弾正どっとこむ Mac World Expo Tokyo
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Mac World Expo

Macworld Conference&Expo/Tokyo 2002

会場の東京ビッグサイト(左側がiMacの巨大な看板)

定番中の定番

・アップルブース

 いつもながら、会場に入ると最初にあるのが、アップルブース。いつもながら、色んなことやってましたねぇ。特に目立ったのが、iMacのデモ。これで、iPhotoを動かして見せてくれてました。ずらっと並んだiMac…思わず、品薄ならこれを売れ、と突っ込みたくなりつつ、おとなしく係の方のお話しをうかがいつつ、iPhotoをいじっておりますと、私の写真を撮る、という事に。そしてそれのみならず、iPhotoのウリの一つである、アプリから直接、URLも指定せずに、アップルサイトにある自分のHPにアップロード出来る、という機能を、突っ込むスキも見せずに披露してくれました。つまり、撮られた弾正の写真は、そのままアップルサイトで公開されてしまったのであります。その写真を見ると…顔色ワル(^.^;)さすがは医者も認める病人ですわ。
 さて、その他にはですが、ゲームだけやってるコーナーとか、純正スピーカーの体験コーナーとか、ちょこまかしたものもありましたが、ド真ん中では、いつも通り、会場内では最大のステージで、ソフトウエア(WebObjects5やFinalCutPro)のデモが。まあ、こいつらは高価だし、今の所必要も興味無かったので、これは置いといて、最も系統だっててそこそこ面白かったのが、DVとの連携を、その場で見せてくれたiMovie2でした。そしてもちろん、今回の目玉(^.^;)、iPodコーナーもあり、アップルブースでは(?)iMacにつないで見せてました。こんなところを総じて見てみると、いよいよ本格的にDigitalHubの時代到来、といった感じでしたねぇ。実際に、この構想を考えてみると、ウインドウズよりも二歩も三歩も先を行っているし、何と言ってもネット端末用として販売された、iMacやiBookをこいつらのデモに使っている所から見ると、ネットとゲームのウインドウズ、DigitalHubと職人のアシスタントのマック、という図式が見えて来ます。


DigitalHub構想の一環として、iMacにソニーのDVカメラをつなぎ、iMovie2を動かしていました。


これがiPod。性能の割には可愛いし安い、けど用途を考えると高い。(^.^;)

