| 前へ | あ その2(あな〜あん) | 次へ |
穴 あな(隊)
欠員の事。通常、「〜を開ける」として使用する。アナリーゼ Analyse(独)
楽曲分析。つまり、作曲家にとっては迷惑なもの。作品を、形式や構造、主題、旋律、対旋律、フレージング、和声、様式、技法、管弦楽法などで、どうなってるのかを分析すること。勉強としてはとてもいい事です。あと、演奏家が楽曲を解釈する上でも、とてもいい事です。でも大抵は、作り手を目指してるわけでもない人が、含蓄を垂れるためだけにする事。アニマート animato(伊)
「元気に」とか「速く」とかいう意味の発想標語。両方のニュアンスで捉えましょうね。「元気に」にも色々ある中で、「速く」という要素を含んだ「元気に」という事です。つまり、音が大きい「元気」ではなくて、動きが素早い方の「元気」です。日本語に、これに該当する語句が無い為に、こんな訳をされてしまってます。アニュス・デイ Agnus Dei(ラ)
元来は、「神の小羊」という意味ですが、「ミサ曲」という形式で、「平和の賛歌」として有名になってしまってます。なので、ラテン語の聖書を読んだ時、一体どっちで訳せばいいのか、とてつもなく迷ってしまうかも。と思ってるのはオレだけなんでしょうか?(^.^;)アーハ あーは(隊)
「歯」という意味。以下の凡例の通り用いる。アパッシオナート apassionato(伊)
「情熱的に」という意味。更に、「熱情的に」という訳もある程なので、ここ一番!!という、ノリも大切です。焦がれる程の愛情をもって、とか、極めて感情移入して、とか、そういった解釈をした方がいいでしょう。間違っても、「色っぽく」と解釈しない方がいいかも知れません。元来はそっち方面の意味もあるのですが、どうも語弊があるというか、ある意味、それではいけない局面でも書き込む事があるので、曲の背景だとか、標題音楽ならば意味している対象物をよく考慮に入れて表現しましょう。アバ ABBA(大謎)
スウェーデンのボーカルユニットで、2組の夫婦で作られたカルテット。大ヒット曲、「ダンシング・クイーン」で有名。ああっ!青春っ!!あの頃、よかったなあ。そういえば、ABBAって本当は一つ目の"B"が左右逆ですよね。最近はリバイバルしてきて、また人気がありますけど、ABBAってどういう意味なんだろう?アバド, クラウディオ Abbado, Claudio 1933〜(人)
ウイーンフィルの終身指揮者。この人も、色々な呼ばれ方してます。アッバードとか、アバードとか。クラウディオはそのまんまですが。壮大なスケールが得意で、私も好きな指揮者の中の一人です。ところで、終身指揮者って、どういう待遇なんだろう?興味津々だったりします。名前でお気づきの通り、イタリア人で、ミラノ出身の都会派のシティーボーイで、その辺は私と一緒ですね。ね。ねっ!!ってばっ!!…しおしおアパラチアの春 Appalachian Spring(英)
コープランド作曲のバレエ音楽です。1944年にワシントンで初演されたんですが、やはり題材にされたご当地で、というのが歴史的には面白かったのになあ、ちょっと残念かもしれません。あ、そんな事言ったら、ベートーベンの田園は田んぼの真ん中でやらなくちゃいけないし、ホルストの惑星はそれぞれの星でやらなくちゃいけないし、ぢゃあ、アイネクなんか、夏至の夜にしか出来ねえぢゃねえかっ!!しかも水上の音楽は水上で初演だぞ!!アベッグ変奏曲 Thema und Variationen ueber den Namen ABEGG(独)
シューマンの作ったピアノの為の変奏曲。原題を直訳すると、「アベック(ドイツ語読み)という名前の主題と変奏」です。つまり、「アベック」さんの名前を音符に直して曲を作ってます。A(ラ)B(シ♭)E(ミ)G(ソ)G(ソ)…どっかで聞いた話だなあ…(・O・; オレも同じことやってました。アーペル, ウィリ Apel, Willi 1893〜1988(人)
