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ホルン部屋

再開への道のり

発動!作曲家互助会!? (2006/6/26)

 そんなわけで、にわか初心者状態なオレには、まだまだ妙な事が起きてしまうのである。(^.^;)
 先日書いた通り、リップトリルが出来なくなってしまったのだが、モーツァルトのコンチェルトを吹くと出来てしまった。
 練習で出来ないのに何故曲で!?(-_-;)
 何となあく、陰の組織の存在を意識してしまったのだ。すると、事はリップトリルに限らなくなってしまった。(^.^;)

 練習再開以来の懸案があった。それは、かつての呼吸法を取り戻す事だった。突発的にというか、一時的にまともになる事もあった。だが意識しないと出来ずにいた。
 そんな中、6月24日に練習。今は土日しか練習出来ない。(-_-;)
 この日、オレはいつも通りに、ウオームアップから基礎練習へと移行したのだ。基礎練習では、現在抱えている問題点に焦点を絞り、その克服の為の練習をする。
 目下の問題点は、反応が悪い、ポロリと別な音が出てしまう、スラーが途切れる、といった、柔軟性に関する部分だった。
 何とかならんかなあ…と考えつつも、実は常に、かつての様に動かない『胴体』の事を考えてしまっていたのだ。以前のオレは、上半身が風船みたいに膨らみ、パンパンになった状態のままで息が途切れるまで吹いていた。
 筋力の如実な衰えを実感していたのだ。
 それともう一つ大きな問題点があった。それは、今の楽器の音程。(-_-;) B♭管なのに真ん中のB♭だけが異様に高い。勿論、バルブを使った場合も同じ倍音が異様に高いのだ。
 以前のオレは、そんな楽器を吹かなければならない時は、力技でねじ伏せていた。今はそれが出来ない。ひたすら正しい音程でロングトーンをし、楽器に分かってもらう、ってえか、楽器に正しい音程のツボを作る作業を繰り返していたのだ。
 この日は最後に、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第一番を吹いてみた。…ボロボロだった。(-_-;)
 Es-durで描かれたこの作品では、真ん中のBが高いというのは致命的なのだ。(-_-;)
 しかも全く吹けていなかった。スラーも途中で引っ掛かる。おかしい!!(-_-;)

 釈然とせず、落ち込んで迎えた翌日、また練習。当然ウオームアップから入る。突然の事だったのだが、ロングトーンで、それまでにない、おびただしい倍音が出た。一体全体何が起きてるんだ!?(・O・;
 ここで、ほぼ無意識に、基礎練習ではなく、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第一番を吹いた。
 何ぢゃこりゃあっ!?(・O・;
 腹筋、腹即筋、背筋、およそ横隔膜のコントロールに関係する全ての筋肉が、現役時代と全く同じ動きをしたのだ!!(・O・;
 すげえっ!!スラーが決まる、途中で引っ掛からない、しかもしかも、力技で正しい音程までもが出ている!!(・O・;
 ところがなのである。ソロ譜の一段で胴体の筋肉はバテてしまい、遠泳した後の様に疲れてしまうのだ。
 一段吹いて、10秒程インターバルを置いてようやく次の一段が吹ける状態。
 結局、通してしまった。というか通してしまえた。(^.^;)

 練習であんなにうまく行かなかった腹式呼吸が、曲では何の疑問もなく出来てしまうのだ。(-_-;)
 こりゃどう考えても、リヒャルト・シュトラウスがオレを助けてくれているとしか思えんのだ。
 モーツァルトといい、リヒャルトといい、絶対に『作曲家互助会』があり、相互に助け合う様に出来ているに違いないっ!!
 さあてっと、次は誰に助けてもらおうかな?(^.^;)
 細かい動きが出来なくなっているから、アダージョとアレグロでもやろうかな?
 お願いっ!!シューマンっ!!(^人^)
 そう思い昨日は練習の最後でやったのだったが…ハイトーンは問題ないクセに下が出ないっ!!(-_-;)
 スラーも細かい動きのコントロールも、全てに邪魔をしているのが低音の出なさなのだ。相変わらずだよオレは!!(-_-;)
 でも次の土曜日には、絶対シューマンも互助会の活動に参加してくれると信じてやまないオレなのであった。お目出度い、お目出度い。(^.^;)

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