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8月の一言:2003年、泳ぐことに拒絶された夏

夏の終わり?

8月31日(日)
 オレったらいいつからこんなに長い日記を書く様になったんだろう…
 まあいいとして、毎年少しだけ感傷的になる今日、8月31日なのだが、全くそれがないのは気のせい?(^.^;)
 ちなみに皆さん、残暑見舞いとかどうしましたか?文言思いつかなくて出しそびれたのはオレだけ?(^.^;)
 開放的な季節が終わり、やり残したことに思いをはせたり、あった出来事を思い出したり…それがない今年だったりします。
 でも、思えばここまで考えられる様になったのは、オレにとっては大きな進歩です。つまり、例年通り暑ければ、こんな日常的な事をしたり考えていたりしたはずだった、という事は、去年までの何年間かの夏とは違ったという事なんです。
 たるぼんのママさんはよくご存知なんですが、といってもママさん、ネットはしていないのですが(^.^;)、ここ何年間かは、オレは左半身がマヒしたみたいになり、背中がバリバリになり、動けなくなる一歩手前で夏を過ごしておりました。今年はそれがない。恐らく暑くてもそれは無かっただろうと思われます。
 ふと、今日のテレビで、いくつか夏の終わりを感じました。夏休みも終わり、宿題が…ってな事をちょくちょくやってました。
 それにしても、最近のテレビ、ダメになっちゃいましたね。オレの友達は皆口を揃えて言います。皆さんはどう思いますか?ひたすらくだらなさを追及してみたり、安直なお笑いが多かったり、情報番組だとか教養番組というのはしっかり残ってはおりますが、そういった物にまでお笑いの人が進出。ギャラがどうの、数字がどうの、それに終始する制作サイド。もうダメなんだろうなあ…
 さてと、このところお騒がせなのが、北朝鮮の美女軍団ですなあ。何であんなに騒ぐのだろう??正にこれぞ大謎!!
 タダの応援団なんだから、もっとちゃんとユニバーシアードの結果だとかをしっかり報道すればいいのに…
 それから六カ国の会談。毎度毎度思うのですが、こと北朝鮮絡みで外交となると、やれ拉致被害がどうの、やれ物資の援助がどうの…
 でも、北朝鮮の『政府の人』も、我々日本人も、たった一つ、単純明解且つ大切な事を忘れちゃいませんか?
 決して北朝鮮絡みでは出て来ない解釈、それが『援助=上げる』という事。(^.^;)そうなんですよ、物資の援助だとか経済的な支援だとか、分かりやすく言えば、それは『日本が北朝鮮に何か上げる』って事なんです。
 んぢゃ、中国だとかアメリカ、ロシアはどうなの?って事になると、言葉にこそならないものの、分かりやすくその解釈を行っている、立場のはっきり分かる外交をやってますよね。中国だってパイプラインを三日間止めたわけだし、米露なんかは核開発の交渉ではっきりと対等ではなくて北朝鮮より上という外交をやってます。
 そこんとこを考えて、ぢゃあ立場が上だの下だのっていいことなのか悪いことなのか?って疑問が出てきます。思うに、それはここでの説明で、便宜上そう言っているだけなオレの様な気がします。上か下か、とかではなくて、上げる国なのかもらう国なのか、上げる国だって分かって動いているのが米中露、そう見えました。
 韓国と日本はどうなのか?って事になると、結局のところ、ここの部分の核心とは全く別な部分での遠慮が見え隠れしている様に見えます。日本は、第二次大戦で強制的に朝鮮半島の人を連れて来て、戦後処理では貧乏くじ引かせて、揚げ句の果てには勝手に帰ってくれた方がマシだと言ったとか言わないとか。更に朝鮮半島占領時代には悪逆非道の数々。
 一方の韓国は、朝鮮戦争で、北朝鮮と同じ様に工作員を使う様になり、拉致被害だの何だのは、その結果両国がエスカレートして戦争までしていた背景から、日本人の比にならない数の被害があります。でも工作員が工作していた事実は、同じ位ダーティな事。
 オレ、思うんですけど、こういうのって、援助とかとは全く別次元の事なんぢゃないでしょうか?(^.^;)
 どうも分からんのは、全部一緒、全部まぜこぜ、だからまだはっきりと謝ってない、だからこの要素を含めたバランスを取ろうとしている、それがそもそもの間違いの様な気がします。
 一度、はっきりと謝ったらどうなんでしょう?何でそれをしないんだろう?
 んで、これは外交カードとしては使わないんです。これから謝りますよぉ、ってのも無し。だって通常の交渉とは別次元だから。
 あくまでも、北朝鮮がどう思おうと、謝罪はきっちりやるというのを将来実現する、それはその問題なのであって、支援だの何だのとは関係ない話。んで今交渉の場でやるべき事は、物を上げる、国民の血税によって北朝鮮に物を上げる、これをはっきり考えて欲しいです。
 結局オレの言いたい事って一つなんです。北朝鮮の人々は全く関係ない、あくまでも政府の人の行動に感じる最も大きな矛盾は、『それが物をもらう立場の人間の言う事か?やる事か?』って事です。
 でもそれ以前に、ここまではっきりした謝罪をしなかった歴代政権、情けないというよりは、レベル低すぎると思いますよ。

長い旅の終わり

8月30日(土)
 ここ数日間、眠い。理由は簡単、おとんとおかんである。(^.^;)
 朝、先に起きる。おかんは日の出前の4:30頃、おとんは7時頃かな?んで、メモだとかそういった事は一切しないこの困った二人は、オレの仕事が何時からなのか毎朝不安になるらしく、肝心の本人は起きてこない、だから遅れたらまずいから起こそうと、そういう事らしいのである。
 一日に3回4回、明日は何時に家を出ると言うオレ。でも覚えてくれない、覚えられない自覚がないからメモもしない。
 来週の予定の中に、6:30頃家を出る日がある。毎日毎日、今日がその日なのでは?ととんでもない時間に叩き起こされる。だがここに至るまでの間、冷静に考えるとオレが寝過ごした日は一日もない…
 頼むから寝かしておいて欲しい。(^.^;)早い日はいつだって一人でちゃんと起きてるのだから。懇願したのだが、無駄な努力に終わっている。目くじら立てて怒られる。逆ギレというヤツだ。そういった時は、口をついて出てくるのはへ理屈というか理不尽な言葉ばかり、結局オレが悪いと思いたいらしい。
 そんな日が続き、流石にオレも参った。本当に参った。ひどく疲れている。
 ただ、身体の全てが悪いわけでもないようだ。その証拠に、一つの壮大なるドラマが今日ここに終演を迎えたのである。それは…『未来旅行』!!
 実際に6月に入って治療へは行かなくなった。行ってるような時間的な余裕が無くなったからなのである。
 だが、その時既にウイルスは全て死滅していたらしい。それからもイボ自体は蔓延っていたかの様に見えたのだが、ウイルス自体の生存まで確認は出来ていなかった。何てったってオレ、素人だしね( ̄^ ̄)
 今朝、気付くと足の裏が奇麗になっていた。このドラマの終わりは、想像とは全く違うものだった。
例によってクリックすると拡大画像を別ウインドウ表示します。
右足の裏
左足の裏
 ご覧の通り、かなり奇麗になってます。微かにイボの痕跡はあるけれど、足の裏全体が肌色なんて、本当に何年か振りの快挙!!
 んで、オレの予想していたこのドラマの終演は、イボがポロッと取れて下から肌色の、瘡蓋(かさぶた)を剥いだ跡の様な新鮮なピンク色の肌が出てくる、っつう事だったんですね。
 意外なことに、皮膚の下のイボのあった部分は、そのまま老廃物として血管を通じて処理されたらしく、表皮は恐らく入浴中、普通に垢となって削り取られた様です。
 即ち、オレにとっての最大の課題であった、人体による治癒能力に改善が見られたというのが、イボ自体が治った事以上に大きな収穫だったと思います。
 未来旅行の辛い日々…変な看護婦さん…色々あったけれど、婦長さん、先生の励ましもあってここまで来れました。そして、イボコロリなら痛くないだろうなあ、という疑念を抱きつつも未来旅行を続けて良かったと思います。何故なら、根本原因たるウイルスを殺すという治療を受けたという実感を持てているからです。
 確かにー190度は辛かった。でもそれはウイルスを死滅させる為に必要な事だった。今日だけは、今日こそは、自分を褒めてあげたい。よくやったよ、よく耐えたよ、本当に頑張った!!
 明日こそ起こされたくない…真剣に今はそれで悩むことにしよおっと。(^.^;)
安眠妨害するヤツには
ブレストファイアー!!

 流石に毎日3時間睡眠位だと参ります。(^.^;)

おかちん登場!!

8月28日(木)
 …ってアップ遅(^.^;) え〜、というのもですねぇ、夕べっつうかこの日記の日付の日は、深夜まで大騒ぎでした。
 アップ断念して寝てしまい、起きてからアップ。アップップ。(大謎)
 ぼ〜っと風呂上がりに深夜番組を見とりますと、何だか親しみのある番組が始まりました。そうです、我らが苦労人の友(汗)銭金です。(数日前の日記のタイトル『人間の友達』は、この番組で話題になった曲のタイトルです。)
 んでもって、途中から見たんですよぉ。残念ながら。するとついこないだ泊まった部屋とそっくりな部屋がテレビに映ってるぢゃありませんか!!
 …まさか…おかちん??…踊りだしました。いつもながら完璧な工藤静香。工藤静香(本人)の振りと合わせて流されてて、完璧に一致、テロップに『完璧』の二文字が燦然と輝いてました。
 ちなみにおかちんの顔を見るなり、ビデオで録画開始。ファンかよ!?(^.^;)
 何といいますか、これから色々な形でテレビに出るでありましょう、でも素の状態でのテレビ出演というのは、最初で最後の可能性が高いので、記念にと録っておいたというわけです。
 オンエア中、新潟地方だけ遅れて放映されとるのだと思い込んでおり、おかちんに電話。出ません。その他おかちんとの共通の知りあいにかけまくり、誰も出ません。
 ようやく濱ちゃんにつながると、新潟も同時放映だと分かりました。全員で見ていたらしい。そりゃそうだ。(^.^;)
 深夜に電話ラッシュな佐々木家でした。アップは翌日午前様。m(_ _)m
*おかちん=演劇帝国KUSARE芸道の岡村智憲氏