ドイツ出身で、アメリカの音楽学者。元来はピアノを勉強していた人だそうです。誰?って思いますよねえ、皆さん。でも、どこかで聞いた名前の様な気がするでしょう。まあ、ちらりと見た事はある方も多いでしょう。何をした人かって?そうなんです、「ハーヴァード音楽辞典」の作者です。「佐々木の辞典」のライバルです。アーベルト, ヘルマン Abert, Hermann 1871〜1927(人)
この人こそ、何をした人なのか、大謎でしょう。でも、音楽書好きにはもうお馴染の名前ですね。そう、ヤーンの書いたモーツァルト伝を改訂した人であり、R.シューマンの著者です。っていうか、オレより後に生まれて、オレを書けよ…しおしお。亜麻色の髪の乙女 La Fille aux cheveux de lin(仏)
1)ドビュッシーの「前奏曲集」第1巻の第8曲。つまりはピアノ曲です。この曲、説明とか要らないでしょうね。有名だし。CMでも使われていた気がします。ドビュッシーの管弦楽のイメージとは一味違ったピアノ曲。つまりは眠くならないピアノ曲。オケは、眠くなる人も多いでしょう。いや、彼の作品はモーツァルトと並んで、アルファ波が豊富に出るんですよ、実際。まあ、ピアノ曲が幻想的では無い、という意味では決してありません。リリック且つメロウ、しかも繊細にしてどこかしら東洋的。この曲も名曲です。雨だれの前奏曲 Raindrop Prelude(英)
ショパンの「24の前奏曲」の第15番。本当に雨だれですよね。ぴちゃぴちゃ…どこかしら繊細さを含んだ、明るい主題と、中間部に物憂い、本当に雨を連想させる部分から構成された逸品です。あ、猿音を先にご覧になった方、この曲も遠回しに大三部形式です。a-b-a'という構成です。オレ的にどうかというと、小学校の頃のピアノ教室を思い出します。グレードをいやいや受けに行って、その時新潟の楽器店のビルの中で聞こえてきました。まあ、レッスンもやってた楽器店だったもんで。…なんだかなあアマティ Amati(伊・チェコ<?>)
1)イタリア、クレモナのヴァイオリン製作者一族の名字です。名前の方ではないです。アンドレア(Andrea)という、今日のヴァイオリンの形状を創り上げた匠の中の匠に始まり、その孫、ニコラ(Nicola)は、この一族最大の名人で、従来型より大きいアマティ型というのを発案したりしてました。更に、ニコラの弟子は沢山いますが、その中の一人が、あのストラディヴァリです。…やっとどんなに凄いか、わかりましたか?(^.^;)アマービレ amabile(伊)
「愛らしく」という意味。ううむぅ…発想標語になると、ついついイタリア旅行の豆知識になってしまいますが…今回もか?(^.^;)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
Amsterdam Concertgebouw Orchestra(蘭)
アームストロング,ルイ(サッチモ)
Armstrong, Daniel Louis (Satchimo)(人)
雨に歌えば Singin' in the Rain(英)
大ヒットしたミュージカル、又ミュージカル映画、及びそれら共通の主題歌のタイトル。「雨にぬれても」と双璧を成す「雨」を描いた軽音楽の大ヒット作。日本では、ジーン・ケリー(Gene Kelly)主演の映画の方が有名ですね。ちなみに、日本公演では、何トンという、トラックで運搬された水を使い、本当に雨を降らせてました。雨にぬれても Raindrops Keep Falling On My Head(英)
