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 あっと驚くエキスポ東京
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Mac World Expo

Macworld Conference&Expo/Tokyo 2002

会場の東京ビッグサイト(左側がiMacの巨大な看板)

あっと驚くエキスポ東京

・何故か一番人気!!学研

 本家アップルが、さしたるニューマシーンもなく、更にiMacの値上げで全く元気が無い中、各メーカーさん等が頑張った今回のエキスポでしたが、そんな中で最も目立ち、最も人気だったのが、何故か学研でした。しかもパソコン関連とはちょっと遠いネタ。それが、『電子ブロック』の復刻でした。
 はっきりと群がっておりました。しかも、学研は出展したのではなく、MUGNETというユーザーグループに呼ばれて来ただけだったんですよ。(^o^)
 さてその電子ブロック、私の年代のパソコンユーザーの登竜門ともいえるでしょう。欲しかった子供の頃。でも高額で買えず、しかたなく基盤派、つまり地味にハンダ付けして色々な物を作ったもんですよ。こういったところから、『マイコン』が生まれ、それを受け入れたのが、私たち電子少年だったんですねぇ。その後、マイコンからペケロッパやMSXへ、そしてファミコン派とパソコン派に分岐したような、両方やってたような(^.^;)
 そんなわけなので、特にシステムをいじってなんぼのおやぢアップルユーザーにとっては、正にツボなんですね、電子ブロックは。
 さて、この復刻にまつわる話がとても面白かったので、ご紹介させて頂きます。
 学研の永岡さんが、MUGNETの魚井さんとステージで色々お話ししてくれたのですが、この復刻にあたり、最も苦労したのが、マニュアルだったそうなんです。永岡さんは、電子ブロックを作っていた部署に、当時いらしたそうなのですが、手持ちの製品が無く、マニュアルも無かった為、ネットオークションで、何と倍額で購入したそうです。そして問題のマニュアルは、購入した電子ブロックに同梱されていたものを、スキャナーで読み込んで作ったのだそうです。
 そして、当時主流だった、ゲルマニウムのトランジスターは、シリコンに取って代わられ、現在日本では入手が不可能だったので、中国に発注。さすがの中国でも中々無く、ようやく発注した工場が、山奥の村にあったそうです。そこの工場の対応がひどくて、どうも日本の様には行かず、例えばタップが違うと言ったら、泣いていたそうです。注文も注文なのだそうですが。
 そんな苦労の連続でようやく復刻した電子ブロック、ネット販売では、予約が最初の3時間で終了せざるを得ない程盛況だったとか。そりゃそうだろうなぁ。現在、バーチャルではなく、実際に創造性のあるアイテムって、無くなって来てしまいましたからね。未来の為にも、今の子供たちに触れて欲しい玩具ですよ、これは。…とか言いつつ、どうせ買ったおやぢが使って終わる気がしてならない弾正でした。


懐かしい電子ブロックの雄姿。
復刻版では、オリジナルと梱包が違う。
写真をクリックすると別ウインドウで拡大表示します。

ユーザーグループのブースの入り口でデカデカと貼られた電子ブロックのポスター

圧巻!!


左が学研の永岡さん
右がMUGNETの魚井さん
ブロックの中身は電子部品
・核爆モノ!!おもしろG3!!

 いつもながら見どころ、笑い所満載だったユーザーズブース。メーカーやショップにはない、独自の雰囲気を今回もかもしだしておりました。
 先ずはジャブから…なんて甘っちょろい事は抜きですっ!!遠目からこのブースを見ただけで駆け寄ってしまった程面白かったのが、この『ビアサーバーG3』
 キュートな筐体で未だ人気の衰えを知らない、『青白G3』という愛称を持ったこのマシーンを、ただ笑かしたい一心で惜しげもなく潰し、ビアサーバーにしてしまった心意気に、心からツッコミを入れたいです。もったいねえよっ!!
 これは…ついつい思いついてしまうネタとはいえ、本当にやっちまうという勇気は、褒め称えなければならないでしょう。あなたにこの勇気、ありますか?諸行無常とはいえ、ここまで思い切ってしまうのは、中々大変ですよね。是非とも製作者の方とお話ししたかったですよ。何らかの事情があったのか?なんてところを。普通に考えれば、中身にどうしようもない何かが起きてしまい、例えばマザーボード溶けたとか、電源ユニットが火を吹いたとか、そんな事があって、新品が手元にある、という状況になって初めて出来る事だと思います。
 でも、本当にこれは、来て良かったと思わせてくれました。
 ところがこれにとどまらなかったのが、嬉しかったですねぇ。もう一つありました、お笑いG3がっ!!それが、『ポリタンクG3』!!自作派だと思うんですね、作者の方。どうせABS樹脂(プラスチックの一種)で出来た筐体なんだから、同じようなもんでもパソコンは作れるはず、ほらやっぱりそうだった。うん。
 ここでは、作者の方と、しばし歓談。盛り上がりました。このポリタンクG3、最初のビアサーバーG3とは別なブース、赤の他人が作ってます。つまり、ビアサーバーを作るために取りだした中身を、ポリタンクに、という事ではないんです。つまり、ン十万単位で、どちらも無駄遣いしているとも受け取れるのですが、こちらのポリタンクG3については、しっかり元々の筐体を保管していて、いつもは普通に組み上げて使っているそうなんです。その理由がとてつもなく面白かったです。以下、作者の方の談。
 「実はですねぇ、G3なもんですから、今どきのチップぢゃないですかぁ。発熱が凄いんですよ。だからこうやって、ポリタンク真っ二つにして、いつでも放熱出来るようにひもでくくってるわけなんです。それが不便だから、いつもは普通の筐体に戻して使ってるんですよ。」
 高クロック時代の幕開けを飾ったG3ならではの対応ですね、見事!!
 しかし現在、アップルのウリは、低クロックなのに高速な事なんです。だってG4はスーパーコンピュータだし。そりゃ低クロックでも高速なわけですわ。
 何というか、時代の移り変わりの歪みに生まれたG3、様々な思いが込められ、他のアップルマシーンよりは目立たない存在だとはいえ、しっかり愛されているんですね。そういえば、DOS/Vに初めてスピードで勝ったチップがG3でした。