現代の浪漫☆火星

8月26日(火)
 …って一日早くねえかっ!?(^.^;)
 実は明日、帰宅が深夜になる予定。んで一日早くこのお話です。
 オレがネットを初めて以来入り浸っているサイトがある。随分前の日記で書いたが、ナインプラネッツ(今日は日本語版にリンクしてます。(^.^;))である。
 以前は本当に楽しかったこのサイトだが、実は今では残念ながらリンク切れの画像が多い。というのも、画像自体がNASAへのリンクだったのだが、そのNASAが、一部を認証による公開に切り替えたからなのである。
 ここには、太陽系のほとんど全ての情報が網羅されている…のだが、新しい情報はあまりない。(^.^;)
 ただ、巨大なコンテンツなので、飽きる事なく見ている。
 その中でもずっと見続けていたのが、火星なのである。明日、6万年振りに最接近。興奮するのだが、どうしようもない。(^.^;)何がどうしようもないかというと、雨だから。(^.^;)
 それだけではなく、天体望遠鏡もねえし、どおせえっちうんぢゃっ!?っつう事なのだ。(^.^;)
 先ずナインプラネッツで公開されている情報を見て欲しい。これで明日は随分楽しくなるはず。
 やっぱリンク切れ多くてつまんねえや、っつう人には、このサイト、Mars Todayをどうぞ。(^o^)
 明日のために出来たサイトに見えてしまうかも。(^.^;)実はこのサイトもかなり長いことやっている。たまに見ているが、楽しい。その日の火星の様子が毎日アップされている。
 もっと見たい〜〜〜〜!!(><)って人は、ちょっと邪道だけどこのサイト、カシミール3D火星画像のページ。このサイト、カシミール3Dという3Dグラフィックのアプリのサイトです。(^.^;)ただ、ナインプラネッツで以前なら見れた、想像上の火星の画像が、ここにならあります。
 さて、何故オレがそんなに火星が好きなのか?っつうとですねぇ、夢を見ている部分が大きいです。恐らく6万年前、人類はこの星から地球へやって来たのだろう、ってな夢です。
 以前は恐らく水が流れていたであろう峡谷だとか川の跡なんかを見るにつけ、妙な懐かしさをおぼえます。(^.^;)そして色々な『名残』が我々人類の身体にはあります。あくまでもそういう説があるというだけで、決まったわけぢゃないけど。(^.^;)
 先ず人類の体内時計が25時間だっつう事。火星の自転とぴったり一致。それから、眉間に目があった痕跡があること。別に火星とは関係ないけどね。(^.^;)
 たったこれだけです。だから説を唱える根拠にはならないけど、夢を見る元にはなります。(^.^;)
 火星には両極に巨大な氷環があります。冬は表面がドライアイス、夏になるとそいつらが溶けて氷が姿を現します。
 この氷がもし溶けたら、火星は水没します。(^.^;)水没するっつう事は、もし人類が居た期間があるとしたら、その間は、地球の様に一部が水として存在していた事でしょう。
 冬はー140度、夏は27度位の気温、それは楕円形をした公転周期がもたらします。そこで一つの仮説が出てきます。水が流れた跡がある火星、水が今の公転軌道では氷としてしか存在出来ない、っつう事は、公転軌道が変わったのでは!?
 恐らくその天変地異により、人類は隣の地球に引っ越したんぢゃねえか?と。(^.^;)中々素晴らしい夢ですなあ。(^.^;)
 もう一つの謎がオリンポス山。数千メートルの断崖絶壁による台地の上に、更に普通にそびえ立つ火山。太陽系の最高峰なもんで山頂は何と大気圏外!!すげえぞっ!!
 死火山という判断がされてます。根拠は、山頂がカルデラになってるから。この山がどうしても引っ掛かるのですよ〜。
 マントルが対流していない火星なのに、何でこんなもんがあるんぢゃ?(^.^;)
 そこでオレが見ている夢みたいな仮説はというと…
 ある日、巨大な小惑星なり何なりが、太陽系を横切った、そいつに引っ張られて火星は軌道を変えてしまった、目に見えるわけだから人類は地球に非難して来た、ついでに引力のバランスの取れていない月が地球の周りを回り始めた、んで木星の内側をぐるぐる回ってた小惑星に激突してアステロイドベルトが出来た…
 もう一つこんな事があって影響が出た可能性がある惑星があります。それが金星。こいつ、もっと公転軌道が外側にあったかも知れません。もっと言えば、地球と同じ軌道上を、太陽の核を中心とした場合、その中心と地球、中心と金星を結んだ線の内角が、60度の倍数のどれかで、仲良く回っていた可能性があります。
 そうでないと、今のおかしな金星の自転周期が納得出来んのですよ。(^.^;)公転一回で自転一回(およそです。(^.^;))っつうの、月ぢゃねえんだからっつう感じしませんか?(^.^;)しかも何と地球なんかから見ると逆回転しとるんですわ。不自然っ!!
 んでもって、ぢゃあ火星は元々どこにおったんぢゃ?っつう事になりますが、太陽からの距離と、火星の水の痕跡なんかを考えると、恐らく、地球と金星と火星の三つは、この内角60度の倍数という関係を保ちつつ同じ軌道上をぐるぐる回ってたんぢゃねえか?と思います。
 木星の衛星、ガリレオ三衛星が、木星の中心を中心とした円の上を、中心角60度で回っていて、これがとてつもなく安定する配置なのだそうです。
 きっとこの三つ、元々はそうだったんだろうな…そんな事想像しながら、これらのサイトをずっと見てました。
 どうですか?明日は楽しくなりそうでしょ?(^o^)v

真夏のダンシンっ!!

8月25日(月)
 かろうじて熱帯夜は免れ、明けて今日、またまた真夏っ!!予報によれば今日で最後らしい。
 普通の規模のにいつ夏まつりは終わり、今や部落の夏祭り真っ盛り。いわゆるご町内のってヤツだ。何とな〜くカレーヒ素混入事件を思い出してしまうが。(^.^;)
 お祭り命な甥っ子(兄)は、当然ながら昨日と一昨日の自宅の部落祭りへと行ったらしい。ここで言う自宅とは、妹の家である。
 今日はハイテンションで登場。まだ興奮しているらしい。スーパーハイテンション。寝ころぶ妹の頭上で『ねこにゃんにゃんにゃん』を足を踏みならしながら何度も絶叫。一人で笑う。うるせえ(^.^;)
 恐らくご町内一帯に響くであろう大声。誰の制止ももはや聞かない。
 そして甥っ子(兄)は素敵な物を発見してしまった。それは…桃の段ボール箱。通気性確保のために穴がいくつか開いている。
 取り上げて、『ねえねえ、ばあちゃん、これ、お神輿になるよ』…なんねえよ。(^.^;)
 数分後、わっしょいわっしょいの絶叫が仏間から(^.^;)そして白いヒモを持って甥っ子(兄)登場(^.^;)
 ここまではまだ許せるのだ。その白いヒモの先には…唖然とした。(^.^;)
 チン、チン、…紛う事無き仏壇の鈴の音、そして白いヒモを穴に通した箱を持ち、にこやかにおかん登場。(^.^;)箱にはぬいぐるみ幾つかとその仏壇の鈴が入っていて、更に車で言えばリアの部分の角二つに、一つずつ吊るされた観光名物のミニ提灯…
 何でこんな事させられとるんぢゃ?という気持ちがありありと伺えるちょっと嫌な笑顔のおかんに一同大爆笑。
 恐ろしい事にそのまま二人は外へ出ていき、ご町内を一周して帰って来た。(^.^;)
 あまりに甥っ子(兄)が騒ぐので、仕方なく風呂場へ幽閉する。(^.^;)おかんが同行。妹は依然寝ころんだまま何もしない。(^.^;)
 いきなり素っ裸で甥っ子(兄)はリビングへ駆け込んで来た。そこからが圧巻だった、っつうか映像あったら見たいだろうが、明らかに日本国の法律に抵触すると思われるので、録画していなくてむしろ良かっただろう。
 駆け込むなり、扇風機の前に直立する甥っ子(兄)。当然扇風機の方を向いている。そしてのはらしんのすけかよっ!!っつう風情で尻を振る。それにとどまらず、少々のけぞる。
 誰もつっこんでいない、そう、無かったことにしようという空気が流れる中、聞かれてもいないのに叫ぶ甥っ子(兄)
 『だってちん○んがよごれてるんだもんっ!!』
 そして更に腰を振る。『ち○ちんダンス!ちんち○ダンス!♪』
 何でこの年ごろのガキはお下劣が好きなんだろう…

今日は今一

8月24日(日)
 痒いっ!!痒いったら痒いっ!!両腕が痒いっ!!見た感じ肌荒れ系。ブチブチが出来ている。
 どうもなあ、今日は今一つだったなぁ。何に関しても。
 先ずパソ。『趣味探さなくちゃ』と数日前の日記で漏らしているわけだが、趣味らしい趣味といえるのは今のとこパソ。おかしいっ!!
 どうも状況を見るとハードがおかしいのだ。年季物だし、そろそろなのかも。(^.^;)
 とりあえず、明日バラして建付けをしっかりやってみよう。
 このところ、同世代のパソが同時におかしくなっている。経年変化と夏の暑さが重なった結果らしい。
 しかし見事に友人関係、揃いも揃ってというのもまたおかしい。(^.^;)ただ、同年代のパソを未だ使っている友人自体少なくなったなあ…(^.^;)
 時間の問題だな、そう思えてしまう。唯一の趣味が消えたらつまらんっ!!何とか頑張って直そう。
 それにしても痒いっ!!汗なんだろうなあ…
 今日の発掘あるある大事典、足裏マッサージについて。科学的に解析って、やれば出来るもんだなあ。ただ、基本理念自体が無痛整体と同じというのが面白かった。無痛整体もアメリカ出身。どこかできっと繋がっているはず。
 無痛整体については、非常に新興宗教に関わってしまう可能性が高いので、きっちり調べてからかかるのがお薦めです。(^.^;)
 足裏は早速自分でやってみる。妙な事になった。2〜3回押すと、気持ち良くなって手に力が入らない。(^.^;)どうしろっつうんだっ!!(-_-x)
 そんなこんなで明日から頑張ろうっと。

なぞらえる

8月23日(土)
 今日はふと現在のパソコンの使われ方を考えた。アップル社初代マックから始まったGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)は、文字通り『なぞらえる』ところから始まっている。
 分かりやすい様に現在のOSで使われている言葉で言うと、こうなる。
 コントロールパネル=モニターに映し出されたり、スピーカーを使って出す音だったり、パソコン本体と周辺の機器やネットワーク関連だったり、そういった、ユーザーが認知する部分での調整を行う実行プログラムをまとめたところ。
 スクラップブック=HDDではなく、電源を落とした時点で消えてしまうメモリー内に一時保存される情報の、コピーの為に使われている領域を、ビジュアルで表現するもの。
 アプリケーション(適用・援助・申請・願書)=応用プログラム。
 書類=応用プログラムによる計算の結果。
 …などなど。こいつらを、なぞらえた通りのアイコンで表示する、それがGUIだった。勿論、パソコンではアップルが最初なわけで、実はこれ、OA機器の分野で、日本の企業が作り上げた物で、それを見たジョブズが感動して採用したシステムなのである。
 勿論、その後はアップル社製品以外での高い需要に後押しされる形でウインドウズが登場し、殆ど同じ事をやっているのは皆さんご存知の通りである。
 さて、ここまでは今日の話の核心部分ではない。ここから。こういったGUIがイマジネーションの基本となった現代のパソコンは、このパターンで発展して来た。その最たる例が、ヴァーチャルリアリティ。
 ヴァーチャルリアリティ自体は、パソコンだけの物でも何でもない。ただ、あまりに表現が的を得ているので、とかくネットの世界自体がこう表現されてしまう。
 また、その真骨頂とも言えるのが、ゲームだと思う。家庭用ゲーム機やパソコンのソフト、これがとっぷりとヴァーチャルリアリティに漬かってしまっている。
 近年、グラフィックの著しい発展で、更にこの路線に拍車が掛かった。3Dポリゴンによる現実を超えた美しい画像表現。でもとどのつまり、やっているのはゲーム。(^.^;)
 そもそもゲームは、テニスともホッケーともどっちとも言えるような、アレから始まった。小学校の時に買ってもらって家族でやっていた。それだけテレビゲームには歴史がある。
 別に、タイトルとは無関係で、テニスとかホッケーだと思ってやっていたわけではない。こういうの、昔は多かったし、それなりに楽しかったものだ。マリオだってマリオになってるつもりなんてない、どちらかといえば自分の操作で動くアニメって感じで、仮想現実とは無縁なものだった。
 ドラクエ、FF、いや、それ以前のミネルバトンサーガだとかそういったRPGの台頭で、ヴァーチャルリアリティへの道筋が出来て来たのだと思う。そしてそれに必要不可欠だったのが、激しく感情移入出来るストーリーだったと思う。
 ところが、そうではないものがあった。シミュレーションゲームがそうだ。戦略シミュレーションゲームでは、上杉謙信に完全になりきっていたし、(^.^;)更に競走馬育成シミュレーションでは、スタート時の貧乏っぷりがシャレにならない程オレを引きずり込んだ。(^.^;)
 ここんとこがポイントなんだろうな。こいつらは、言ってみれば姿を変えた将棋みたいな物だ。ただ、こちらの出方で毎度毎度持ち駒の強さが変わる。基本的にコンピュータと戦う事には変わりはない。
 ストーリーは皆無ではないが、基本的にはない。自分次第。だが、よく考えてみると、計算上の偶然を、あたかも現実世界で起こりうるドラマに『なぞらえて』一喜一憂している自分がいるだけなのである。
 いつからか、無意識のうちかも知れないが、その『なぞらえる』という事を面白く感じる様になった。漠然とヴァーチャルリアリティと言ってしまうと見えて来ないのだが、時として計算結果がとてもお茶目になったりすると、そして、それを現実に例えるとどうか、という部分でいい事を思いつくと、それが面白いと感じる様になった。
 例えば、競走馬育成シミュレーションゲームで考えると、こうなる。放牧三ヶ月、帰ってきた愛馬が、『アトランダム』という指令によって予想外に馬体重を増やされていた場合…よく食うな、こいつは(^.^;)と言ってしまう。故障絡みとなると、それはそれはドラマチックになっちまう。(^.^;)
 ふと考えた事、それは、オレって描き出された世界で夢見たり、浸ったり、そいういった事より、『なぞらえる』事の方を面白いと思ってるんだなあ、って事。
 …勿論その多くはお笑いネタにもなる。オレだし。( ̄^ ̄)