ポップス界の奇才・バート・バカラックの最高傑作…だとオレは思ってます。青春時代にはまった、映画、「明日に向かって撃て」(Butch Dassidy & The Sundance Kid ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演)の主題歌です。あ、私が見たのはもちろん再上映ですよ。それとテレビとレンタルビデオ。この映画で、ロバートに憧れたもんです。1969年、アカデミー賞の主題歌賞と音楽賞を獲得しております。B.J.トーマスが歌いました。雨の庭 Jardins sous la pluie(仏)
(^.^;)…「亜麻色の髪の乙女」でもしや?と思った方、多いでしょう。正解です。やっぱりやっちまいました。この曲も、ドビュッシーのピアノ曲です。但し、別な曲集の曲です。「版画」の第3曲です。全3曲のとりを取っています。アーメン Amen(ヘブライ)
(^.^;)…もう卑怯者と呼ぶ声が聞こえて来ています。ネタあさるの、大変なんですよお。ごめんなさい。…って、素直に謝るんぢゃないっ!!オレったら…アラウ, クラウディオ Arrau, Claudio 1903〜1991(仏)
チリの生んだピアノの名手。サンティアゴとベルリンでピアノを勉強し、リスト賞を何と2回も取った後、名手のお約束、ジュネーヴ国際音楽コンクールで優勝したという、正にコンクール荒らしな人。リスト賞2回…大謎ですよねえ。普通、1回取ったら、もう要らんとか言いそうだけど、黙ってもらうところがまたカッコ良かったりして。いいなあ。売れっ子を絵に描いたような人で、ヨーロッパの年間公演数が100回近いという、正にピアノ界のプラシド・ドミンゴ(大謎)アラ・ブレーヴェ alla breve(伊)
←ずばり、これ。単刀直入に言えば、2/2拍子の拍子記号。でも、これは現代でのお話です。アラベスク arabesque(仏)
はい、これも強引に分解してみましょう。(^o^) arab-esqueとなりますね。そうです、本来は、「アラビア様式」とか、「アラビア主義」という意味だったんですねえ。もう、バレエの世界ではお馴染の言葉です。基本中の基本のステップの名前ですからね。アランブラ宮殿の思い出 Recuerdos de la Alhambra(西)
「アルハンブラ宮殿の思い出」と言った方が分かりやすいですね。私のPCの辞書も、アルハンブラは一発変換出来ました。ところが、原語の発音は、こっちなんですよ。アリア aria(伊)
1)オペラ、オラトリオ、カンタータなどの中の、おおっ!!これはっ!!という独唱・重唱部分。ミュージカルを例にすると、セリフの部分がレチタティーヴォで、歌の部分がアリア。つまりは、歌詞よりも音楽を重視した部分で、いわば聞かせ所という事。あ、レチタティーヴォは、セリフではなく、曲になってます、一応。詳しくは、「レチタティーヴォ」でやります。アリエッタ arietta(伊)
1)二部形式の短いアリア。「〜エッタ」は、イタリア語で、「やや〜」ですね。「〜エット」の性格違いです。「二部形式」は、「三部形式」の中間部分が無いものです。詳しくは、猿音をご参照下さい。アリオーソ arioso(伊)
1)オペラやオラトリオなどで…ってもういいっ!!(^.^;) え〜、短いアリアの事です。表現的に、レチタティーヴォ程自由度がなく、アリア程歌い込まない物をこう呼びます。アルコ arco(伊)
ヴァイオリンなどの擦弦楽器(詳しくは「擦弦楽器」でやります。)で、弓で弦を擦れ(こすれ)という意味で使います。元々の意味は、ずばり「弓」なんですよね。あ、某保険屋さんの名前ではありませんっ!!ここ、間違えると、テストで10点減点ですっ!!アルジェリア組曲 Suite algerienne(仏)
サン=サーンスの管弦楽用組曲 Op.60 …という密かなキリ番。「アルジェリアへの航海の絵画的印象」という注記がついてます。4曲あって、その終曲、4曲目が、「フランス軍隊行進曲」です。今で言えば、アルバムからシングルカットでリリースして大ヒット…ってやつですね。アルス・アンティクア ars antiqua(ラ)
