディスプレイを普及させてくれたユーザーの皆さんに心から感謝ですね。

さて、最初の「最後にもう一つ」は、確かこれだった様な気がします。
ご存知の通り、BTO(ビルドゥトゥーオーダー)で、G4のグラフィックカードが選択出来ますよねえ。
そこで、あのgeFORCEの最新バージョン、「geForce3」が出ます!!何とマック用が先行発売です!!
これがとてつもなく速かったですよ。本当に。もう、これが決定版!!もうこれ以上は必要ないよ!!…そこまで思えました。
価格も極普通で、確か68000円だったと思います。詳しくはnVideaかアップルサイトをご覧下さい。

さて出ようかな…と思ったところでジョブズ氏が「最後にもう一つ」…どこが最後だったんだ????
次はiTunes1.1の登場です。私も旧バージョンを愛用しとりますので、愛着があります。
こんどの新バージョンは、とてつもなく????????でした。
つまり、何で最初からやってなかったの?という疑問を持たずにはいられませんでした。
何と、ようやく大体の市販されているCD-Rに対応してくれました。超うれしいですう!!
このiTunesは、アップルサイトで無償ダウンロード出来ます。
クリック一回で、曲のリストをCDに焼けるというとんでもないMP3ソフトです。
しかもMP3のエンコードの速さは、市販品を上回り、他の部分でも市販品クラスの性能を誇ります。
ただ、プロユースには徹底的に不向きですね。MP3以外の圧縮形式は、リードオンリーで、書込めないんですよ。
そんなこんなで会場編へと続きます。

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