夏の夜の怪奇

8月22日(金)
 いよいよ本格的な夏到来っ!!っておそ〜いっ!!(^.^;)本当にようやく夏が来たって感じだなあ。ってなわけで、夏ネタを。
 どうしても以前から引っ掛かってる事がある。それは、夏の夜の事。
 その恐ろしい出来事は、毎年必ず、真夏の夜やって来る。ああっ!!恐ろしいっ!!そしてそれは、例え気温が35度を超えようとも、例え冷房に一日中あたらずとも、例え春先のように底冷えしても、例え…とにかくいつだって真夏の夜にやって来る。
 どんなに警戒しても、どんなに用心しても、それは無駄な努力。そしてその出来事は、更なる不幸を招く…
 それは風呂場で起こる。例えばシャワーを浴びている時、温水にうたれながら起こる。湯船につかっていても、それは起こる。自分がどうしようとそれは起こってしまうのだ。
 暑くて暑くて、もう、らめら〜、ってな場合でもそうだ。何故だ?何故なんだ?
 あれだけ暑がっていながら、何故?どうして?なにゆえに温水が温かくて気持ちいいのだ!?
 気持ちいいもんだから、汗流して気分爽快になっちまう、んでもって夏なもんだから脱衣所で既に大量の汗をかく、寝るまでにかなりの量の汗をかく、ああっ、折角さっぱりすっきりしたというのにぃっ!!
 この快感と不快感の落差、それはそれは恐ろしいっ!!
 ああっ!!ほんっとに恐ろしいっ!!
 今日はSLの汽笛がよく聞こえた。走る日だったっけ?…ネットで見てみよおっと。

波乗りちう

8月21日(木)
 ネットサーフィンもやり方が変わってきた。方法論ではなく内容。
 調べ物は元より、…調べ物、調べ物、調べ物…(^.^;)
 趣味の共有が切掛けで色々な個人サイトに巡り合った。そんな中、いくつかの日記を見る様になる。
 どうも気になってしまうのが、同年代で知っている土地の人の日記。特に東京。
 別に特定のサイトの事を言うわけではないが、更新してない日は何故か寂しい。
 自分がHPをやっていると、放っといてくれ、なんて自分勝手な事を考える事だってある割に、楽しみにしているとこう思ってしまう。
 どうもこう、日記サイトの中から検索するのは好きではない。ハズレが多過ぎるのだ。最近は年代と地方を選んで検索出来るようになっているが、肝心の、どういった趣味の人かとか、そういった部分が分からない。それに絞り込めない。結果ハズレが沢山…
 むしろ、ページを知って、その中の日記が、気が付くと病みつきになる、なんて事の方が自然なのだろうな。
 なんて、自分の日記に書いてるオレだったりします。(^.^;)
 平凡な人が平凡な事を考えている姿や、知っている土地の様子、そういった部分に心惹かれますよね、やっぱ。そして境遇が共通の物だったりすると、勝手に共有してしまう通りすがりのオレ。(^.^;)
 今、どのコミュニティーにも属していないので、日記を読む切掛けもめっきり減りました。コミュニティーの検索は、趣味が先で、年齢とか地方が後で絞り込めるので、当たりが多かったなあ。
 それに、今のオレは、その肝心な部分の趣味がない。(^.^;)もうどうしようもねえぢゃん。(^.^;)
 しばらくはバタバタ。恐らくこれから5〜6年はバタバタ。そんな中で趣味をこれから見つけなくちゃだな。なくてもいいけど、あった方がバーストせんで済みそうだし。(^.^;)
 さて、先日、芸術劇場のフィデリオをまんまと留守録。嬉しかった。(^o^)大好きな曲の数々。あらためて聴いた。久し振りだった。そしてとても勉強になった。
 相変わらずヨーロッパは、現代劇風に直すのが主流なんだなあ。ここで今、オリジナルでわざと平安時代とかが舞台のオペラ持って行ったら、逆に受けるんだろうなぁ。なんて事も考えましたとさ。
 舞台の情報すら入らない新潟。映像やマスメディアではなく、舞台で生きていこうと思うオレ。今は動き出すまでの勝負の真っ只中。
 早く動き出したいもんですわ。(^.^;)
 しかし、今日も暑い。また熱帯夜かぁ。( ̄Q ̄;)
 今日も無事眠れるといいなあ…

熱帯夜'03

8月20日(水)
 梅雨明け宣言しちまって無かった事に出来ずに気象庁が困っとる中、久々に熱帯夜。日記つけつつ暑い。( ̄Q ̄;)
 大変残念な事に、今日は夏祭りがアップ出来ない。画像の量がおびただしい。(^.^;)その中から使える物(ネタとして成立するもの)を選別し、加工する。明日になってしまうな、やっぱ。
 今日は色々あったのだが、それは祭のページで触れたほうがいいかも知れない。でも、一つだけ日記に回そう。面白いし。
 妹がいきなりメシをおごると言い出した。甥っ子とオレと妹とおとんとおかん、車で亀田へ。ちゃんこ屋だった。
 いつもウチの両親は、その店が何屋なのか考えずに注文する。ラーメン屋で定食、寿司屋で茶わん蒸し、今日はちゃんこ屋でおとんがうどん、おかんが鳥の揚物定食。南蛮ってヤツ、ショウガ風味の。
 んなわけで、オレはいつも通り真当に『ちゃんこセット下さい!』…すると甥っ子(兄)が、実に幼稚園児らしい事を。『ち○こち○こぉ(^o^)』…ウエイトレス苦笑(^.^;)
 個室のみのちゃんこ屋だが、明らかに甥っ子の声は店内に響いていた。この年代の子は、どうしてこうお下劣な言葉が好きなんだろう?(^.^;)
 さて、下心あってのおごりと踏んだが、案の定そうだった。(^.^;)空気が読める事の哀しさ、しっかり先に行動してしまうオレだった。
 子供二人で節約をせないかん妹一家。なので昨日から祭が催されているとは子供に言わず、今日だけだと言ったらしい。(^.^;)そのため急遽甥っ子(兄)のハッピその他祭のコスプレを新調するという。ちゃんこ屋の隣の某全国チェーンの子供服屋(チャイルドブランド)が真の目的だった。仕方なく子供をあやすオレ。(^.^;)
 しかし男の子二人というのは実に体力を使う。走ると言ったら全力疾走せな納得してくれんしね。(^.^;)もうバテバテで帰宅。だがそれでは終わらなかったのである。
 いざ祭を目前にした午後6時30分、体力を使い果たした甥(弟)が爆睡に入る。結果、オレが甥っ子(兄)を連れて祭へ。お神輿、山車、こういったものが大好きな甥っ子(兄)は、どうしてもそいつらが見たい。だが人混みで子供の身長では見えない。…ずっと肩車なオレだった。(^.^;)
 体調が回復してから初めて両方の肩が肩凝りしている。疲れているが熱帯夜。頼む、オレに眠るだけの力をくれっ!!
 あれ?力あるから眠れないんだよなぁ(^.^;)眠る力って、何?

夢*夢

8月19日(火)
 雨の中祭が始まった。傘、傘、傘…途中から小降りになった。傘が必要ない程に。
 今日は地味だったので、明日の突撃レポートと一緒にアップします。もう少々お待ちください。m(_ _)m
 今日は電話待ちの日。仕事。家で待って、かかって来たのが9時頃だった。夜の。
 連日妹と甥っ子二人が我が家で粘る。夕食が終わるまで居座る。っつうか大暴れする。おとんもおかんもぐったり。
 男の子が二人、大変だなあ。オレが結婚したら産み分けしたいもんだとつくづく思う。
 今日は不覚にも2度寝した、って時系列がおかしいぞオレっ!!(^.^;)
 一回目の起床間際、八多ちゃんの夢を見る。羽田空港の搭乗カウンターだった。ビッグウイング。これは普通の展開。面白くない夢だったかも。(^.^;)
 極普通なのだ。オレが羽田に行くと八多ちゃんとばったり会う。んで、挨拶する。ちょこっと世間話して終わり。
 二回目の起床間際、意外な人物登場。いっちゃんというインディーズではそこそこ有名だったプログレバンド、セイレーンのドラマーだった。彼とは二十年近く前に知りあった。江古田同士。
 二人は何故か、オレの夢にたまに出てくる街に居た。勿論実在しない。普通の町並み。だが、新宿のしょんべん横丁の様な場所が、ビルの地下にある。そこで何故か飲んでいた。そしていきなり昼間になる。白いビル。このビルもたまに夢に出てくるが、飲み屋とはいつも別な夢だった。
 そしてその白いビル、エレベータが真ん中にあって、左右に振り分けられているがツインタワーではない。2階から歩道にエスカレータが掛けられている。左右に二つ。
 何故か避難用通路のバルコニーがよく登場。そしてエレベータもよく登場。二人は、避難用通路のバルコニーで喋っていた。そしてビルの中に入ると、実は武蔵野音大の江古田校舎だという事になっちまってる。ちなみに建物は全くの別物。
 そういう事になっているビルの中を通って、二人は学食と呼ばれる場所へ。でも実在しないレイアウト。アメリカによくあるカフェテリア。でも日本人しかいないし、従業員はおばちゃん、三角巾とエプロン。
 そこで昼食をという事になった。てきとーに選ぶ。選んで歩いている、が何故か廊下にそのまま出てしまう。恐らく現実的にそうだったためだろうが、オレの咽が乾く。缶コーヒーを廊下の自販機で購入。んで二人が向かった先には、何故かサポセン。(^.^;)ここが大謎。部屋の入り口にはタイムカードが置いてあった。見たこともない部屋。そのタイムカードを見るなりオレが焦る。一ヶ月間、押してなかったから。でも現実とは掛け離れている。
 その焦ったとこで本格的に起床。中々面白かった。
 ずっと以前の日記で書いたのだが、オレの夢にはレギュラーになってる『場所』と『路線』がある。『路線』とは即ち、新潟までいびつに伸びている西武線に乗り入れている営団地下鉄で始発は小田急。そしてそのまま青森まで行けるというスグレモノ!!
 『場所』は、恐らくオレがずっと自分の居場所を探しているからなんだろうな、ある種理想みたいな物が入っている。3〜4箇所ある。また夢に出たら追々書きます。
 夢って欲求だとか現実の影響だとか、そういった物が現われるものだが、オレの場合は単純に面白い事が多い。いいだろうっ!!( ̄^ ̄)えっへん
 今日はどんな夢かな?