「古い技法」という意味です。次の「アルス・ノヴァ」と対比して使われる言葉。14世紀に出てきた、アルス・ノヴァの音楽家達が、自分たちより古い技法を指して言った言葉で、具体的には、ケルン楽派と、13世紀頃のフランスやイタリアを中心とした音楽を指す。これ、どこかで聞いた話だと思いませんか?そうです、「クラシック」と似たような使われ方ですね。アルス・ノヴァ ars nova(ラ)
「新しい技法」という意味です。14世紀にフランスやイタリアを中心に出てきた、新しい音楽の流れ全体を指していう。だが、だあがしかし、実はこれ、ヴィトリという人が書いた本のタイトルだったんですよ。アルト alto(伊)
はい、皆さん、よおくご存知の言葉ですね。そうです。ソプラノの次の高い声部の事です。合唱で女声の低い方ですね。でも、でもでも、まだまだ含蓄はありますよ。佐々木の辞典ですから。アルト記号 alto clef(英)
ハ音記号がこの位置にある時の呼び名。主にヴィオラやチェロ、ファゴット等の中低音楽器に用いられるが、元来はその名の通り、合唱でアルトのパートでしばしば用いられていた。アルトラプソディー Altorhapsodie(独)
ブラームスの作品の名前で、原題は…ちょっと深呼吸しましょうね…いいですかあ、行きますよお、ゲーテの「冬のハルツの旅」の断章によるアルト独唱・男声合唱及び管弦楽のためのラプソディーop.53、ぜえっ、ぜえっ…ですっ!!アール・ヌーヴォー art nouveau(仏)
1)19世紀末から20世紀初めにかけて、ヨーロッパの建築・工芸・絵画等の諸芸術で流行した様式。アルビノーニ, トマーゾ Albinoni Tomaso 1671〜1750(人)
イタリアの音楽家で、ヴァイオリン奏者であり、作曲家。もう有名もいいところですよね。オーボエ協奏曲がとても有名な割に、歌曲も数多く描いております。まあ、オペラ作家としても有名なので、当然かも知れませんね。アルプス交響曲 Ein Alpensymphonie(独)
はい、弾正といえばこの人、リヒァルト・シュトラウスです。詳しくは、リヒァルト…まあ、後でって事で、このドイツの誇りと謳われた巨匠が作曲した交響曲です。op.64です。彼は、かなりのアタッカ好きですが、この曲は交響曲なのに、単一楽章です。別にアタッカで強引に単一楽章にしているわけではありませんが。彼特有の重厚且つ派手な管弦楽法で、とてつもないスケールで、アルプスの「登山」を歌い上げています。アルプスではなくて、「登山」を歌ってます。ここ、ポイントですよ。テストに出ます。弾正だし。アルプホルン Alphorn(独)
スイスといえばこれ。樫の木をくりぬき、二つの対をなす物を張り合わせ、更につるで巻いて固定した、アルプス地方の民族楽器。私は、音大生時代から、佐々木硝子の仕事で、クリスタルのこいつを吹かされておりました。ラジオやテレビに出演することしばしばでした。アルペッジョ arpeggio(伊)
アルペジオとも言います。どっちでもいいです。分散和音の一種です。こういった記譜の他に、色々ありますね。ギターの皆さんには、もうお馴染もいいところですね。記譜は全く違いますけど。アルペッジョーネ・ソナタ Arpeggione-Sonate(独)
シューベルト作曲の「アルペッジョーネ」という楽器の為のソナタ。D821。アルペッジョーネは、弦楽器で、チェロ位の大きさで、胴の部分がギターの様になってまして、擦弦楽器です。つまり、弓で弦をこすって音を出します。今日では滅びてしまったので、チェロで演奏されてますね。アルベニス, イサーク Albeniz Isaac 1860〜1909(人)
スペインの作曲家で、スペインの民族音楽を基調に、民族楽器であるギターの特徴を活かしたピアノ曲作りをし、近代スペイン音楽の方向性を創り上げた人。30代初めからロンドンやパリに住み着いて、活動を展開。代表作に「組曲スペイン」「組曲イタリア」がある。アルベルティ・バス Alberti bass(英)
