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11月の一言:ていたらく 馬肥えて ビリ 桂歌○です m(__)mぴかっ

そんなこんなで

11月30日(金)
 え〜、月末ですねえ。金曜日、というよりも曜日といった感じです。というのも、KEI先生の、ウチの掲示板へのカキコを読みつつ、メーラーのダウンロードが始まったところ、どうもおかしいんですよ。KEI先生のカキコというのは、ウイルスが来た、という物でしたが、どうもウチでもウイルスを受け取っている様です。一体何でしょうねえ?タイトルは、「Pics.DOC.scr」ですが、中々ダウンロードが終了しないんですよ。それで、サーバーとの接続が切れたというエラーで、ダウンロードしきらずに終わります。そこでこのタイトルを、ウイルスで検索したところ、案の定でした。またまたトロイの木馬系のワーム、「WORM_BADTRANS.B」である事が発覚致しました。本来ならば、「Macで苦悩」のコーナーでやるべきところが、先程までメーラーがダウンロードを繰り返しては失敗を続け、20回目に突入しておりまして、内容の詳細を画像付きで、という目論見が外れてしまっておりまして、ページがまだアップ出来ずにいるんですよ。
 しかしですねえ、ウイルスだのワームだの、作ってるヤツって、何が楽しいんでしょうねえ??まあ、トロイ系のワームというのは、破壊活動をするのではなくて、ハッキングの片棒を知らない内に担がされてしまうという、何やらテロリスト系の営利が見え隠れするので、まだ分からないでもありませんが、単純に破壊するだけのものって、愉快犯でしかないですよね。だって、何の得にもならないわけですから。そんなヤツ、私は信じられませんよ。もう、存在自体が分からないですよ。同じくらいひどい目に遭わせてやりたいもんですよ、本当に。
 さてさて、今日で11月も終わり。ということは、また例によって、「今月の一言」の更新なのですが、どうもこう、パッとしたネタがないですねえ。今月のもちょっとはずしてるっぽいし。(^.^;)
 そんな事を考えながら、今年最後のゆったりとした時間を満喫し、色々とネットサーフィンをして、弾正どっとこむのトップページを見たところ、キリ番を外してました。よかったよ、本当に。またオレだったら洒落にならないですから。
 7月末開設以来、もう3000人ですよ。「椎倉屋本店」のおよそ八倍という、自分にとっては正に驚異的なペースでした。世間で見ると、本当に小さい、普通のサイトなんですけどね。(^.^;)
 しかし、「椎倉屋本店」の小汚いページに比べて、かなりこっちは頑張ったと思います。よその掲示板で、暴れて(?)いる通り、「椎倉屋本店」のある、@ニフティは、容量がこのご時世にしては小さく、全くやる気が出なくなってしまってたんですよね。それで、メインのコンテンツは、ジオから「アカデミックアーツ」と銘打ったDTI、その後この「弾正どっとこむ」へと転々として来たわけです。
 そんな折、とてつもなく衝撃的なサーバーを発見してしまいました。商用サイト専門の無料レンタルサーバーなんですが、ここが容量無制限な上に、各種ショップ用CGIも無料でレンタルしているんですよ。ショップサイトなのに、バナー広告が入る、という妙なサーバーなんですが、それさえ気にしなければ、もっともっと皆さんにお楽しみ頂けるサイトが作れると思うんですよ。今、この「弾正どっとこむ」でさえ、容量がキチキチになって来てしまっております。でも、「視聴」という名目で、もっと沢山の曲を聴いて頂ける様になると思います。
 そんなこんなで、私のサイトの中では、最も古い「椎倉屋本店」が、生まれ変わって、更にお引っ越しをする事となりました。ショップサイトって色々なスタイルがありますよね。現在、試行錯誤中です。でも、「ショップ」を意識させない、本当に楽しいページを作ろうと思います。というわけで、もうすぐオープンします。オープンしたら、ブックマークの変更をお願いしますね。…って、誰もブックマークしとらんて。(^.^;)