人間の友達(^.^;)

8月18日(月)
 何だかよくわからん日だった。自転車に乗ると同時に降雨。通り雨だと思ったらずっと降ってた。仕方ねえなあ。
 一度断った某音楽の専門学校に何故か呼び出された。一度会いたいと副校長。意味不明ながら、用事のついでに寄った。
 DTMの事で話し込む。結局のところ出来ませんといいながらも延々とDTM談義。楽しそうな副校長。
 学校の設備を見て回る。何だかちぐはぐ。学校って感じだな。スタジオも録音スタジオとは雰囲気が違った。学生さんもいた。
 結局、副校長はこういった話に飢えていたのだそうだ。帰郷してもしばらくは現役を続けていたとの事。でも、音楽が金になる、音楽で金を取る、そういった事とは無縁だから、新潟でどうこうという事は考えない方がいいと言われた。丸で自分の事を振り返っているかのように。
 実際、副校長はそうした経験から、現役を退いて教壇に立ったのだそうだ。
 異動が間近に迫っているそうだ。それで、学校とは別に、友達でいて欲しい、という事だった。よく分かる。オレ自身、新潟には友達が居ない。アマチュアの連中とも疎遠。理由は単純明解。副校長がそれをなぞるように言った。一人が抜きん出るといじめの対象になる、新潟で学校を運営するのはそれとの戦いなのだと。優秀な生徒が育つ環境は微塵もないそうだ。オレも副校長も、そういった度量の狭さ、了見の狭さ、そういったもので、周囲から遠ざけられている、これが現実なのだ。
 音大に入学すると同時にそれは始まった。自分の仲間の中からプロが出てはいけないのである。全員弱くて全員でかばいあわなければいけないのだ。一人抜けて出ると、それは裏切り行為になる。そして第三者もほぼ同じ、別な事やってるのに、そういうヤツが出ると遠ざける。これが新潟。
 孤立無援の状況で、ずっと耐えてきた副校長、ようやく同じ価値観を持つ人間が出てきた、それがオレ。わんこでもない、にゃんこでもない、ようやくできた、人間の友達…
 オレにしてみてもそうだったりする。(^.^;)
 出掛ける前、ラジヲ館を聞く。八多ちゃんの回。こいつら、友達なんだよなぁ、東京には友達が居たんだよなぁ、そんな事を考えていた矢先だった。
 話は、新潟とその西隣の県が何故か文化的に取り残されている、という所に及ぶ。そしてまさか副校長の方から、開港五港の話が出るとは思わなかった。函館が羨ましい。そこを足掛かりに、文化不毛の地とならざるを得ない哀しい事情について、思わず語る。
 そもそも、土建派議員しか出ようがない土地柄。函館で観光資源となっている開港当時からの建物、新潟ではこの土建派が開発を繰り返し、全く残っていない。そして、土建関係の仕事に就く人が多いわけでもない。ただ、県議会でも、市町村議会でも当たり前の様に、自分に経済的な何かを与える人しか選ぼうとしない。更に、国会議員にまでそうなのだ。工事してくれれば自分が豊かになる、そう信じて疑わない人たちが、その事に必死にぶら下がって選挙に一票を投じる。典型的な保守地盤。
 一人が進んだ意見を言うと、理不尽で常識とは掛け離れた、現実では通用しない理論で拒絶する。全員弱くて全員でかばいあわなければいけないから。
 結局、最終的に、オレには舞台に戻って頑張って欲しいと言ってくれた。あたかも、自分と同じ間違いをするな、と言いたそうに。身にしみた。
 2008年、開港五港で何かやろう、漠然とそう思っていたのだが、哀しいかな新潟だけは諦めなければならない様だ。
 今日は、東京の居心地の良さを実感。そしてそれは、今まで漠然とした何かとしか捉えていなかった。だが、それが何かよく分かった。東京はオレの第二の故郷、そう思っていた。新潟に帰った。居場所が無かった。一々違う常識。車が無ければおよそ仕事というもの全てができない…
 地方都市では当たり前の常識だが、東京は違った。最悪バスがある。新潟は、バス停から何キロ、つう事がザラにある。土建派が頑張ったお陰で誰もが車を持つようになった。だから公共交通機関が儲からなくなった。どっちが幸せなのだろう?どう考えても車を維持するのは大変だ。
 ふと、修羅の話を考える。全員弱くて全員でかばいあわなければいけないルール、それは修羅を拒絶しているという事か?…絶対違うと本能が返す。そこには紛れもない修羅の構図があるのだ。誰かが上に行くと、間違いなく引きずり下ろすという個人対集団の戦い。完全にいじめなのだ。
 今、おやぢが寝っぺ9連発。可笑しすぎる。(^.^;)

スケジュール(?)

8月17日(日)
 不意に、且つ不本意に起きるというのは残念なものである。今日はそれに近い一日の始まりだった。
 毎週日曜は、自室で布団にくるまりながら『仮面ライダーファイズ』を見た後でリビングへ行く。今正にこの番組が始まろうというところで呼びつけられた。電話だった。(^.^;)
 手短に終わったのでそのままリビングで見始める。あまりに他の家族弱冠二名と来客(おやぢの同級生)が白けたので、再び自室で続きを見る。
 どうも居心地の悪い一日だった。そして祭のスケジュールも間違えて憶えていた。幸か不幸か未だ不明なのだが、祭の本番は火・水曜日の二日間だった。(^.^;)
 今日は大雨。やるんかな〜?とぼやいてたら、おやぢsaid,明日だから今日はやらない…これも違ってた。(^.^;)
 今日は松坂流しをアップ。ただ、本当に誤解されては困るのだが、オレが作ったページなので、ああいった人たちだけで踊っていたわけではない。(^.^;)極普通の浴衣着た人たちが大多数なのだ。
 例えば極一般的な視点でレポートすると、『新津観光協会』のページの様になる。
 …(・O・; JRがかぶってましたっ!!っつうか、ネタとして捉えてないしね、このページの場合。(^.^;)
 ところで今日の雨があまりにも激しかったので、つい天気予報のページを見た。アメダスを見てびっくり(・O・; …この辺りだけ大雨だったらしい。(^.^;)
←クリックすると別ウインドウで拡大表示します。

 今なお強い雨が降ってます。結局一日中でした。ちなみに、アメダスの記録以上に降雨量があるみたいです。
 どうです?お見事でしょう?こんな事もあるんですねぇ。(^.^;)
 ちなみにピンポイント予報では明後日までこの辺りはこんな感じらしいです。
 さて、久し振りにデフラグ解消でもしよっかな。

松坂流し'03

8月16日(土)
 今日は新津夏まつりの宵の宮、松坂流しと呼ばれる盆踊りがあった。うるせえっ!!(^.^;)
 というのも、メインストリートが二つあるのだが、その内の一つを通行止めにしてやるのがこの盆踊りなのだ。距離がそこそこある。いわゆる円になってではなく、正直に通りを真ん中から二つに割って、通りの両端で折り返す、長い輪になって回る。そして山車を中心に片方の端で演奏。もう片方の端まで聞こえるように、そこそこの音量が必要なのである。勿論途中にもスピーカーはあるが(^.^;)
 んでもってうるせえっ!!っつうのは、この我が家にまで聞こえてくるのだ。そこそこの音量で。別に商店街にあるわけではなく住宅街にある我が家。しかも商店街に近いわけでもない。なのにうるせえっ!!(^.^;)
 っつうことで突撃取材。その内アップします。今日はダメ。時間ないし、本番は明日だしね。明日は山車が出て本格的に祭するので、そっちを取材してからやります。
 今日痛感したこと。地方の人ってどうしてこう混雑してるとこで歩くのが下手なんだっ!?本当に下手。慣れてないから仕方ない。大体、慣れてる事が不幸なのかも知れない。
 それから、松坂流し…歌が下手だった。(^.^;)これは仕方ない。予算のない地方でやっとる事なんで、民謡歌手呼ぶような規模ぢゃないし。なので、突撃レポート、あまり期待しないで下さい。(^.^;)そんなに面白い祭でもなく、極ありふれた、極普通の祭なんで。
 そんな中、苦労の甲斐あってそこそこのオリジナリティーは発見出来ました。なのでちょっとだけ面白いかも。
 そして何と言っても、初めて動画に挑戦!!っつってもいつものデジカメの付録機能なんで、音ないですよ。(^.^;)なのでこれもあまり期待しないで下さい。まあ、振り付け位は分かるんぢゃないかな?と思ってやってみました。
 RealProducerを初めて動画で使いまして、ああ、こういう風になるんだあ、等と妙に感心。『音ねえよっ!!』っつう表示(英語)が空しかったなあ。(^.^;)
 さて帰り道の事。皆さん、今日の日記はここからが面白いですよっ!!(^o^)
 家へ帰るには、色々な経路があるけど、ちょっと気が向いてもう片方のメインストリートを通って帰りました。ズバリ、夜のメインストリート!(^.^;)ぽん引きが祭なもんで暇そうに元気なく立ってるのを尻目に、とある自販機を発見!!サッポロのよくある『ALL100円』のヤツ。サッポロで『ALL100円』つうのは、よく見るなあ。江古田にもあったっけ。
 クライスに継ぐ爆笑ネタに否が応でも期待してしまいます。そして発見!!以下の写真をどうぞっ!!
(例によってクリックすると別ウインドウで拡大表示します。)
いかがわしいネーミング(^.^;)
でも紛れもなくサッポロ!!

 どうですかあっ!!(^o^)v 否が応でも期待しちゃうでしょうっ!!クライスを彷彿とさせるいかがわしい巨大ブランドと酷似したデザイン、クライスの上を行くいかがわしいネーミング!!
 ところがやはりサッポロだったんですねぇ。でも、巨大ブランドなのにどうしても二大メジャーより不味いとしか思えないバ○ジンコーラというのもあります。更にこいつにはダイエーグループ他、ひしめくマイナーブランドのライバルがあります。
 いつしか期待は、あのクライスのクソ不味さではなく、天下のサッポロがどう出るのか?という部分へと移って行きました。でも心の底ではクライスの後継としての期待も当然残っていました。
 飲みました。どきどきの結果は…
 先ず香ってみます。すると…ペプシ系なのに○ージンコーラのような、ダイエー系のスーパーに置いてある様な、かなり微妙な香り。この段階で、期待は著しく第2のクライスへと走ります。
 飲みました。…一口目、なっ、なにいっ!!香りとは裏腹に天下のコ○コーラの味がっ!!でも微妙に違う。
 二口目、わざわざ冷蔵庫で冷やしてから飲んだのにぬるさを感じる。だが味わいながら錯覚だと気付く。というのも炭酸に力がないからどうしても緩いフィーリングがあるから。だが、しかし、だがしかあしっ!!紛れもなく○カコーラではないと分かる。当たり前。(^.^;)
 三口目、炭酸臭が意外に強い事に気付く。味も炭酸の味が強い。ここに来てようやく後味が分かる。後味はズバリ、香りの通りのダイエー系。
 はっきり言って美味い。これには困った。(^.^;)
 折角第2のクライスをめっけたと思ったのに、バー○ンコーラの上を行かれては、即ちトップ3に入っちゃったっつう事になられては、オレの立場がないっ!!(^.^;)
 でも喜んであげよおっと。(^o^)v
 ちなみに分かりやすく言うと、○カコーラクラシックと、コーラ飴、それからダイエー系、更に微妙に○ージンのテイストを含み、こいつらのちょうどいいバランスでのブレンド、って感じの味です。
 つまり、これに関しては、真当な大企業が疑いもなく作った真当な商品なのに、ネーミングとデザインだけ失敗してる、っつう事になっちまいます。
 サッポロさん、次はもっとナイスなボケ、期待してますよっ!!(^o^)v