分散和音の一種。クラヴィーア(ピアノの古楽器、又ドイツ語でピアノ)の左手の伴奏として定着しました。もう決定版です。そう、あれです。ドソミソドソミソ…とか、ドミソドミソ…とか。18世紀前半のイタリアの作曲家、アルベルティにちなんで命名されました。アルボラダ Alborada(西)
スペインの民族音楽の一種。この言葉の意味は、「朝の歌」で、チャルメラの様なオーボエの小さくなったような楽器と太鼓で演奏される、陽気な音楽です。アルマンド allemande(仏)
バロック期の楽曲の中で、組曲の中の小品のタイトルでよく見かけますね。これ、実はフランス語だったんですねえ。でも意味は、「ドイツ舞曲」です。わかりにくいっ!!たまに、楽譜の注釈で解説されてますね。アルメニアン・ダンス Armenian Dance(英)
弾正の管弦楽法の師、アルフレッド・リード博士の最高傑作。パート1とパート2があります。博士に関してや、博士と私のつながりについては、「リード」でやります。アルルの女 L'Arlesienne(仏)
音楽鑑賞教室、母と子の音楽鑑賞会、クラシック入門といえば、これ。つまりは、クラシック初心者が強制的に聴かされる曲です。もはや説明も必要ないでしょう。ビゼーの1872年の作品です。なんと、…といってもご存知でしょうが、これ、劇音楽だったんですねえ。ドデーの戯曲、「アルルの女」の付随音楽だったんです。全27曲。つまりは演劇帝国KUSARE芸道並みっ!!ビゼーさん、ご苦労様でした。あなたの苦労、よおくわかります。アレアトリー・ミュージック aleatory music(英)
「アレアの音楽」とも言われてます。はい、眠くなって来ましたか?…そうです、前衛音楽用語です。私も一応前衛音楽家なので、一応含蓄を垂れます。アレヴィ, ジャック=フランソア Halevy, Jacques-Francaix 1799〜1862(人)
フランスの作曲家。…というよりは作曲の先生として有名です。著書がどうとかではなく、沢山のお弟子さんというか、生徒さんを抱え、大活躍した人です。パリ音楽院の教授でした。オペラの作曲家としても有名で、代表作に「ユダヤの女」があります。…またまたやっと誰だか分かりましたか?(^.^;)アレキ あれき(隊)
次のアレキサンダーの事です。あ、ちなみに、欧米の楽隊さんたちは、「アレックス(Alex)」と呼んでます。アレキサンダー Gebr. Alexander(独)
ドイツの楽器メーカー。特にホルンの世界的な普及率は、驚異的です。本当に良く使われてます。プロの演奏家達によって、最も愛されているのが、このメーカーの「103」というモデルで、特徴的な第4ヴァルヴ(親指で操作します)は、世界特許を取得しております。アレグレット Allegretto(伊)
「やや速く」…イタリア語で、「〜etto」は、「やや〜」という意味ですね。つまり、「ややアレグロ」という意味です。簡単簡単(^o^)アレグロ Allegro(伊)
「速く」…速度指示標語の中では、最もいい加減な言葉。メトロノーム記号で、大体116〜126位なんですが、実際はもっともっと幅があります。アレグロ・昆布漁 あれぐろ・こんぶりょう(隊)
久々の楽隊用語ですね。(^o^) 意味は、「アレグロ・コン・ブリオ」です。(前述本文内)以下の凡例の様に用います。アレルヤ alleluia(ラ)
「ハレルヤ」と同じ意味。じゃあ、どう違うのかというと、ハレルヤはヘブライ語で、アレルヤはラテン語です。それだけなんです。弾正が、日本では弾正なのに、ドイツに行くとダンヨーになるのと一緒です。アレンジ arrangement(英)
「編曲」という意味です。名詞の時は、↑この様に、「アレンジメント」と言います。だって名詞だもん。動詞はarrangeですね。…なんて、英語の知識で項目増やしてごまかそうという魂胆が見え見えだったりするオレです。アロッターヴァ all'ottava(伊)