日本の職人がまたひとり

11月28日(水)
 本日、眼鏡が出来て来ました。凄いですよ、これ。何気なく、いつも夕食を食べているお店のママさんの旦那さんが、時計と眼鏡の職人さんで、お願いしたのですが、思いがけず、完全フルオーダーメイドとなってしまいました。何せ、ガラスとフレーム選んだだけなんですが、レンズのカットから、焦点合わせから、全て手作業。とはいえ、私は度を入れてはいませんが。
 それで、UVレンズなんですが、素晴らしいですねえ、これは。無色透明なんですけど、かけてみると明らかに発光物の見え方が違います。そして、サイズ合わせ。いや、たった一回修正しただけでぴったりなんですよ。かけているのを忘れる程です。これが日本の職人さんなんですよね。もしこれがイタリア人だったら…って、以前このネタ、やりましたねえ。(^.^;)
 さて、そんなこんなで帰宅後、遅れていたCDの盤面印刷に挑戦。実は昨日、散々失敗して、空CDの山が出来ました。今日はエプソンに文句言って、何とかしてもらおうと…ところがサポセンは閉まった後。ここからが大変でした。
 昨日は、印刷位置のズレがどうしても解消出来ず、更にサイズがぴったりと来ないという状態でした。そして、サポセン抜きで本日再挑戦。実は、盤面印刷が出来るこのプリンターは、専用キャディーを使って盤面に印刷をする様になっております。そのキャディーというのが、幅はA4なのですが、長さが定形外。つまり、専用アプリのみでしか使えないという代物なんです。そしてその専用アプリで、印刷位置調整をするのですが、昨日の段階では、0.10『ミリ』単位で調整するこの機能が、どうも実寸とは違うというので、てんてこ舞いの末、諦めるに至りました。本日、どうしようもないので、そのアプリから普通紙で出力してみました。これならどんなに失敗しても平気です。それで、印刷位置調整を繰り返して見ると、驚くべき結果が出てきました。な、な、な、何と、0.10『ミリ』ずつ調整しているはずが、0.10『センチ』ずつずれて行くではないですかっ!これで全て解決しました。本当に良かった。道理で「もうめくらめっぽうでやるしかない」とまで思う程調整不能になるわけですよ。本当にもうっ!!
 というわけで、ようやく新しいシステムでCDが作れる環境が整いました。さあっ!!『Vimbo!No.8』よ、かかってらっしゃい!!
 …その前に作曲しろよな、オレ(^.^;)

夜の天気雨?

11月26日(月)
 今日は、何と眼鏡を新調してしまいました。あ、私、近視ではございません。両眼2.0の立派な老眼予備軍です。実は、ずっと疲れ目に悩んでいたところ、UVカットレンズの眼鏡を強く勧められ、作ったわけです。明後日の受け取りが非常に楽しみです。
 ところで、その店へ行こうと自転車で走っていたところ、何と、北風が雨を運んできました。空は晴れていました。ちょっとだけ雲が出ておりました。もう夜だったので、天気雨というのもおかしなものですが、一体何と言えばいいのでしょう?とにかく、気にしながらも普通に走っておりました。すると、雨の中にみぞれが混じっておりました。しゃりしゃり痛いのなんのって。もう冬なんですね。
 練馬区といえば、夏は最高気温の常連というところで、関東一円では、そんな意味で有名な場所だったりします。そんな、比較的暖かい場所でみぞれですから、今夜からの冷え込みというのも、もう本物ですね。いよいよ緊張感漂う、いい空気になって来ました。
 さて、冬といえば、太平洋側では乾燥しますね。私もご他聞に漏れず静電気君です。本当に嫌ですよ、あれ。冬場は湿っぽい新潟出身なので、なおさら嫌です。ことあるごとにバチバチっと来ますねえ。パソコンデスクを去年買ったのですが、その時も、スチールむき出しのデザインは、真っ先に避けましたねえ。その位意識してしまいます。
 さて、静電気グッズが市場を賑わす今日この頃ですが、皆さん、どんなものをお持ちですか?私は安価な静電防止ブレスレット(?)というか、単に髪留めのゴムみたいなものと、あとは静電気を取る、キーホルダーです。あ、両方ともずっと昔の日記に登場しているかと思います。ゴムの方は、全くと言っていいほど、効果がありませんねえ。まあ、100円ですから、文句も言えません。今では小物入れの一番奥で眠ってしまってます。キーホルダーの方は、本当によく効きますので、これは手放せません。
 さて、今日はLANで、旧マックをG4から動かしてました。これ、アクセススピードが100Mbpsなのですが、そんな事はどうでもいいって位、速かったですねえ。G4でMacOS8対応アプリを動かしたわけですよ。ウインドウズで言えば、ペン4マシーンから、初代ペンティアムに丁度いいアプリを動かす様なもんです。本当に速かったです。ご満悦ですね。
 これからの季節、本当に静電気を恐れながら、電化製品であるパソコンをいじり倒す…なんだかなあ、オレって…

