弾正どっとこむ 作品紹介
メガロポリス疾走録のテーマ
Google
WWW を検索 弾正どっとこむを検索

作品紹介

メガロポリス疾走録のテーマ

 私、佐々木弾正の劇音楽デビュー作がようやく登場です。

 お聴き頂けると、何故今まで公開に踏み切れなかったのかがよくご理解頂けるかと思います。それは、あまりにも大きな編成のオーケストラであったり、中途半端な音質では納得出来ない作風であったり、そして更に、8分を超える長さによるサーバー容量の制約であったりしました。

 ようやくお届け出来るこの曲は、恐らくベスト盤が今後発売されるのであれば、間違いなく選曲されると思われるため、申し訳ございませんが、PodCastにも、ダウンロードにも非対応での公開となってしまいました。

 『メガロポリス疾走録』は、演劇帝国KUSARE芸道が旗揚げされる以前のプロデュース公演のお芝居です。ここで、岸哲生と出会う事になったわけです。ストーリーは、サラリーマン達が、駅伝に青春をかけて行く中での人間模様でした。

 初めて劇音楽を作るにあたり、様々な内部事情から製作期間が短くなった為、先ず考えた事は、『間に合わせる』という事でした。その為に取った対策が、『ライト・モティーフ』という手法でした。この手法は、各登場人物や情景等に固有の旋律を割り当て、シーンに応じて、例えば音楽が流れるシーンに登場しているのが三人ならば、三つの旋律を同時に絡ませて使う、といった具合に展開するものです。

 『熱血』だとか、『友情』だとか、かなりドラマティックな素材だった為、そして、ライトモティーフの理想が、当時の私にとってはR・シュトラウスだった為、R・シュトラウスの交響詩の習作になってしまいました。その為、とても大きな編成のオーケストラになってしまったのでした。

 そんな作風だからこそ、Vienna Symphonic Libraryと出会った時、先ずリメイクしたくなったのがこの曲でした。ウイーンのサウンドにはぴったりですからね。リメイクの仕上がりも、これぞウイーンというものではないでしょうか?

 冒頭からホルンが6本、チェロと吠える、という曲だったのですが、Vienna Symphonic Library(以下VSL)に収録されていた音源は、何とアレキサンダーのフルトリプルによる8本のホルンのユニゾンだったのです。その為、原典版を遥かに上回る超ド迫力サウンドに仕上がりました。また、木管楽器の歌謡性や、弦楽器群の美しさ、打楽器や金管楽器群の迫力も、ウイーンサウンドならではです。アレキサンダーのユニゾン以外は、ウイーンフィルの使用楽器でリメイクされており、フルートは木製、クラリネットは糸でリードを巻き、ウインナオーボエ、ウインナホルン、ロータリートランペット等が、いかにもウイーンのド迫力サウンド、という表現を可能にしてくれました。

 この曲、この演奏は、是非とも高音質で聴いて頂きたい、と願っております。少しでも早く、皆さんに提供出来る日が来る事を心より祈っております。

弾正どっとこむ Profile | Site Map | Contact Me | ©2007 Danjoh Sasaki with Shieclaya