「1オクターヴ高く」という意味の記号。8va........とか、8..........とかがこれ。ウチら作曲家にとっては、正に正義の味方。ああっ!!どうしようっ!!音が高すぎて隣の五線紙にぶつかっちゃうよおっ!!助けて〜〜〜〜っ!!と叫ぶと、サッと現れて、1オクターヴ低く書かせてくれます。ありがとう、アロッターヴァ!!ほんと、いいヤツだよ。慌てるな あわてるな(作)
1)締め切り直前の作曲家が、落ち着きが無くなった自分に対し自制の念を込めてつぶやく言葉。アーン, トーマス・オーガスティン Arne, Thomas Augustine 1710〜1778(人)
イギリスの作曲家で、ヴァイオリン奏者。作曲家としては、日本で言えば武満徹氏に当たる様な、いわゆるお偉いさんでした。オペラの作曲で有名です。ヴァイオリン奏者としても、その腕は一流でした。アーン, レナルド Hahn, Reynaldo 1875〜1947(人)
同じアーンでも、こちらはフランスの作曲家。あまりお馴染はないかも知れませんが、劇音楽家として有名だった人です。フランスの弾正??アンカ, ポール Anka, Paul 1941〜(人)
皆さんお馴染の歌手ですよね。では問題です。この人、何人でしょう?…アメリカ?ブッブーっ!!実はカナダ人です。「ダイアナ」の大ヒットで一躍有名になりました。正に循環コードの魔術師。あまり知られてはいないのですが、実は映画「史上最大の作戦」のテーマ曲は、この人が作曲しました。一発屋なんかじゃありませんっ!!アングリカン・チャント Anglican Chant(英)
イギリス国教の教会の典例の聖歌。聖歌としては珍しく英語の歌詞です。でも当たり前、イギリス国教ですから。あ、今ではもう珍しくないですね。アメリカで色々ありますから。その内ちゃんとそっちはやります。四声体の和声になっていて、韻によるリズムを厳格に守るのが特徴です。アンクルン anklung(?)
1)ガムラン・アンクルンのこと。ガムランの中では、小さな編成で、お葬式の時等に、ひたすら同じ旋律を奏で続けます。何故同じ旋律が続くのかというと、使っている楽器も小規模で、大体が音が4つ前後しか出ないために、曲が多過ぎると覚えるのがとてつもなく大変だからだそうです。アンコール encore(仏)
1)フランス語で、「更に」とか「もう一回」とかいう意味。アンサンブル ensemble(英・仏)
1)重奏、又は重唱という意味。これが元々の意味。アンセム anthem(英)
またもやイギリス国教ですが、こちらは典例ではなく、礼拝式で使われます。合唱のために作られたものを「フル・アンセム」と呼びます。それに対し、途中でオルガンやヴィオルなど、楽器の伴奏が付いたソロが入るものを、「ヴァース・アンセム」と呼びます。皆さんお馴染のパーセルなんかが、秀作を残してます。アンセルメ, エルネスト Ansermet Ernest 1883〜1969(人)
印象派を振らせたら世界一と言われたスイスの指揮者。発達した録音媒体の申し子として、ブルーノ・ワルターと共に有名ですね。言い方を変えると、版権が切れてお手軽価格になった廉価版の帝王がこの二人です。1910年にデビュー後、ディアギレフのロシアバレエ団の指揮者を経て、1918年に、毎度お馴染の「スイス・ロマンド・オーケストラ」を設立し、積極的なコンサート活動と録音活動を展開した巨匠です。貧乏な音大生の救世主といえば、この人です。アンダーソン, マリアン Anderson, Marian 1902〜1993(人)
アメリカの生んだ名アルト歌手。長生きっぷりも天下一品です。1925年のニューヨークの新人歌手オーディションで1位となりデビュー。メトロポリタン歌劇場にも出演し、世界各国で大活躍しました。あ、ちなみに黒人さんです。アンダーソン, ルロイ Anderson, Leroy 1908〜1975(人)