そしてこれが、23インチのシネマHDディスプレイ。
写真をクリックすると別ウインドウで拡大表示します。

展示会場の入場ゲート。左にiMac、右にはiPodのスクリーンが。


今回のアップルブース。iPhotoの横断幕の下にはずらりと並んだiMac。写真中央奥の巨大ステージではWebObjects5のデモが。



こちらもDigitalHub関連。iMacとiPodをつないで。何とも可愛らしい。
・Micro soft

 基調講演演説のOffice v.X(オフィス・バージョン・テン)で、見事に6000人の、いやネット中継を見ている人たちも含めて多くの人たちの度肝を抜いた、『マック用アプリの老舗』、Micro Soft社ですが、いや〜、いつ行っても…キャンギャルの質がここだけ違うんです、如実に(^.^;)
 どうやらちゃんとモデル事務所から呼んでるのは、ここと、『今回の』沖電気さんだけだったような(^.^;) だって、Symantechのブースは、誰でも必ず行くでしょうが、そこでのキャンギャルの妙な詳しさ、妙な…非営業的な美しさ(?)(^.^;)を見ると、社員さんが来てるの見え見えだし、他のどのブースでもそうですからねぇ。どこも社員さんなんだろうな…と。(^.^;)…苦しいっ!!(^.^;)
 え〜、そんな金持ち巨大企業、マイクロソフト社ですが、くれぐれも「みかか」の様な金持ち企業にはならないで欲しいと切に願っております。
 ちなみに、マイクロソフト社のブースは、合計三ヶ所に設けられており、『Office v.X』への意気込みを感じましたねぇ。成功しますよ、きっと。(^o^)
 さて、かつて、そう、マッキントッシュが売りだされた頃、『Excellが欲しいからマックを買う』現象を生み出したこの企業、言ってみれば、ファミコンとドラクエ、プレステIIとFF、みたいな?(^.^;)…話がそれましたが、そんな、実はマックの為のソフトの老舗であり、エキスパートであるという事は、ここ数年の間にパソコンを始めた皆さんには、どうも信じて頂けない様な、ご理解すら頂けないような…
 しかし、歴然たる事実なのですよぉ。『Excell』は、マック用ソフトがスタートです。しかも、このソフトで売れに売れた…ちょっと違うか?…まあ、売れたのが、マックというハードウエアだったのです。そして、そんな姿を彷彿とさせてくれたのが、今回話題沸騰だった、『Office v.X』でした。
 ご存知の通り、『Office』は、統合ソフトで、『Word』『Excell』『Power Point』を内包したパッケージソフトウエア…でした。そこへ、まだお試し版も使っていないので妙にちぐはぐな説明かも知れませんが、『Entourage』(アントラージュ)というソフトウエアが付いております。こいつは、Officeの基本的な動作を制御出来る上に、『Outlook』(無償版のExpressとは異なります)の様な、多機能メーラーであり、スケジューラーであります。つまり、『オフィス』の作業のコアを担うには充分な機能を持っていると思われます。しかも、基本的にはメーラーのクセに、スケジューラーと『直結』しており、メールの主たる目的である、スケジュール調整をとてつもなく、これまでに無い程に円滑にしてくれます。確かに、少々『Outlook』を思い出してしまうのですが、それとはどうも根本的な違いがある様です。それは、完全に『Office』という統合ソフトウエアの一部に組み込まれて動作する、という部分であり、他の三つのソフトウエアのユーザから見れば、最も使いやすく、最も信頼性の高いソフトウエアである、という事が出来るのではないでしょうか?
 ちなみに、この『Office v.X』も、例によって、マイクロソフト社の異端グループ、『MacTopia』の皆さんによって作られました。ウインドウズの「ウ」の字も無い彼等のオフィス、全員がマック狂、しかもクラリス社、アップル社、アドビー社…等々、マック関連の企業でそれぞれエキスパートだった人たちです。そして出来上がった『Office v.X』は、アップル純正ソフトと遜色ないどころか、それを凌ぐ程に、MacOSXのアクア・デザインに最適化されており、マックのデザインの良さから乗り換えた旧DOS機ユーザー等や初心者にとっては、正に咽から手が出る程欲しくなる様な仕上がりです。頑張れ!!MacTopia!!窓際なんて呼ばさないぞっ!!…一日も早く社員食堂で胸を張れる日が来る様、心よりお祈り致しております。

これが『Entourage』の基本画面。メーラーですね。やはり。編集の手軽さや機能の多さは正に秀逸。

そして、そのメーラーと表裏一体となっているかの様なスケジューラーの画面。メールの用途を考えると、やはりこうなるのでは?

『Office v.X』の体験コーナー。ずらりと並んだiMac。そんなにあるなら流してくれよ(^.^;)


ここがメインブース。


ステージで、何やら表彰されてました。もちろんマイクロソフト社が。
・Adobeはこれだ!!