終戦記念日'03

8月15日(金)
 今日より昨日の方が特番多かった気がする今年の終戦記念日。終戦の時、空は晴れ渡っていたのだそうだ。でも皆さんご存知の通りの今年なのであります。
 昨日の特番を録画して見た。某国営系の『映像記録・昭和の戦争と平和』という番組が面白かった。何とカラーっ!!
 これを見て、とてつもなく違和感をおぼえてしまったオレなのである。(^.^;)というのも、昭和7年の映像だとか昭和10年代のだとか色々出てきたのだが、どうも『東京』の映像が妙に懐かしい。(^.^;)
 偶然といっていいと思うが、開国五港の中の一つである新潟らしく、貿易商を営んでお金がうなってたもんだから、カラー撮影しちゃってました、っつう人がいて、その人が撮影した新潟の風景も出てきた。ところがこっちには反応しないオレ。(^.^;)
 東京の映像は、悉く現在の風景と一致。当たり前なのかも知れない。新潟の方は、オレの知らない土地の人だったから。(^.^;)
 センセーショナルだったなあ、空襲前の東京は。ようやく巡り合えた、みたいな感慨すら感じた。路面電車!終戦で再開発で、それからオリンピックで車増えて、そんな理由でどんどん消えていった東京の路面電車。それをカラーで見れたのが嬉しかった。そして高架が映っていた。大方、新橋〜東京の間のどこかだろうと思う。町並みがそう語っていた。今のに比べるとやっぱ低い。それが妙に郷愁をそそった。
 先日、宝塚歌劇団のことを、某みのさんの番組でやっていた。1000日劇場で我慢して(オンエアしてなかった)、ようやく新劇場。残念ながらオレは行った事がないが、率直な感想は、『ピットせまぁ』だった。昨日のこの番組でも登場。以前から狭かったんだなあ、等と妙な感心をしてしまった。
 あのゴージャスな宝塚ワールドなのに、何故あんなにピットが狭いのだろう?ちょっと疑問。
 例によって戦時中や戦後の悲惨な映像も公開。カラーで。やっぱ沖縄の火炎放射器は、いつ見ても嫌だなあ。サイパンで、女の人が崖から飛び降り自殺してる映像、嫌だったなあ。でも一番嫌だったのは、原爆でもない、東京空襲の絨毯爆撃でもない、狂った指令で一般市民を追い回しながら機銃掃射してるとこだった。浜辺だった。米兵に出された命令は、『何でもいい、目に映る物全てに弾を打て』だったそうだ。
 戦争に勝とうが負けようが、どっちにしても犠牲者は出る。犠牲者には敵味方なんてない、それが分かるのは第三者と戦争が終わった後の当事者。未だに分からないバカも沢山いる。それが哀しい。今の世の中に必要なのは、マハトゥマ・ガンディーなのかも知れない。
 数週間前、とあるアジアの鎖国している小国の事をやっていた番組があった。軍隊なんてない。国王が裁判長を兼ね、更に弁護人、町内会長、何でもやるという国。平和。とてつもなく平和。
 もしこの国にちょっかいを出す国があったらどうなるだろう?答えは簡単。国際的に孤立するだろう。そして国連軍を相手に戦争する事になっちまう。
 これが一つの手段だと思う。ちなみにこの国は、王宮が寺院になって…ではなく、寺院に王族が住んでいるという国。見事な政教一致。でも何も問題なんか起こしちゃいない。ふと、イラクの事を、中東の事を思ってしまった。政教一致しとるだけで侵略対象にしていいもんなのだろうか?
 さて、今日は終戦記念日。戦後生まれなので語ることも無い。だから、ここからは別な話を。
 実は今日、このサイト開設以来の珍事が起きた。何と、この日記をつけるまでの間の来訪者が全てマック!Mac!Macintosh!!
 え?オレ違うのに〜、と思う方、あくまでもアクセス刑事とサーバーについとるログ解析の結果ですんでご了承下さい。
 こんな事もあるんだな〜。普段多いのは断トツでXPなのです。両刀なオレは、XPに関してはあまり好印象を持っていなかったけど、ここんとこ、気にもならなくなって来た。慣れたとも言う。(^.^;)慣れた今日この頃の感想はというと、益々Mac化して使いやすいっつう事かな。
 でも、98と比べるとどうかっつうと、やっぱ98の方が好き。←ここ、注目です。(^.^;)そう、好みの問題に過ぎないのかも知れない。(^.^;)
 G5の予約が始まったアップル社。どうなんだろう?F1に例えるととてつもなく分かりやすい。こういう事なのだ。
 G4は、128ビット演算処理をメモリーとの間でやっちまう、いわばスパコンと同じ性能を持ったベロシティ・エンジンが搭載されている。この機能に対応したアプリを使うと、スパコンバリに速く動く。だが未対応だと、G3になっちまう。(^.^;)
 G5は、世界で始めて、常時64ビットの演算処理をこなす。だから、G4はホンダ・ターボ。自然吸気のみにレギュレーションが変更になった後のホンダNAエンジンが、G5。
 一緒に走った事無い以上は、ホンダエンジンはどっちが速かったのか?っつうのは永遠の謎。あ、G4もホンダ・ターボも世界一速いのでいい比較になるのでは?(^.^;)
 G5は、新型、つまり現行のG3を作ったIBM社製のチップ。G4は、モトローラ。両者の方針の違いがとてもよく出ている。あくまでも世界標準で速いチップを作ろうというのがIBM、何でもいい、世界最高速出しちゃえ、という作り方をするのがモトローラ。
 恐らく将来的に、G5は今のG3同様iMacやiBook等のコンシューマ・モデルに搭載される事になるだろう。つまり、今、予約で出ているあの値段なのだが、G6の完成を待つ前に値崩れする可能性を秘めている。これでいいの?アップル!?
 というわけで終戦記念日の今日でした。(大謎)

お盆

8月14日(木)
 いやね、去年までは来る立場だったわけですよ。それがどうです、田舎で迎え撃つ(?)立場になると丸で違いますねぇ。お盆。
 大変なんつうもんぢゃねえっす。(^.^;)しかもオレったら長男だったりするもんですから、居るのを幸い、大挙して来る親戚連中の迎撃(?)に日々精進しとります。意味不明。
 ところでお盆、お盆なわけですが、お盆だけにお盆…謎(^.^;)
 お盆とお盆、どう違うのでしょうか?っつう事なわけですが、お盆を『お盆』と呼ぶようになったのには二つの説がある様で御座います。
 一つは、お盆になると色んな物をお盆にのっけて色んな事をするから『お盆』つう事にしようと。分かりやすいっ!!(^.^;)
 もう一つですが、こっちの方がメジャーな起源つう事になっとる様ですなあ。盂蘭盆会(うらぼんえ)の略だと。
 これがですねぇ、珍しく仏教起源なわけです。珍しいというのも何ですが、仏教という物を勉強して行くとですねぇ、普段日本人がそうだと思っている風習というのが、儒教が起源だったり、神道だったりヒンドゥーだったりというのがかなり多いわけです。
 何でこんな事になっちまったのか?っつう事になりますと、そもそもの言い出しっぺ、っつうか仏教の開祖、お釈迦様の鶴の一声によるのですねぇ。
 『これから先、色々な宗派が出てくるだろう。そして仏教以外にも色々な宗教がある。だが、宗派同士でも、異教徒に対しても、攻撃したり非難してはいけない。』
 ぶっちゃけ、他宗派、他宗教にちょっかい出すなっつう事ですね。解釈によっては排他的に見えるこの言葉ですが、実はまことしやかにこんな事が語られております。それは、こうした姿勢を保つ事により、伝播する時に他の土地に受け入れやすくなると。そしてその結果、土着の宗教なんかと融合する事により、とてつもなく広い範囲で仏教が受け入れられるだろう、という一種の戦略だったのでは?という事ですね。
 この説がまことしやかになっちまったのが、インドでヒンドゥーと、中国で儒教や道教と、日本で神道と、伝播の度に融合を繰り返し、その割には仏教としてきっちり存在出来てしまっているのだという事実なんですね。
 いや、ほんとに天才と呼ばれた人というのは凄いもんがありますねぇ。
 そんなわけで、例えば『幽霊』てなもんがあります。これもですねぇ、皆さん意外に思うかも知れませんが、そりゃ自然発生的に存在自体太古からあったでしょうが、日本に仏教が曽我氏と物部氏の戦いによりもたらされた時には、そういった発想自体、仏教には無かったんです。
 これは、なななんと平安時代まで続くのであります。理由は簡単。仏教の教えでは、『輪廻転生』するっつう事になっちまってますから、人間、死んだら生まれ変わらねば矛盾が出てくるわけです。
 役小角の頃から、山岳修業というフィールドで、神道と仏教は融合し始めます。そして遣唐使となる以前の弘法大師空海は、空白の数年間、恐らく山師となり各地で鉱脈を見つける事により利益を上げ留学費用を貯めつつ、山岳修業に入ったのではないかと言われております。
 そんな弘法大師空海です、神仏一致論を唱えても何の不思議もないでしょう。(^.^;)
 それからその後、日蓮上人あたりから、仏教でも『幽霊』つうもんの存在を語り始めます。皆さんが今知っている、『成仏出来ずにうろうろしてる人たち』っつう事ですね。んでもってようやく江戸時代にブレイクするわけです。(^.^;)
 幽霊でさえ仏教ではなく神道なわけでして、仏教の、とりわけお釈迦様が存命中の出来事がそのまま波及している習慣というのは、本当に珍しいわけですね。
 さてと、本題ですが(^.^;)んぢゃ『盂蘭盆会』って何?っつう事になるんですが、これ、例によってサンスクリット語を中国で音訳した言葉です。このパターンは本当に多くて、ニルバーナ→涅槃(ニーファン)なんかは代表例ですね。
 元のサンスクリット語は、ウッランバーナです。あ、ここでちょっと脇道豆知識を。お釈迦様がサンスクリット語を話してたわけではないです。パーリー語でした。でも経文とかの中で一番古くて原形に近いであろうと思われるのがサンスクリット語です。
 んでウッランバーナって何?って事になりますが、前述の通り、話はお釈迦様の存命中にまで遡ります。
 お釈迦様の十大弟子の中に、モッガラーナというお方がいらっしゃいました。日本語では目蓮様ですね。あ、こっちなら知ってました?(^.^;)
 ある日の目蓮さん、地獄で責め苦にあわされている自分の母親の姿が見えちゃったそうなんです。どうしていいか分からず、そこで師匠であるお釈迦様に相談しました。するとお釈迦様、「7月15日に坊さん大勢で拝みなさい」とおっしゃったそうで、これが盂蘭盆会の起源になったのだそうです。
 解釈自体は、地獄で責め苦にあってる人を救う為、って事になり、皆で盛大にやるようになったそうです。
 日本に伝播した後は、実はちょっとした問題があったんですね。日本古来の風習として、1月と7月が一年の始まりだったんですね。んで1月と7月にはご先祖様をお祀りしようって事になってたもんで、それを神道が引き継いでて、7月だとダブルブッキングになっちまうわけです。ちょっと大変だなあ、って事で、平安時代になって、んぢゃ1月は神道で、7月は仏教でやろうよ、って事になり、盆暮れ正月というスタイルが出来上がったそうです。
 ところで、未だに一部の宗派や派閥なんかでは、『幽霊はいない』と言ってます。んぢゃ成仏出来ずにうろうろしてる人は?って事になると、こう答えます。『そういう形に転生した』…確かに御仏の御教えを貫徹するならこれだよな、我が真言宗さん(^o^)v
 やっぱ宗教はビビらせてなんぼではなくて、安心させてなんぼなんだな〜。前にも日記に書いたけど、その逆を行くような、あんた霊感あるから偉い、お仲間に、的に勧誘するようなのは、これから先残って行けないんだろうなあ…
 では。(^人^)な〜む〜

テレビの日

8月11日(月)
 ニュースの日だったな、どっちかというと。
 某テレビ朝日の久米さんの番組、久米さんは、あまりいい印象がない。サントリーホールに行ってたオレは、駐車場から入らなければならなかった。古楽器のオーケストラだったので、ナチュラルホルンを持っていた。ケースは巨大。(^.^;)何せバルブがない、調を変える為には抜き差し管を使う、カプラーという継ぎ足し管とマウスパイプからつながっている管を組み合わせて全調を出す、にしても何本も必要、そいつらを入れるケースは必然的にデカイ。
 はっきりと重いこいつを、駐車場の中の路側帯の様な線の引かれた狭いスペースの中を持って歩く。そこへジャガー。よけずに通れる幅なのに、イヤミっぽくクラクションを鳴らす。運転者は…久米ヒロシ。これで印象が悪くなった。
 なのであまりこの番組は見ていなかったが、今日は他のチャンネルがつまらないので、見た。東京に居ればとっくに知っていた事なのだろうが、ミラノスカラ座がウエストサイド物語をやるそうだ。『America』と『Tonight』をやってくれた。
 ブロードウエイの思い出のミュージカル。見ながら思わず歌うオレ。(^.^;)不思議なもんで、英語の歌詞がスラスラ出てくる。憶えとるもんだなあ、音楽だけは。
 驚いたのは、ブロードウエイ版とほぼ同じ衣装だったこと。だが、トニーの衣装が違った。妙にヨーロピアン。(^.^;)振り付けもほぼそのまま。ブロードウエイとの決定的な違いはズバリ、トニーの歌唱力。こんなに上手いトニーは初めて見た。流石はミラノスカラ座。
 何故か涙ぐむオレ。(^.^;)何というか、友あり遠方より来るという感じだった。
 そして旧日本軍の毒ガスの被害状況が切なかった。今の北朝鮮と旧日本軍が妙にオーバーラップした。思想統制というのは恐ろしい。罪の意識もなくただ洗脳されているというのが如何に無茶を生むか。福岡の一家四人殺人事件の犯人が中国人らしいというので、他の番組では中国の主犯格の片方の親御さんにインタビューしていた矢先のこの特集。親御さんの切ない心情、それは贖罪による切なさなのに、一方では32人の中国人が旧日本軍の毒ガスの被害に遭っている。複雑にならざるを得ない。
 こういう『くくり』で物事を考えるからなんだろうな。日本と中国で語るべきは旧日本軍の事件だけで、一家四人殺人事件については、その当事者同士で考えねばいかんのだろうな。つい外国人が絡むと、国家間で捉えてしまう、悪い外人がいるとその国が悪いと思ってしまう、島国根性なんだろうな。
 その後、仕事の電話二本、友人の電話一本、んで日記に至る。不意にビートたけしの番組を思い起こす。『愛国心』について。日本人は海外旅行によく出掛ける様になったが、住むのと旅行では意味が違うということを実感した。旅行だけだと、日本代表として自分を意識する体験が出来ない。本来そうあるべきなのかも知れないが、ハワイの日本人観光客の理不尽さを見ると、だめだこりゃと思ってしまう。
 番組では、実際に住むと、そういった役回りになってしまい、必然的に愛国心が沸いて来るって事を言っていた。正解だと思う。ちなみにオレがブロードウエイのアメリカ人達に『お前が日本人なわけねえよ』と言われた理由は、どうもここらしい。日本人なのに何故日本が好きなのか?ってとこ。彼等に言わせれば、これはヨーロッパ人も言っているのだが、日本人は日本人である事を隠そうとするのが基本らしい。隠そうというのはちょっと違うニュアンスだが、郷に入っては郷に従えをうまく出来ないのが日本人らしい。だが日本人である事を誇りに思い、対等な視線で話すオレは、とてつもなく付きあいやすい、そう言われた憶えがある。
 少々ここんとこは『愛国心』の話とはズレるのだが、こういった渡り歩き方、日本人はズボっと抜けているのは事実。先ず外務省の連中、行って住んでるのに、何故ちゃんとやれんのだろうか?大きな疑問が残る。
 それにしてもくにもとゆきとし、面白いヤツだ。(^.^;)大謎のまま、今日はこれまで。