アメリカの作曲家。初心者の為の系クラシックコンサートや、運動会、そして何と言ってもクリスマスといえば、この人。従来の作曲技法の破壊によって新しい物を作ろうというクラシックの前衛を全く無視し、単純明快、且つ美しい旋律を作り続けてくれた、言ってみれば弾正の様な人。この人、実はハーバード大学で語学を教えてた人なんです。ところが、経緯は分かりませんが、ボストン・ポップス・オーケストラの依頼で編曲活動に入り、突然作曲家として頭角を現しました。あんだって? あんだって?(作)
1)作曲家が締め切り前に、担当者に対して、全てを無かった事にしようという思いで、必死に言う言葉。アンダルサ andaluza(西)
スペインの南部、アンダルシア地方の民族舞踊のこと。ファンダンゴとか、ポロとか、マラゲーニャとかを全部ひっくるめてこう呼びます。アンダンテ Andante(伊)
「歩く速さで」とか「ちょうどいい位ゆっくりと」という意味の速度標語。でも、地方だとか時間帯など、人それぞれで歩く速さ、違いますよねえ。音楽辞典だとか、楽典の本では、このように書かれちゃってますけど、もっと具体的に言わないとダメです。大体、散歩でプラプラ歩いてるくらいの速さで、という事です。あまり好きではないのですが、順番で言えば、アダージョとアレグレットの間です。アンダンティーノ Andantino(伊)
アンダンテよりやや速く…という意味で皆さん使っていることでしょう。でも、本当は、「大体アンダンテ」という意味だそうです。実は、この変格からの解釈は、前述の「アンダンテ」同様、未だに物議をかもしているんですよ。「アンダンテ」自体、本当は「速く」という意味だった、という説もあります。アンティフォーナ Antiphona(ラ)
「交唱」という意味。以下の通りです。安藤 幸 あんどう こう 1878〜1963(人)
日本ヴァイオリン界の草分けです。東京音楽学校(現・東京芸術大学)卒業後にドイツへ留学、ヨアヒムに師事した後に帰国し、母校で教鞭を取っていらっしゃいました。とにかく凄い人です。弾正が生まれる前に他界されたのが、とても残念です。ちなみにこの人、な、な、なんとっ!!幸田露伴・幸田延夫妻のご子息でいらっしゃいますっ!!アンドレ, モーリス Andre, Maurice 1933〜(人)
フランスのトランペット奏者。とにかく凄い人。間違いなく、今一番「偉い」人でしょう。とにかく人間離れした、正に神業とも言うべきとんでもないテクニックを持ってます。その上、何せバテても吹けちゃう。他のプロが悲鳴を上げる様な曲を演奏した上に、更に他のきっつい曲を同じコンサートで出来てしまう、とんでもない人です。バロックといえばこの人ですが、それだけではありません。レパートリーは、現存する曲全部と言える程幅広いです。アンネン・ポルカ Annen Polka(独)
この曲も、初心者の登竜門として有名ですね。単純明快路線の雄、ヨハン・シュトラウス二世の作品です。オレももう何回演奏したんだろう?アンブロシウス Amblosius 339〜397(人)
「西方教会音楽の父」と呼ばれた人で、ミラノ大司教を勤めてました。グレゴリウス一世と共に、この時代の思想家としても有名です。東方の音楽を精力的に採り入れ、シリアの「イムヌス」という賛歌を元に「アンブロシウス賛歌」を作るなど、西方教会の典例や聖歌の組織化をするなど、とてつもなく貢献した実績をお持ちでいらっしゃいます。アンブロス, アウグスト・ヴィルヘルム Ambros, August Wilhelm 1816〜1876(独)
ドイツの音楽学者。「音楽史」を著作した、とってもご苦労さんな事で有名です。この人、いわゆるマルチな人で、あ、ねずみ講やってたんではなくて、何でも屋さん、という事ですが、音楽教授として有名な傍ら、法律を学んだ経歴から、なんと検事さんもやってました。| 前へ | あ その2(あな〜あん) | 次へ |