 マックといえばアドビー社。今回は、未公開の最新版フォトショップも捨てがたいのですが、何といっても完成してしまった『Illustrator10』でしょう。もう圧巻としか言い様の無い、凄い機能強化でした。
 このバージョンから、パレット画像を登録し、ドラッグで大概の事は出来てしまう様になりました。その機能の中でも、もう開いた口が塞がらなかったのが、画像をスプレーとして出力する、という機能。何の役に立つんだろう?(^.^;)
 実演では、地図を作って、木のオブジェクトをパレットに登録、それをスプレーで吹きつけると、これまでは色のドットだったスプレーが、ドットの代わりに登録した木が吹きつけられました。そして、吹きつけた後からも、任意のオブジェクトを加工する事が出来ます。例えば、大きさだとかですね。
 こんな所で引いてしまったオレですが、まあ、以前から分かっていた、というか前バージョンで登場した半透明の表現なんかも、かなりスピードアップしてましたねぇ。今年のアドビーは、とにかく軽い!!これに尽きるでしょう。
 そしてもう一つのウリが、ウエブ機能の強化。『.svg』という拡張子のファイルについての紹介でした。これ、ブラウザで表示出来てしまうのですが、イラストレーターで作った通りのレイヤーを、そのまま読み込む事が出来てしまうのですよ。これが良かったですよ、本当に。
 デモでやっていたのは、このエキスポの経路の地図。別々の経路を、別々のレイヤーに、色を変えて保存。つまりですねぇ、臨海線から来る経路が赤くなってるのが、レイヤー1だとします。そしてゆりかもめがレイヤー2、水上バスがレイヤー3だとします。それで、この経路をウエブで配付しようとした場合、このレイヤーが記録されている『.svg』のファイルであれば、イラストレーターで操作した時と同じく、そのページで出したいレイヤー以外を隠す、それで3ページ作ると、とてつもなく軽く出来てしまうわけです。しかもページをめくった時も、もうキャッシュに入った書類なので、通信速度をさほど感じないで、パキパキ動かせる様になる、というわけなんですよ。これは凄いっ!!

イラストレーターのデモ。グリーンの『木』がスプレーで吹きつけられたもの。
・Symantech

 マックのお医者さんといえばノートンさん。ノートンさんといえばシマンテック。今回のシリーズから、ようやくOSX(オーエス・テン)ネイティブで動きます。実は、私も使用している前バージョンでは、OS9のアシストで、ようやくOSXの面倒を見ていたのですよぉ。でも今回のバージョンからは、ちゃんとOSXでインストール出来るし、OSXで動作、修復、その他…役に立ちます。(^.^;)
 正直、他に目新しさがありませんでした。(^.^;) まあ、ユーティリティなので、ちゃんと動くのが最大の希望なんですけどね。

妙に詳しいキャンギャル(^.^;)
・Virtual PC

 米コネクティクス社のスーパーヒット商品がこれ。何せ、ウインドウズユーザーが、DOSマシーンより安定して動作し、G4がペンティアムの数倍のスピードを持っているために動作が軽い、という事からG4を買ってしまう、というとんでもない現象を作ったソフトです。
 今回の展示は、以前の私のレポートと同じ内容になってしまいます。OSXネイティブで、しかも3.1を除くXPまでの全てのウインドウズを、プルダウンメニューで選択して起動でき、しかもマックOSとのファイル交換もドラッグアンドドロップで出来てしまう、という、エミュレーターとしては、もう完璧以外の何物でもないでしょう。素晴らしい出来栄えです。本当に凄いっ!!しかも、クラシックを動作させた時と同じように、殆ど無いとはいえ、万が一ハングアップしても、マシーン自体ではなく、このアプリを再起動させれば、ウインドウズも再起動。とんでもないですよ。これ。

G4クイックシルバーで、XPが起動している!!
・初見参で大トリ!!XPlayとは??

 え〜、本当はアップルブースの次に行ったのがこのブースでした。GジャンにGパン、チェックのシャツ、片手にシステム手帳、片手にデジカメ、そしてこげ茶色のショルダーバッグという出で立ちだったオレでしたが、殆どのブースでプレスと間違われ、懇切丁寧な案内を受ける事になりました。(^.^;)
 その最初がこのブースでした。キャンギャル…ではなく、メーカーのお嬢さん、しかもキャンギャルに果てしなく近い美しいお嬢さん(スカートスーツのOLさんでした)が、熱心に、私一人に語ってくれました。(^.^;)
 これは何かというと、何と!!ウインドウズ用のiPodドライバーなんっすよっ!!ドライバー兼アプリというか、ドライバー付きアプリというか。早いっ!!よくぞここまで早急な対応が出来たもんですっ!!これは充分に絶賛に値するでしょう。アップルマシーンが高いから、仕方なくDOS/V使ってるあなた、これがあれば、あの愛らしい、アップル臭い、iPodが使えるんです!!

ウインドウズ・メディア・エンコーダーの画面の中には、傍らのiPodのデータが!!

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