これが噂の『ビアサーバーG3』
マザーボード譲ってくれっ!!

ポリタンクG3。ちゃんと動きます。

もちろんマニュアルもお手製

放熱の為半開きに。
・オールドマック大集合!!

 エキスポのユーザーブースといえば、これですね。(^o^) 毎度楽しみにしとります。
 まずはパワーブック君。アップルがマッキントッシュに続いて飛ばした大ヒット商品がこれでした。ことごとくユーザー思いな工夫が施されたパワーブック。トラックボールからノートパッドへの移行の切掛けを作り、更に今、薄さ競争が熾烈な中、本来内蔵されるドライブ類を外付けユニットにしたマシーンが増えてきましたが、その先駆けが、古参ノートの「パワーブックデュオ」の「デュオ・ドック」でした。
 ご覧の通り、ノートといえば素人にメンテは大変、という常識とは逆行し、キーボードを外し、中身をむき出しにしたものが置いてありました。一時期、アップルがノートの対面修理を放棄し、大騒動に発展しましたよね。去年と一昨年の事でした。そんなところから鍛えられてしまったアップルユーザーの哀しさを垣間見た気がしました。もっとも、出展する様な人は、そんなことなくてもやっちゃうような人たちなんですが…(^.^;)
 そして、アップルの目玉がiPodだった今回のエキスポでしたが、本来は携帯用MP3プレイヤーなのに、データが扱えるようになって、どうしようもなくNewton化している感が否めないと思ったところでその『Newton』!!多くのアンチアップル、そして普通のDOS/Vユーザーが唯一欲しがったのがこれです。アップルがどのメーカーにも先駆けて作り上げた携帯用端末。現在のパームやクリエなんかの元祖ですね。ポケコン、つまりポケットコンピュータです。明らかに時代に先行し過ぎた為に普及出来なかった、不遇のマシーンです。
 それから、ユーザーブースでは無く、Transerシリーズのデモで置かれていたのが、元祖iBookでした。このデザイン、懐かしいですねぇ。当時ノートとしては破格のスピードを持ってしまったコンシューマーモデル、そのスピードと性能の為、多くのおやぢサラリーマンが会議に持ちだし、お姉ちゃんが好む愛らしいデザインに泣いた、あのiBookです。かわいい…けど、やっぱオレはいらない。(^.^;)アメリカでは、学校教育で多く用いられたという背景があります。うん、小学生にはぴったりのデザインですよね。アメリカの小学生が、本体の白い部分、つまり液晶画面の裏の、ついつい『フタ』と呼んでしまうあの部分に、油性マジックで名前を書いて持ち歩いていた姿が忘れられません。