そして日は暮れ

11月24日(土)
 しかし、冬なんですよねぇ。本当にぽかぽか陽気だったのですが、さすがに日が落ちるのが早い今日この頃です。
 ようやく色々と動き出したところで、昨日から私も本格始動。とっぷりと音楽家しております。というのも、先週から大騒ぎの隣も疲れたらしく、小康状態なので、今のうちにやれることはやっておかないといけないので、音楽に明け暮れております。
 トランペット協奏曲第二番について、東京フィル首席、岡崎氏と話しをした時に、「もっと一般ウケするギャグを」と騒がれてしまい、頭を抱えておりましたが、その時に真っ先に候補に上がったのが、今回のストリーミングの、交響詩「日本の秋」でした。正式なフルスコアにしておかなければいけないなあ…
 直しも何箇所かあります。一番目立つのは、最後のホルンとチェロの和音ですね。思いっきり禁則で、目立ってしまってます。私は結構禁則を使う方なんですけど、聴いていて不自然かどうか、というところでちゃんとダメ出ししてるんですよ。これは、ダメだなあ。
 そしてCDと芸道、それからオフ会の曲。CDは、後は打ち込むだけです。芸道ですが、肝心のテーマ曲が今一つピンと来ないんですよねえ。何だか、これは困った状況なんです。というのも、キッシーに事前に言っていた物と、若干違って来てしまっているからなんですよ。ここで、行くか帰るか、うろうろしている状況です。とりあえず、出来てしまうとダメとは言わないヤツなので、余計に考えてやって行かないと。ううむぅ…
 それからオフ会の曲ですね。大体出来てます。でも、連弾描くの、初めてなんですよ。それで、手の交差の事とか考え出すと、本当に迷ってしまって、今一つ進まない状況です。でも、基本構想は凄く気に入ってます。ベーゼンドルファーですからね。私が好きな楽器だし、好きである以上、どこがどういい楽器なのか、把握出来ているというのが、とても考えやすくさせてくれています。ベーゼンらしい魅力たっぷりで描きます。
 そんなわけで、とっ散らかってしまっている今日この頃のオレだったりしますが、今日は小春日和にまたまた自転車で散歩。本当にいい感じだったなあ。パイプ片手でした。さすがにパイプにも慣れたので、中々消えずに吸い続けるという事が出来るようになりました。そうすると、口の中が何だか焼けただれている様な感じが。実際、やけどだらけです。今はパイプが面白いって事なんだろうな。その内落ち着くでしょう。それと、中々消えない吸い方がわかったところで、パイプが熱くなるまで続く様になってしまい、お陰で冬の自転車なのに、手袋無しで霜焼け知らずです。というよりは、むしろ熱いですよ。だから手袋しなくちゃ。(大謎)
 そんなこんなで、4時頃にはもう暗くなってしまいました。今日も猫畑へは行かず。だってやつら、パイプを嫌がるんですよ。かわいいのに、遊んでくれなくなりました。こっちにしてみれば、マタタビに近いからいいのかな?なんて思ってしまいますよねえ。でも、にゃんこは嫌みたいです。かまって欲しいのになあ。
 すっかり寒くなったところで、さして面白い物も見つからず、帰宅。結局のところ、今後の行動を具体的に整理して、構想が練れた曲はたった一曲、という実に寂しい成果でした。
 さて、今週の「週刊こどもニュース」ですが、今週もやってくれましたっ!!狂牛病の問題で、厚生労働相の記者会見の画像が映り、出てきたテロップに思わずにやり。『国の役所の発表』…当然ひらがなでふりがな付きですっ!!いいなあ、この番組。今週は、以前使った模型を使い、全く同じ内容で狂牛病を解説したので、内容的には少々はずしてしまいましたが、アマガエルがなぜ緑色なのか、というのが良かったです。ゆう君、つゆなちゃん、あやかちゃん、三人とも、そのままスレないで、ずっとそのまま成長して、変な大人にはくれぐれもならないで欲しいです。