これでかよ

8月10日(日)
 今日になって台風一過の猛暑。たまらずアイスを食う。抹茶小豆。
 久々に古いファイルを整理。大昔の演歌の仕事のカラオケが出てきた。今や絶版となった『Ballade』というアプリで作成したものを、smfに変換し、パフォーマで開く。当然のようにバグ連発。
 ウインドチャイムを指定してるのに電話のベルが鳴りっぱなしになるわ、一拍半とか微妙に謎にズレとるティンパニだったりするわ…
 さて、時は2000年になったばかりの頃の事。ハイドンのトランペット協奏曲のカラオケを打ち込んだ。岡崎氏に進呈、商売にしろと言われた逸品。(^.^;)
 これを久し振りに聴いた。胸キュン…これでかよ!?(^.^;)
 思うに、オレは古典好きでクラシックの世界に入ったんだったなあ。モーツァルトとベートーベン。ハイドンは中高生の頃、このトランペット協奏曲しか聴いていなかった記憶がある。ホルンのLPが入手出来なかった為らしい。
 ハイドンだからってわけではないと思う。胸キュン。これは恐らく、古典派特有のサウンドにキュンとしているのだろうな、そう思った。
 ベートーベンの晩年からようやく音楽の世界では産業革命の影響を受ける。つまりそれ以前のサウンドは、現在聴く多くのサウンドの中でも、特有の雰囲気がある。ルネッサンスから古典までの間、共通の何かが。
 先ずは規模の小ささ。ベートーベンまでは、オーケストレイションは、現在と弱冠組立方が違う。どこが違うかというと、ガット弦しか無かったもんだから、管楽器の方をその音量に合わす工夫をしていた。ウインナホルンに名残があるのだが、ナチュラルホルン、コルノダカッチャ、こういったオーケストラで使われたホルンには、ベルの外の方に大きなわっかがある。
 これは『折り返し』といって、ベルを作ろうとしたサイズで外側に金属を一旦丸める。丸めた中にはハンダの線が円を描いて入っている。そして規定のサイズを超えた分の金属が、ベルの外側に貼り付けられる。これが『折り返し』。
 現代の金管楽器にも名残はある。余った部分を切っているだけで、丸めるとこまでは同じ。これにより、耐久性が確保出来る。『折り返し』は、弦楽器と金管楽器の音量のバランスを取る為の工夫だった。
 だから、古典期までのオーケストレーションでは、現代のオーケストラに比べると、全体的に人数が少ないのは元より、管楽器が悉く2声部なので、響き自体が質素になる。
 それから胸キュンのもう一つの理由、それはオレの作風と違うからだと思う。本当はやりたいのに避けて通らざるを得ない、それが古典派世界なのだ。オレは今生きてるからね。それに物真似したって本物になれるわけではないし。
 確かに管楽器の扱いは三管編成を基本にしている。時には二管編成も描く。けれども、そういった部分ではないところに、大きな違いがある。それは弦楽器。
 古典期までの弦楽器は、それぞれの声部、この場合は第1ヴァイオリンだとかヴィオラだとかそういった『パート』の事だが、こいつらがとても近寄っている。単純に音から音までの距離が近い。従ってハーモニックに聞こえる。
 対してオレの作り方は、離して自由に動かそうという作り方。だからハーモニーは比較的管楽器だとかピアノだとかに任せる事になる。これがとてつもなく手間なのだ。だけど敢えてやっているのは、メロディックな動きが好きだからなのである。
 最も多くの時間対峙するのが自分の曲になってしまう。そんなオレが久し振りに古典を聴くと、胸キュンとなってしまうのはむしろ必定なのかも知れない。
 そういえばオレ、音大の時は和声の宮本先生に良く言われたっけ。『いや〜、気持ちがすっごくよく分かりますぅ。これ、アリにしたいんだけど、禁則ないと成立しないからねぇ…』
 オレったら全声部を旋律にしてポリフォニー作りたがったんですよ。(^.^;)それは宮本先生みたいなプロが見れば一発で分かる事。正解を狙わず、コケてまで何とかする方法を教えてもらおうとする学生だったんです。(^.^;)
 そんなオレだったので、対位法の成績は良かったですよ。(^.^;)いや、和声も良かったけど、対位法は、器楽学科の学生のレベルだとつまらないだけでした。(^.^;)
 まあ、そんなわけで、あらためて古典を見直す機会が今日はあった、そしてそれがとても良かった、というところです。
 もうボチボチ古典ぽいのも作り出したいなあ、なんて思います。弦楽器が密集するハーモニーの世界。美しいですよね。(^o^)v

台風10号

8月9日(土)
 まだ新潟に居るのが不幸中の幸いだったとしか思えない。しかしあらゆる意味で変な台風だった。
 台風10号は、ご存知の通り各地に甚大な被害を及ぼしつつ日本海へとやって来た。岐阜までは中心の暴風域が如実に影響し、本当にひどい台風だった。
 おかしなのはその後である。石川県に差しかかったところで、広い強風域は元より暴風域でも風吹かず、雨も普通の雨天と変わらなかった。ここ、新潟でもそう。ところが遠く離れた太平洋側では相変わらず猛威を奮っていた。ここが妙だった。
 勿論、地形の及ぼす影響は見逃せない。日本アルプスと越後山脈が台風へ吹き込む風を遮断し、台風自体弱体化させてしまった。しかも峠を越えた日本海側ではおとなしく、太平洋側では相変わらずの猛威。ここんとこが妙に思える。
 いつもならこうなるはず。台風は本州を横断した時点で弱体化し、そこそこの風と雨を日本海側にもたらしつつ北上、佐渡沖あたりで熱帯低気圧へと変化。ところが今回は違った。
 どうやら、920ヘクトパスカルという破廉恥な気圧から推測するに、上昇気流自体衰えず、集められるところから激しく空気を集め、それが太平洋側での強風になったのだろう。
 我が家では著しくこいつを警戒。九州から岐阜にかけての映像を嫌という程見せつけられたもんだから、暴風域に入る予定だった午後三時に向け、あれやこれやと準備しながら待っていた。だが何も起こらなかった。
 通過後に警戒が必要だとテレビとラジオで激しく注意していたので、わざわざ他の事をするわけにも行かず、ひたすら家族三人テレビにかじりつく、というよりどうでもいい感じでテレビを見ていた。
 確かに予報よりは少し強めに警戒を訴えるのは必要な事。妙な諦めムードで一日が終わった。
 それにしても、金沢が暴風域に入った時点で、何故『暴風域消滅』という判断が出来なかったのだろう?確かに予報は、最大で2時間遅れてしまう事がある。今のシステムでは仕方ない。だが、明らかにあの時点で消滅していた。もっと設備だけではない、人間の目による予報も必要だと感じてしまった。
 今日の予報最高気温は31度。見事にはずれ。台風なのに、また台風一過なのに27度前後。我が家の実測。
 そういえばもう一つ変な点。台風一過なのに雨の残り方が長い。これも風と同じ理由なんだろうな。
 昨日は久々に『佐々木の辞典』を更新。新システムだとちょっとだけ手間がかかる事が分かった。でもちょっとだからこれからもこのスタイルでやって行こう。
 今日はここまで。m(_ _)m

蝉しぐれ

8月7日(木)
 台風一過とは言うが、台風が来る前に暑くなるというのは果たして一般的だったであろうか?
 何せ暑い日が続いている。そんな中、昨日今日で酷い事件が解決に向かったのは明るいニュースだった。
 福岡の一家四人の殺人事件、渋谷の通り魔事件、香川の連続して発見された海中の自動車5台…
 ちょっと香川の場合は、自殺がどうのというのとは別に、人災である面も拭えないと思う。自殺しようと思わせない工夫って、悲しいけど必要なんだなあ、なんて思った。車止めが損傷し、いかにも「ここから飛び込んで下さい」と言っている様な状態。誰が悪いとかぢゃないな。確かに。でも事故だって起きてしまうだろう。そんな事を思ってしまった。
 今日は久し振りにReal Producer を起動、ソースを作ってアップロードした。実に懐かしい作業。スタートアップでいきなり『最終起動より30日以上経過しております。バージョンアップの確認をします。』てな意味の英語のログがお出迎え。本当にオレはこういう事から遠ざかっていたんだなあ…
 かたやくにも、今現在でもラヂヲ館に出る気満々なのである。意味不明。(^.^;)
 彼をしてくにもとゆきとしと言ふ、これに尽きるであろう。あらゆる意味で。(^.^;)
 夕べは熱帯夜。完全に眠るタイミングを逸した。朝5時頃まで扇風機のタイマーをごまかしごまかし眠る努力。ちょっと空しかった。しかし眠らずにカラスの声を聞くのは、本当にむかつく。(^.^;)何にって、眠れない自分なんだけど。
 今日はそんな佐々木家の夜についておかんと語った。はっきり言っておとんはうるさい。(^.^;)唸るのである。それから巨大な寝っぺを連発。そしておかん。寝言を言う。更にケラケラ笑う。笑いながら寝言。これについて聞いてみた。以下の通り。
 「おかん、夢憶えとるの?」
 「いいや」
 「いっつもわろとるけど、何がそんなにおかしいん?」
 「…幸せなんこてや」
 「自分で言うなよ(^.^;)」(一同核爆)
 おかんの寝言は中々聞き応えがある。ある時は語っているのである。面白すぎる。それを聞きながらネットサーフィンの夜。今日もきっとそうだろう。