ずらりと並んだ歴代パワーブック

キーボードを外し、むき出し状態

左の縦長なのがNewton

『おにぎりiBook』が!!
・オールドマック大集合!!
 先ずは、マックのクイズをしていたブース。わざわざ大阪からの出展だとか。冗談めかして、『打ち上げに来て下さいよぉ』と言われ、絶句。大阪なんだもん(^.^;)
 まあ、何かの機会でタイミングが合えば、オフ会とか行ってもいいですね。ところでクイズですが、三問正解で素敵な景品とか。早速チャレンジ。とてつもなくマニアックな問題。でもそこが弾正の凄いところ。見事全問正解でした。問題は、アップルジャパンの社長の名前、唯一電気屋以外でiMacを売った店の名前、それから…あと一問、何だったかなあ?(^.^;)
 そして『素敵な景品』をゲット。駄菓子でした。毎度お馴染の面々。久し振りで美味しかったですよ。こいつら。でもなあ、マックのイベントで駄菓子もらって帰って来るとは…さすが弾正(^.^;)
 続いて、駄洒落が素敵だったのが、スノーホワイトのiMacとパワーブックG4で迎えてくれたブース。名前が凄かったんですよ、ユーザーグループの。『Macのうち弁当』だって。)
 まあ、お笑いの人でもお笑いのイベントでも無いから、いいんですよ、これで。(^o^)
 そして、イベントや観光名所のお約束、なりきり写真パネルが!!でもなあ、けれども、されど、…もういいってっ!!(^.^;)マックワールドエキスポですよねえ。んで、iMacは分かるんですよ。何でライダーなんだろう??全く脈絡が大謎でした。
 それからMacintosh友の会のブース。ブース脇には、発泡スチロールと紙で出来たiMacが。しかも液晶モニター(?)の上にはデカデカと『SOTEC』の文字が。う〜ん、ブラック(^o^)
Macintosh作者友の会のブース なんちゃってiMacにはデカデカと
『SOTEC』の文字が(^.^;)

クイズの景品をゲット!!
Macの内弁当のブース

イベントに付き物の…っていうか(^.^;)
・おもしろ周辺機器

 さて、ユーザーグループの確信犯的なおもしろさとはまた別に、営利を求めた、おまんまがかかっとる、生きるか死ぬか、つまり命がけで冗談をこくメーカーのブースは、やはりまた別な雰囲気を醸し出しております。今回も面白かったですよぉ。
 まずは、色々と変な陳列をしていたブース。キリが無いので代表的な物だけに留めますが、手始めがこれ、USBミニカー。意味不明。写真をご覧の通り、ミニカーのお尻にUSB端子が。一体何なのでしょうか?USB接続して走る?だとしたら、パソコンも一緒に動かなければいけません。ではハブの未使用ジャックのフタ?にしてはデカくて、隣のコネクターがささらないかも知れません。右上の写真、さも走りそうなたたずまいながら、微動だにしてませんでした。まあ、用途については、皆さん色々想像して頂きたいと思います。あ、ツッコミ入れるだけでもいいですよ。とにかく楽しんで下さい。
 そしてこのブースで一際目立っていたのが、『iPod専用スピーカー』。もう何の説明も必要無いでしょう。だって、見たまんまですから。でもこの可愛らしさったら半端ぢゃないですよ。iPod買ったら思わずセットで買いたくなりますよ。持っていないオレですら欲しかったりします。この『命がけ』は、買いです。
 それから、こいつらとは別ブースでは、目立たず、地味にこんな物が…
 先ずは、現在生産されていない『おにぎり型iBook』専用キャリングバッグ、『iBag』…懐かしい、ひたすら懐かしい!!んで、値段が1000円というのが、妙に泣けて来ました。
 それから下の写真の右側、これ何だかわかりますか?そう、煎餅です。んでですねぇ、これ、どうやらパソコンで作ったらしいんですね、焼き付けられてる文字が。つまり、最先端のテクノロジーで作られた煎餅、って事になるわけですよ。これも面白いです。
 てなわけで、おもしろブース、来年も是非頑張って欲しいと思いますっ!!期待してますっ!!

  

(大謎)


背後の巨大なのはふかふか素材でした。

本体上部とか、もうちょっとデザインに工夫が欲しい…
・6年ぶりの復活!!ソフマップでは…(・O・;

 今年も沢山のショップのブースが出展されてました。そんな中でも、6年ぶりに復活を果たしたソフマップが凄かったっ!!
 どこがどう凄いかって、秋葉原の老舗ってことは、安いが基本ながら、それにしても、それを加味したところでも、とてつもなく安かったですっ!!
 中古コーナーでは、さすがに新し過ぎてアウトレットしか無かったのですが、白いiBookの姿が見られました。当然安いっ!!どう考えても店舗で売ってるよりは値段を下げてたでしょう。更に中古iMacに至っては、相場とは全く違う値段で売られてました。これ、ちょっとやばいかもなので、本当はいくらで売ってたかってのは、秘密、って事にしといて下さい。潰れて欲しく無い店なので。(^.^;)
 そんな中、ついつい弾正も買ってしまったのがCD−Rメディア。山積み状態の10枚入りの箱が、見ている目の前でガンガン小さくなって行きました。これは凄かった。IMATIONとか花王とかではなく、TDKが何と!!10枚で380円!!つまり、1枚38円ですよっ!!これは買わずにはいられませんて(^o^)
 一番最後に訪れたソフマップで、こんな買い物をした弾正、アップルが盛り下がり、他社が盛り上げた今年のエキスポ、やはり来て良かったとしみじみと感じた瞬間でした。来年はアップルも元気になって欲しいです。頑張れっ!!


iMacが…

これが話題の山積みになった激安CD−Rメディア

この値段、おにぎりではなく新しいiBookです。

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