小春日和に

11月22日(木)
 今日から2〜3日、関東地方は暖かい日が続くのだそうです。でも、それは昼間だけの話、決して油断は禁物です。…って何に?(^.^;)
 まあ、今日は風邪をひいたので、少々きつかったりします。しかし、筆が進まない。色々な事がありすぎてしまって。今朝も隣の姉ちゃんはちゃんと出勤して行きました。でも隣には人がいるんですよぉ。バタンという雨戸を何度も開け閉めする音が聞こえてきました。そして、夜毎私を襲い、眠りから遠ざけるあの高いびきも。本当に凄いんですよ。隣の部屋でこんなだから、きっと同じ部屋だと凄いんだろうな。まあ、そんなことはどうでもいいんですけどね、やはりやる気が失せるというものですよ。
 そろそろ色々な曲が頭の中でまとまり始めてます。オフ会で発表する曲、CDの曲…等と考えていて、ぎょっとしました。そうなんですよ、演劇帝国KUSARE芸道の曲、ほとんど考えていないという事に気付きました。これはかなりやばいです。どんなにやばいかというと、やばいんです、とにかく…って説明になってねえよっ!!
 え〜、昨日の日記、支離滅裂だったりしましたか?まあ、ここまで私は具合が悪いという事なんですよ。え〜、褒めてる方は差し支え無いので、名前出しちゃいます。シズラーというファミリーレストランです。そして、まあマシなのは、ロイヤルホストです。ここも当たり障りないですからねえ。けなしてるのは、コーヒーショップと銘打っている、カモメの店です。分かりにくいですよねえ。ほんとに。
 まあ、寝てないというのはいかに身体に悪いのか、実感している今日だったりしました。寝ればこんなにならないのになあ。本当に。
 さてさて、小春日和ということで、自転車でうろうろしました。いつもの駅へ行く道すがらです。ぽかぽかいい天気。郵便局の前にたたずむ白い上下のおぢさん。ん?と思い、とりあえずは用事があったので、中へ。すると、よく見ると防犯の腕章をしておりました。妙に視線を合わせない人でした。どうしてなんだろう?何だか大謎です。防犯は分かるんですけど、だったらしげしげ見られた方がまだ安心出来たりしますよ。ああ、ちゃんと強盗とか来ない様に考えてるなって。でも、やたらと視線をそらされると、オレったら疑われてるわけ?とか思っちゃいます。
 それからぷらぷらと自転車でのんびり移動しました。散歩みたいなものですね。すると、その郵便局の裏にある小さな小さな神社から、鈴の音が聞こえました。見ると、賽銭箱の向こうで、三種の神器に向かってひれ伏し、ひたすら鈴を鳴らしながらお参りするおじいちゃんの姿がありました。とてもいい音でしたよ、鈴。ん?鈴?…よく見ると、それは同じ鈴でも、鈴(リン)ではないですかっ!!道理でいい音ですよ。つまり、それ、仏教ぢゃん?
 まあ、その後の私の行動は割愛致しますが、色々あって、いつもの店へ。定吉氏とよく一緒になる店です。今日は日が落ちる前の入店でした。ママさんと今日はよく喋ったなあ。それから後、帰宅。隣の男は結局一歩も外へは出なかったようで、ごちょごちょ音がしてました。今でも続いてます。帰れよほんとに。
 さてさて、今日は新しいリンク先が仲間入りしました。いつもは日記には書かないのですが、ちょっといいページなので、ご紹介します。「中津ゆきのね児童合唱団」というページです。この合唱団の趣旨、とても賛同致します。子供たちの感性というものを真剣に考えてるんですよね。雪が降る音って聞こえるのだろうか?どんな音なのだろうか?子供たちの想像力って無限ですからねえ、実際にこう問い掛けると、とてつもなく沢山の答えが返って来るのでしょうね。
 リンクの紹介に書きましたけれど、やれグレードだ、やれコンクールだで、目くじら立てて子供をスパルタ教育する大謎な父兄が多い昨今、本当に心が和みました。やはり、音大を出て、プロの仕事をして、そういった経験をすると、それがどれだけ無駄な事なのか、痛感してしまいます。
 コンクールで入賞する事の喜び、私だって知ってますよ。入賞出来た時、どんなに嬉しいか。でも、私が嬉しかったのは、親に刃向かってまで音楽が好きだったからですよ。本当に自発的に音楽を始めて、能動的に練習していたからですよ。
 音楽って、それを全てにしないかぎりは、人生をサポートしてくれる物だって思います。「中津ゆきのね児童合唱団」や、KEI先生の教室みたいに、音楽をやることによって学べること、楽しめること、感動できること、頑張ること、こういった事の素晴らしさが分かる教育こそが、本当の音楽の教育だと思います。他人と張り合う事しか出来ない、それって、音楽そっちのけにしてませんか?もしこの日記を読んでムカついたら、耳を閉ざしている色々な名手の演奏を聞いて下さい。習ってることとかけ離れているはずです。つまり、本当の音楽を教わってない、かわいそうな子供の父兄が、あなたです。