南無大師遍照金剛

8月6日(水)
 今日は「スタア誕生」を見た。ビデオ。かつてのスターが新人を発掘、二人は結婚するが新人はスタアに、かつてのスターはアル中でボロボロになり最後は自殺。
 残念ながら皆さんの期待とは違い、身につまされも何もしなかったですよ。よくこういう誤解を受けて来たなあ、オレは。
 かつての栄光でプライドだけが残り現実とのギャップに苦しみもがいているだろう、更にその「かつての栄光」すら怪しいものがある、そういう見方がオレに関しては一般的なようだ。
 身内限定特別企画をご覧の皆さんはどう感じただろうか?ちなみにこういった音源だとか、かつての自分の演奏の入ったビデオ(ブロードウエイの仕事とか題名とか)を見せると、ようやく、ああ、確かに昔は凄かったんだなあ、と思ってもらえる様だ。
 ここで誤解へ一歩近付いたかと思う。そう、ボロボロになったスターと同じ様なもんだという誤解。でも、大きな大きな違いがある。それは『プライド』というところ。とっくにそんなもんねえよ(^.^;)
 彼との経緯の違いは、彼は人気薄になって自分の意志に反して売れなくなって行ったが、オレは本当にもう嫌になって自分からオケを辞めた。だから辞めてしばらくは抜け殻みたいだった。彼はもがいていた。
 オレの場合、その後で作曲を目指した。言ってみれば、ズブの素人からのスタート。その時点でプライドなんてあるわけがない。食う為にはバイトしなければいけない。バイトした。その時点で、バイトの連中と難なく打ち解けられたのは、その辺りにあるだろうと思う。
 考えてみると、どこにボロボロになる要因がオレにあったのだろう?ってえ事になるだろうと思う。そもそもこういう誤解さえなければ、とても分かり易い話なのだが(^.^;)
 もっともっと別なところにあるのだ。そしてそれはほぼ解決されたと言っていいだろうと思う。実に単純明解な説明で行くと、コミュニケーションが下手なヤツだったって事になる。
 最近は、「上杉部屋」の様な事もあり、つくづく仏教という物に傾倒しているし、宗教ではなく哲学だという意見も本当によく分かる。これまでは知識として分かっていたに過ぎないし、大日寺に入信する以前や入信直後の様に、きちんと座禅組んでた頃に比べて、体得する機会すら薄くはなっているが、実生活自体がそれを強烈に教えてくれている気がしてならない。
 コミュニケーションがうまく取れない、これを克服するため、原因をずっと考えていたが、コミュニケーションを取る為にどうすればいいのか分かった時点で、原因がどうのという事を考えていた時間を空しく感じてしまった。そしてそれは、釈迦如来の言葉そのものだった。もはや宗教ではなく、哲学としてこの身体に入って来た。そこが実に素晴らしいと思った。
 宗教は、否、宗派も含めて、その人の背負っている状況に応じて選ぶべきだと感じてならない。そしてオレは、仏教の真言宗が最も近道だった、それを考えもせず選べたというのが、この人生で最大の収穫の一つだと思う。
 とはいえ、平安仏教は押し並べて、オレにとっては早い結果をもたらしたであろうと思われる。つまり、正解を引く確率自体高かったのだ。(^.^;)
 先ず、平安仏教の特徴は何かとなると、座禅と言ってもいいだろうと思う。そしてその通念は、自分の中にある小宇宙と、現実の大宇宙との一体化。これまでのオレは、それを座禅の方法として捉えていた。だが、それ以上の意味がそこにはあった。これは個人差があっていい解釈だと思うが、オレにとって問題解決の糸口となったのは、この部分を、仏の教えと現実世界という捉え方をした事なのである。あくまでもオレが問題解決したプロセスなので、異論があってもいいし、嫌な人はそう思わなくていいと思う。
 次に真言宗の根本教典である『理趣経』の一部。詳しくまでは憶えていないのが残念だが、そこには、『日常生活の中にこそ悟りへの道がある』と書かれている。これも大きかった。
 そして核心部分へと入る。仏教には『欲六界』という考え方がある。輪廻転生で、現世での行いにより、次に向かうであろう世界である。この中で有名なのを挙げると、餓鬼界、修羅界、ってえな物がある。修羅場という言葉もここから来ている。
 仏の教えは、とかく精神面や別世界という捉え方をしがちなのであるが、そうではない、欲六界の中の一つであるはずの現世の中に、こいつらは存在すると思えた。イラク、パレスチナ、コンゴ、北朝鮮、戦時中の日本、こいつらは明らかに修羅界だと思える。
 そして結論は導き出された。オレは常に修羅界に居た。常に戦いを強いられ、常に勝つ事を義務づけられていた。そしてそれをしていたのは、このオレ自身だったのである。自分で自分を修羅界へ追い込んで苦しんでいたのだ。30年もの間。
 この不幸は幼少期に始まる。色々な物事のスケール、メジャー、つまり物差しというか尺度、これを、勝ちと負けにのみ限られるという教育をされた。これでも生きて行ける。そしてこれなら確かに才能は伸びやすいし、好成績を連発するのも当たり前なのである。だからこそ気付きにくいものだった。こんな事してたらボロボロになるだけだと。
 これに気付いた、それだけで、あらゆる問題が解決された。何が悪かったのか?今どうすればいいのか?これからどうして行けばいいのか?これ一点に尽きてしまったのである。
 では何故真言宗で良かったのか?というと、そのシステムに秘密がある。オレの様なヤツは、活字中毒にもなれない。だから、お坊さんと信徒が師弟関係になるという真言宗のシステムが、オレにとってはぴったりだった。それだけの事なのである。
 最後に、宗教について一言。本当に縁によって入信した者は、オカルト的な事からは遠ざけられるという事。霊感があるというのは自慢になるのではなく、不幸な事の方が圧倒的に多いのだ。本当の神仏というのは、そういった事から守護してくれて、安心して生活を営める様にしてくれるはずである。当たり前なのだ。
 キリスト教、イスラム教、仏教、どれでもこれは言える事だと思う。だからそういった事を売りにしている新興宗教は、人々に選ばれず、残って行けないのだと思う。

川っつっても

8月5日(火)
 暑気払いには熱いものを、なんつう事を言いますが、物には限度というものが御座います。
 帰宅すると、おとんとおかんはリビングで大の字になって寝てました。思わず起こしてしまったかな?と思い声を掛けると、たった今まで甥っ子達がおったのだそうで眠ってはいないとのこと。
 話題はバイク通勤に。つくづく閉口したオレ。おとん、甘いっつうより贅沢だな、発想が。(^.^;)雨降ったらダメだの何だのと。確かにウチのおとんは店を畳む前、雨降ったら一人前の出前でも車を出してたっけ。こちとら『楽隊達の平日』の通り、バイク通勤は慣れっこだし、雨だからって車、なんつう事は考えた事もなく、当然合羽でっつう頭しかなかった。
 まあ、午後9時に急転直下、たった一本の電話からそれは免れる事にはなったものの、格安交通費が名残惜しいオレだったりする。ご存知の通り、我が原チャリ最強を誇ったアクシス君は、今ごろベトナムの空の下、バイク通勤となるとおとんのを借りる事になる。持ち主が嫌がっている以上、むしろ幸運だったと思う他無い。
 そして夕食。厨房を覗いて唖然。そこには土鍋がっ!!…これって鍋焼きうどんだったりするの?との質問に母は、『どぜう』…そうなのである。今日の夕食は柳川鍋。
 確かに文字面はいい。『川』だもん、涼味ありそう。んでも土鍋だから温度高いわ、元よりどぜうなもんでハイカロリーでポカポカするわで家族揃って暑がり、暑気払いとは程遠い結果となってしまった。過ぎたるは及ばざるが如し…微妙にズレとる。(^.^;)
 しかし今日のバリバリバリューは面白かった。もめとる間に北朝鮮に行っておきたい等と大謎な事を考えつつ入浴後日記をつけ、寝る。おやすみなさい。

突然の猛暑

8月4日(月)
 カンカン照り。こんな時は甚兵衛とかで出歩きたいものだが、そうも出来ず。とりあえず、外の仕事の人たち、本当にお疲れさまでした。
 いつもながら妹親子来襲。今日は甥(兄)が2階へ襲来。聞こえるように「叔父さんっていっつも怒ってるね」とうちのおかんに。君ぢゃないの、妹に怒ってるの。(^.^;)
 仕事場は夕刻になると激しく西日が射す。はっきりと暑い。隣の寝室で何やら物音。そして甥の元気な声。「ねえねえ、おじさあん、うるとらまんちょうだい」…舞台監督の里美ちゃんに進呈されたこの初代ウルトラマンは目覚まし時計である…のだが、数カ月前にこの甥(兄)に破壊されたのである。
 ウルトラマンだし、「だめ」と一言。その代わりにと出したのが、ミレニアムの誕生日に友人より進呈されたマジンガーZの超合金目覚まし時計。超豪華な逸品。恐らく十年以上経てば何倍かになるような、そこまで売れてはいなかった代物。(^.^;)
 こいつの場合は、経年変化で自爆…短いっ!!つまり時計部分は恐らく中国製のどうしようもない物。だが時計の上に乗っかってるマジンガーのフィギュアは半端ではない出来なのである。
 大喜びの甥(兄)は、遂にヒーロー物ビデオを見ると言った。今まで恐がって見ようともしなかった。どうやら成長したらしい。
 オレの命を救ってくれたウルトラマンガイアの第1話…途中で飽きたらしい。子供にはきついストーリーだからなあ。そこで、恐らく血は争えないだろうという予測から、究極のお笑い戦隊物、激走戦隊カーレンジャー第1話を見た。迂闊にもオチを先に言ってしまい、白けさせてしまった。(^.^;)
 夕食後、月曜恒例のTBS系の某ゲーム番組を家族三人で見た。その後で、普段は直ぐに寝る気の早い両親が、珍しくそのまま某国営放送の動物番組を見た。白熊の一年だった。
 白熊の可愛い子供2頭が出るや、オレとおかん、ユニゾンで、「ほんっと犬だなあ」(^.^;)やっぱ紀州犬そっくりだった。紀州犬は白熊の子供とは違い、大人になってもあのまんまだから尚更可愛い。愛らしい。
 この番組が終わり、流石に両親は観念、2階の寝室へと行った。それからしばらく暇をつぶしていると、元気な声で来客があった。
 この猛暑の中、信じられん事に一日中身体を動かしていた三人登場!!(^.^;)以前受注したレクリエーションダンスの面々、新津レクリエーション協会の皆さんだった。
 開口一番大絶賛!!流石オレっ!!(大謎)…ではなく、会長さんが絶賛してくれたのである。規定通りの請求に、思わず安いとまで言われた。
 こんな辺鄙なド田舎でそういった判断をされたのは、とてつもなく嬉しい誤算だった。何せ文化に金を払うという習慣がない土地柄なもんで。
 んで、話しは著作権の事に。思わず講義となってしまった。(^.^;)
 ご存知かと思われるが、最近、我がジャスラックは、ダンスのレッスン中の音源使用をも印税徴収対象としている。別にこれに反旗を挙げるつもりは無い。だが、めっかったから損した的な印象を与えるやり方はどうかと思ってしまう。
 著作権法を先ず事細かに解説。基本的に著作権者が損しない様に出来ているという事。それから、ジャスラックの解説。案の定、皆公共機関か何かと勘違いしていたので、営利目的の印税徴収代行業者であり、社団法人であると説明。更に、そのジャスラックが実際どの様に判断するのかという事を説明。
 結局、音源の二次利用に関して、このところダンスの教室の検挙が相次いでいる事で皆臆病になっているらしい。だが、キチンとやれば大丈夫だという事を説明したら、安心していた様だった。
 こちらからすれば、恐らくレッスンで音源を使用すると何故印税徴収の対象になるのか?と思っているのだろうなあ、なんて思っていたが、実際のところは違い、もっと別な部分で問題が起きていた。
 レンタルビデオや販売ビデオには、著作権に関するテロップが必ず流れる。「個人の視聴を目的とした場合を除き…」の場合と「〜、〜等一切の複製を禁じ…」の場合。一貫性の無さから「ダビング」という物の捉え方が分からないという事だった。
 そしてダンスの講習会等では、講師に呼ばれた偉い先生が、何の躊躇も無く、勝手にダビングしたテープを半ば強制的に売りつけているのだそうだ。昨今の検挙された例もこのパターンなのだそうだ。
 ここまでやるのははっきり言ってひどい。まさか、ダビングした物はどこから印税徴収の対象になるのか?みたいな極一般常識的なところから説明させられるとは思わなかった。
 これは、決してこの人たちが無知だという事ではなく、平然と常識化させてしまったダンスの業界が間違っているという事なのである。
 さて、今回のオレの作品、「O・Do・Ro・Te 新津」はどうなのか?という事になると…
 著作権者佐々木弾正が、練習の為のダビングからは一切印税を徴収しないと新津レクリエーション協会と契約。よってジャスラックはこれの徴収はせず。以上。
 元々、有償での発表を目的としていない今回の企画は、そのコンセプト自体に賛同する部分があったので、自発的にこの様に取り計らいました。
 大体、発表までの練習で印税取るって、オレは納得行かん。貰う立場だけど。(^.^;)

