弾正どっとこむ ホルン部屋/再開への道のり/弘法筆を選ばず大作戦
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ホルン部屋

再開への道のり

弘法筆を選ばず大作戦

 結局、新潟のヤマハのアレキは、とてつもなく良い楽器ではありますが、練習用の予算で買える代物でもなく(^.^;)、ここまで良い楽器を生徒さん専用というのもオレがひがむであろうということで(爆)、別な楽器を選択したのであります。
 今どきの楽器について、色々調べました。その結果、練習用としての候補は三つに絞られました。
1)ヴェンツェル・マインル…四十万円台だけどきっちりドイツ製。評判は良い。昔のホルトンの位置づけに近そう。
2)イオ…ジュピターに注文付けて良くした楽器。30万円台のクセに、元ベルリン・フィル首席のゲルト・ザイフェルト氏が試奏で気に入り購入した楽器。販売元は日本で、台湾製。
3)良かった頃のホルトン…今のメタリックなホルトンは嫌なので(^.^;)、昔の良かった頃のホルトンを中古で買おうという作戦。
 まあこんなところなわけですが、結局タイミングの問題で、イオの中古を破格で購入する事となりました。ホルトンもあったのですが、ホルトンのラッカーは薄いため、中古を実際に見てみると、メンテがかなり大変そうだったので却下しました。あとは長い期間見ず知らずの人が吹いてクセを付けているのに比べ、イオは新しいメーカーなので、中古といっても期間が知れているというのも大きな理由となりました。

 んで、届いたわけです。その梱包を見て、あまりホルンの事を知らない楽器屋さんなんだな〜、と実感。
梱包されたホルンの写真
 上の両わきへの出っ張りは何?(^.^;) 実は丁度良い箱が無かったらしく、細い方で入り切らない部分に横向きに段ボールをくっつけた状態でした。(^o^)
 この何がいかんのか?っつうとですねえ、ホルンのケースというのはこんな形なわけです。
ホルンのケースの写真
 それでですねえ、中にはこんな風にホルンが収納されとるわけです。
ホルンのケースの中身の写真
 つまり、向きが問題なのです。(^.^;) あの段ボールの中では、ケースは当然写真の縦横比ではなく、90度違う方向にしか梱包出来ず、更に出っ張りの為に、横長には置けないわけです。(-_-;)
 縦長に置いてしまうと、振動で本体とベルがぶつかり、へこむ事があるわけです。…ベルがちょっとへこんでました。(^.^;)
 ちなみにマウスピースが新品では付いて来ますが、前のユーザーが自分の物にしたらしく、付いてませんでした。(^.^;)

 そんなイオ1054CLなわけですが、実はこれがとんでもない代物だったわけです。(・O・;
・細ベル(今どきの言い方ではミディアム)なのに低音がバリバリ出るわけです。オレは低音が大の苦手。本来楽器の力を借りてもバリバリ出る筈が無かったのに…コンチェルトシュトゥックの四番の低い所を楽々吹けました。(・O・;
 あ、そうそう、今だけかも知れません。(^.^;)
・黄色(イエローブラス)のクセに、オレが吹いても音がこもらないんですっ!?(・O・;
 ちょっと変態系の楽器かもです。(^.^;)
 音は今どきのメタリックな硬くてどうしようもない音ではなく、昔ながらの柔らかい音がします。(^-^)v
 欠点もあります。前ユーザーがアマチュアさんらしく(絶対間違いない(^.^;))、中音域の一番よく使うあたりだけ音程が悪いです。(-_-;)
 金管って、吹く人のクセがついちゃいます。みんなちゃんとしようよ!!(-_-;)
 それと、へこみがいくつかあり、ちょっと目立つかな?ってのもありました。左手のプロテクターの位置のラッカーがはげ、緑青が出てました。(-_-;)
 更に、F管の三番の枝管のハンダが取れてました。(-_-;)
 これで中古では、状態が『A』なんですよね〜…二度と中古買わないよオレは!!(-_-x)

 さて、イオに関しては、驚くべきコストパフォーマンスであると言えるでしょう。良かった頃のホルトンのファーカスモデル位のレベルに行きそうです。(^.^;)
 『行きそう』というのは、タイプが違うからはっきり書けないよ〜、っていう意味です。ファーカスモデルは太ベルの代表格でしたからね。
 今どきの楽器って、本当に硬くて仕方ない音が出るから、そんなん嫌ぢゃ〜!!という人にはお勧め出来るかもです。但し、個人差もあり、個体差もあるので、絶対試奏して決めてくださいね!!
 このイオが、東京でとんでもない評価を受けることに…
 さあ、次のページへっ!!

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