昼下がりに

11月21日(水)
 今日は、昼食を某ファミリーレストランで摂った。このところ通い詰めてしまっているのですが、以前から日記に登場しているところではありません。
 私がこのところ通い詰めているのは、目白通りの、いかにもというたたずまいの所です。何が「いかにも」なのかというと、いかにも「目白通り」なんですよ。目白通りらしいというか、ちょっと高級っぽいところです。真新しいレンガのマンションの二階にあって、隣はアルファロメオのショールームになってます。
 最近思うのですが、某ファミリーレストランが、どうもよろしくないんです。岸といつも打ち合わせで利用している、某大手ファミリーレストランですが、接客態度が最悪です。横暴だとか、そういった事はないんですが、頼んだことを忘れるし、どうもこう、皆くたびれているんですよね。それで、暴れるお客を放っておいて、まあ、ぶっちゃけると、クソガキ様達なんですが、それで、客への注文は多いんです。やれノートパソコン使うなだとか、打ち合わせや勉強に使うなだとか。人様に物を言うのならば、それ相応の対応が出来ていなければいけないはずです。なのに一方的に何やらかにやら言ってきます。言うのではなく、張り紙ですけど。(^.^;)
 そんなわけで、どうも理不尽さを、このファミリーレストランのどの店舗でも感じてしまいます。しかも店員さんも忙しすぎるのか、感覚がマヒしているのか、接客態度は最悪で、料理ができ上がって来るのも遅いのなんのって。でも、ここしかないから、儲かってしまってるんですよね。
 さて、ここのところ通い詰めているファミリーレストランですが、今日はちょっと浮気して、その隣のファミリーレストランへまず入店…しようとして出来ませんでした。(^.^;)満席だったんですよ。ここは、前述の店舗とは違うチェーン店なのですが、少々マシではあります。ただ、料理が出来てくるのが遅い事には変わりありません。
 そこで、少々照れつつ、またかという感じで、通い詰めているファミリーレストランへ。先ず、ドアを開けた時点で、恐らく大半の方は驚く事でしょう。もう接客態度最高。その辺のレストランと変わらないんですよ。深々とお辞儀して、奇麗な日本語で出迎えてくれます。
 店舗は、他のファミリーレストランとは違い、とてつもなく清潔です。客への注文の多いあの店とは違い、破れているソファーも無ければ、金属の装飾に手あか一つありません。しかも、座席の配置に気を配っていて、他のお客さんとの距離が開いております。もうこの環境だけでも、暴れるお客なんていませんよ。それで、とてつもなく丁寧な接客を続けてくれます。ちょっと、これで本当に大丈夫かな?なんて、時間的な事を気にしてしまう程なんですが、なのに、ああそれなのに、何と、オーダーしてから平均5〜10分でもう料理が来てしまいます。更に、サラダバーがあり、ここでは、生野菜やマッシュポテト系のサラダ素材の他、果物、パスタ、カレー、ガーリックライス、焼き立てのパンを随時追加しており、更に様々なトッピングやドレッシング等もあります。他にもスープバーや、デザートバーもあります。
 いや、こんな事を宣伝しようと思ったわけではありませんでした。それで、長尻禁止という最近の風潮とは全く逆行した店舗の考え方がにじみ出ていたんですよ。今日は初めてサラダバーのオーダーをしました。そしたら、サラダバーといえば、最初の盛りつけのドレッシングが、最後のデザートまで残るという致命的な欠点があるのですが、ここでは、一皿食べると、丁度いいタイミングで新しい皿を持ってきてくれるんですよ。それで、ちゃんとこちらの盛りつけをチェックしていて、「フルーツ等も御座います」とか、色々と紹介してくれるんです。
 先日、急いでいたため、ドリンクを飲み干し、さて帰ろうとしたところで、ウエイトレスさんがやって来て、「お時間があれば、ごゆっくりして下さい。ドリンクのお替わりをお持ち致しましょうか?」等と言ってくれたんですよ。本当に、いい店です。
 お客様に対して、自分たちは勝手なのに色々押し付けてくるファミリーレストランの中にあって、ここは、本当にいい店です。更に、目白通りの街路の借景も手伝い、とてもとても居心地がいい店なんですよ。皆さん、ファミリーレストラン全てをひとくくりにするのは、ちょっと待って下さい。ちゃんとやってるところは、ちゃんとやってるんです。本当に感心してしまいました。