一段落

8月3日(日)
 とりあえず、要チェックのミュージカルのビデオは一通り見たと思う。一段落。
 『キャッツ』は洋盤(?)が出ているので、後日通販で買おう。安かったし。
 起床後、がっかり。ビデオのリモコンの電池が切れていた。そのため、時間設定がハチャメチャに。仮面ライダーファイズを録画して見ようとしていたが、録画されていたのは政治番組。サイトでストーリーを確認したが、相変わらずの引っ張りっぷりで安心。(^.^;)
 留守録しといて何をしていたか?というと、布団干しその他。今日はネットが激混み。直ぐ落とされる。OCNしっかりしろよっ!!
 そんなこんなで午後、布団の様子を見に行くと、軒先にスズメバチが巣を作っていた。早速両親に報告。市役所に連絡しようと言うと、「お前がやれ」以上。(^.^;)
 ホームセンターで専用殺虫剤を購入。白の長そで、白のヘルメット、白のタオルで完全武装。噴射!…フラフラになり逃げるスズメバチ。武装していて良かった。オレったらさすがは素人だな。(^.^;)
 恐らく逃げたスズメバチは直ぐに死んだだろう。墜落しそうな勢いでフラフラしてたから。ちょっと可哀想。何の罪も無いんだもんなあ、奴等には。でも戦う前にそれを避ける術はこれしかない。悲しい。
 ちなみに巣は、オレが布団を干してから確認するまでの僅か5〜6時間の間に出来た物なので、わい小という感じ。まだ形になってない。巣穴がラッパ状に四つ五つといったところ。中には痛ましいスズメバチの亡き骸。
 駆除の様子をお隣さんが窓越しに観察。ここで芸人根性を出さずにいられない悲しい性を持つオレだったりする。(^.^;)
 普通にやりゃいいのに、妙にわざとらしく風向を計り、どこから噴射するかをショーアップしながら探し回るオレ。(^.^;)
 お楽しみ頂けた様だった。(^.^;)
 しかし、スズメバチが住宅地に増えている根本原因って何だろう?オレの知っている説によると、先ずミツバチが都市部に慣れてしまい、テリトリーが広がった。そのため逃げる場所が出来てしまった。スズメバチは縄張りを広げる時にミツバチを攻撃する。結果どんどん両者が都市部へと来てしまった、てな具合。
 本当のところ、どうなんだろう?確かに都市部に慣れた『野良』の生き物は増えているし、以前では考えられなかった被害に彼等は遭う羽目になっている。例えばとんびがガラスに気付かずぶつかって骨折、とか。
 何年かすると、恐らく彼等も順応して行くんだろうな。これまでの様に。そうなると考えられるのは、むしろ住宅地という物が出来て彼等に遭わなくなって、人間が対応出来なくなった、ただそれだけの事に思えて来る。
 オレ達人間が、野良と共存する時にどうしたらいいのかを思い出す、これがこれからの課題なのかも知れない。
 スズメ、鳩、カラス、カモメ、こいつらはそういった意味で先駆的な存在だったのかも知れない。
 …やっぱタヌキ、キツネ、ミツバチ…、みんなみんな可愛いよ。(^o^)v

Home Sweet Home

8月2日(土)
 今日見たミュージカル映画は『王様とわたし』。だからこのタイトルというわけでもない。確かにここからも来てはいるが。
 つくづく縁という物を感じてしまう。このところずっとそうである。あるキーワードに関して、色々なヒントを系列だって与えてもらっている気がして仕方ない。
 先月の日記にもその辺りの事は垣間見えていると思う。
 今日はコレだった。『王様とわたし』とあと一つは何か?っつうことになると、意外に思うかも知れないが、『朝まで生テレビ』なのである。
 両方ご覧の方にはとてつもなく分かり易いかも。(^.^;)
 12歳の少年が犯した殺人事件、刑事責任がどうのと世間では話題となっている。親を市中引き回しの上とか何とか言った大臣、遺族の悲痛な叫び、マスコミが責める両親、一部の一般市民が責める犯人の少年。そういった事が取り沙汰されると決まって親の教育がどうのとかという話になってしまう。
 一連の意見を聞いて、いつも決まって思う事がある。当事者抜きで分かった様な事ばっか言って、皆本当に無責任だし、話の本筋自体逸れていると思うし、もっともっと繊細な問題なのに、そういった部分を分かろうともせずに頭ごなしにどうこう言うのはどうなんだろう?
 この番組の事だから、どうせ議員だとか評論家呼んで、刑事責任を負わすの負わさないのという相変わらずのどうしようもない事をするのだろう、と思い、反感を持ちながらも見ていた。
 だが、話が途中から、突然的を得始めた。そこからは共感の嵐だった。さすがオレ!!(^.^;)
 系統立てて説明するとこうなる。
 先ず、やらかした、つまり人を殺したのはいけない。当たり前。ぢゃあ誰が悪いのか?当然殺した本人である。ではこの少年はどうなのか?壊れていた、はっきりと壊れていた。だから悪くないのではない、やはり悪い事は悪いのである。
 少年である以上、保護監督責任というものがつきまとう。この少年の両親はどうだったのだろう?
 ここで登場したのが、引きこもりその他で活躍中のセラピストだった。精神科医も同席していたが、最終的にセラピストの側に付く事になった…ように見えた。(^.^;)
 何だかんだで机上論ばかりだったところでようやく発言の機会を得た、その場に於いての唯一の当事者。全てに関して肯定的な目で見ざるを得なかった。
 同席した面々、評論家、政治家、コラムニスト、そういった連中も、やはり現場を知らない以上、議論を戦わすというスタンスにはなれず、疑問に答えてもらう立場になりがちだったのが、見ていて気持ち良かった。
 ただ、セラピストさん、もう少しこういった議論に慣れていたらもっと面白かったのになあ、と思ってしまった。
 この少年に関しては、母が過干渉、父は放任主義。そういったパターンの歪みから生まれた典型的な壊れ方をしているのだそうだ。
 三人それぞれには正義があった。父には息子が得をする様になって欲しい、そのためには押し付けでも何でもする。母は、息子には誰からも後ろ指さされない様に、こけそうになれば身体を支え、あらゆるフォローでミスの無い様にしてあげる、それは母性の持つ愛情だから、という正義。
 息子には、良い子でいる事の正義。これには本当に身につまされた。間違いを犯さない、問題を起こさない、成績はトップでなければいけない、誰にも優しくしなければいけない、それは全て正しいこと。だから自分は間違っていないという正義。悲しくなった。
 そしてある時、緊張感をつのらせた子供は、バーストしてしまう。セラピストさんに言わせると、今や普通とまで言える程に日常茶飯事に起きているのだそうだ。
 良い子でいることは、本当に疲れるのだ。シャレにならない。小学校四年生の頃、オレは倒れた。でも頑張った。大学二年の終わりまで頑張った。これは「男の子問題」というのだそうだ。女の子は、他人への依存心が強いため、すぐに助けを求め、誰かに相談するのだそうだ。反面、男の子は、何らかの方法で自分で処理しようとする。暴力に走ったり、逃げたり。オレは逃げた口。だからさほど問題にならないまま大人の年になっちまった。長引いた原因なのだろうな。
 次に話題に上ったのが、父親と母親、どっちがどう影響を及ぼしたのか?という事だった。これにはハッとするところが沢山あった。
 先ず、コラムニストさんだったかな?よく憶えていないが、ある人の研究結果を発表。日本の典型的な家族という物を徹底的に研究したという物。昔ながら何故父権というものが強かったのか?
 研究の結果はこうだった。母親も子供も、昔は色々な労働をするため、家に居なければならなかった。薪割り、水くみは子供、掃除、洗濯、炊事は母親、ってな具合に。そして父親は働く。家庭内に於いては唯一家庭の外を知っている存在だったのだ。
 その為、父が言う事は、そのまま村、町、市、県、国、つまり皆が言う事に等しい、だから皆父親を立て、何でも言う事をきいていたのだという。
 これだった。「父親はコミュニティーを家庭に持ち込んで来る存在。」自分が、今の自分が、最も必要としている考え方。理不尽な父親が元でコンプレックスを持ったり壊れたりする人は多い。知人の中にも一人いる。彼とオレとの共通点が、この部分の矛盾だった。
 つまり、父の言う事は、他の人の言う事とはかけ離れていた、それが子供ながらに分かってしまったのだ。良い子だったし。(^.^;)
 ちなみに、『王様とわたし』ではこうだった。皇太子が言う。「王様は全知全能でなければいけないんでしょ?」ユル・ブリンナー演じる王様が言う。「ああ、だから地球は丸くてぐるぐる回っている、こっちの方が正しい」皇太子「だって皆、亀の甲羅に世界が乗っかっているから安心していられるって言うのに」王様「そりゃ皆と違う事を言う事もあるさ。だがな、常識が間違ってる事だってあるんだよ。」…だがこれは、良い方の見本。(^.^;)
 現代の父親の問題は、コミュニケーションを取る事が下手な事だそうで、オレやその友達の様な境遇の子供たちは、オレの年代ではそうでも無かったのだが、今の子供たちの中には、とてつもなく増えているのだそうだ。
 父権が弱い、お父さんは居場所が無い、こんな家庭は山ほどあるが、だから非行だとか壊れたりだとかする子供たちは、そういった家庭の子供では無いのだと思えた。
 父権が強いのだが、そのバックボーン、背骨、即ち裏付けもなく威張り散らし、自分以外を見下す事でプライドを維持する、そういった父親を持つ子供は、実に脆いのである。
 良い子でいるため、負けない様にする。頭が良くてもコミュニケーションに関する知識が薄いから、父親の様に一々戦ってしまう。しかも負けは許されない。その緊張感を、オレは30年以上持ち続けていた。本当に我ながら情けない。
 母親はどうか?という段になると、オレの境遇とはかけ離れているので、番組の中での話だけになるが、核家族化が進んだせいで、自分が出産するまで育児経験が無い母親が増えてしまい、マニュアルに頼る様になる。その結果、マニュアルにない現象が起きる度に、自分の子供が普通ではないと判断し、おろおろしてしまうのだそうだ。
 どっちにしても、街頭インタビューだとかワイドショーだとかで皆言っている様な世界とはかけ離れているのだ。厳しく育つかどうかとか、そんな問題では無いのである。そして、父親が、母親が、そういう子供にした、とばかり言ってはいられない部分だって大きい。もっとこういう問題に関して、皆分かって欲しいと思う。
 肝心の贖罪については、やはり本人の問題という事にならざるを得ない。人を殺すというのはどんなに良くない事なのか、それは少年にも分かっていた事なのだ。ただ、少年は壊れていた。明らかに壊れていた。だから、少年を治す…ではなくて、『直す』事が最優先されて当然なのだろうと思う。
 だが、被害者の遺族の怒りの矛先はどこにも向けられなくなる。これは大きな問題だと思う。何故問題なのか?という事になると、番組に出演していた元弁護士の議員さんの言う通り、刑罰は、その犯罪でしでかしたのと同じ思いをして償うという側面と、犯罪を減らす為に犯罪を犯した人が二度と同じ間違いをしない様にするという側面から成り立っているのだそうだ。そしてそれは、この国の常識であり、皆がそういう尺度で物事を見ている。
 何の罪も無い幼い我が子を殺された、当然怒りを覚え、当然悲しみを覚え、当然犯人を許せないと思う。ただ、第三者がこれを見る時に、直ぐに極刑だと口に出すのはどうかと思う。遺族が言うのは当然だと思うけど。
 先ず、誰もがこういう問題に関して、最低限の知識をまだ持っていないんだという自覚を持って欲しい。これから徐々に情報が提供されて行くだろうと思う。豊かになったこの国は、先に豊かになったヨーロッパ諸国やアメリカがこれまで経験した問題を抱えるようになった。だから、単に遅れているだけなのだ。
 そして、米英の様に、こういう問題が頻発する様にならない為には、この自覚の上に立って、偏見や先入観を捨てて、一から物を覚えるという気持ちで臨まないと、この国も同じ過ちを犯す事になってしまう気がしてならない。