環境問題(^.^;)

11月20日(火)
 皆さん、ご想像頂けるでしょうか?作曲とは、とてつもなく環境という物に左右されるという事を。
 弾正は今、スランプでも何でもありません。でも、はっきり言って仕事がとてもやりづらくなっております。これも環境という物の成せる業なんですよね。楽想は浮かびます。でも、気力が起こらない。筆を執るんですが、何も書けません。頭の中には次から次へと魅力的な音が湧いてきます。これはいつも通りなのに、どうしても手が動かないんです。今、ここで日記をつけているこの瞬間にも、それは起きております。ううむぅ…うるさい
 実はですねえ、疑惑の集合住宅こと、江古田の我がアパートですが、独身者用のたった四部屋のアパートです。一階と二階にそれぞれ二部屋ずつです。私は二階の南側なんです。下見ではとても気に入りました。そう、日当たりを見るために、日中に下見をしました。当然です。でも、隣がうるさい。夜、ひたすらうるさい。ぎゃあぎゃあ騒いでます。
 隣の部屋には、お姉ちゃんが住んでるのですが、そのお姉ちゃん、男を連れ込んでおります。入居当時は、土日の夜だけだったので、まだ我慢は出来ましたが、今年の夏あたりから、毎晩男が来て、その内、住みついてしまいました。別に静かならいいんですけど、地声が異様に響く男で、普通に喋っていても恐らくうるさいのだと思います。更に、くすぐってるんだか何なんだか、毎晩お姉ちゃんも含めて大騒ぎです。10時頃までなら我慢できますが、大体は1時頃にならないと、寝てくれません。それに、壁をドンドンやるんですよ。何やってるんでしょうか?殴ってるのかなあ?
 それで何回か抗議してるんですが、一向に改善の余地も無し。困ったなあ…
 そんなこんなで、2ヶ月程前位でしょうか、去年引っ越してきた私の下の部屋の男子、総合格闘技の道着をいつも干している大謎な兄ちゃんですが、静かで、いいヤツだと思ってたんですが、そいつの部屋から、科学的な異臭がするようになりました。何の臭いなんだろう?丸で、トイレの芳香剤をきつくしたような、ちょっと嗅いだだけでも吐き気をもよおす、本当に科学的な大謎な臭いです。
 更に先月の事、私の南側の窓のすぐ前が、隣のアパートの二階の通路になってるんですが、そこから大声が聞こえた日がありました。どう聞いてもコギャルです。どうも、友達と部屋の下見をしに来ていた様でした。頼むから来るなっ!と思いつつ、数日後、…引っ越してきました。こいつが、帰ってくる時からうるさい。携帯で大声で喋りながら、夜ごと帰宅します。そして帰ってからも、甲高い声で、あの聞きたくないコギャル言葉で喋っております。本当にうるさい。
 そんなわけで、隣の痴話げんかは朝5時に及ぶ事もあり、諸々の条件が満たされ、完全に睡眠不足です。今、作曲が出来るの出来ないの、という事以前の問題として、本当に、またあの病気してた頃に戻るのか?という恐怖と戦っております。
 今の望みは、静かな生活を取り戻すことです。でも、引っ越すといっても自信がないなあ。本当に自信がない。折角いい部屋だと思って入居しても、このざまだし。これからじっくり選んだとしても、夜中こういった事が起こらないという保証はどこにも無いし。そこで、一戸建て入居計画をたてたものの、それでも不安ばかりです。一戸建てだからって、静かだという保証は、どこにも無いわけですよ。本当に、何かいい方法は無いのでしょうか?もちろん、不動産屋さん、大家さん、この事は報告しますけど、だからといって、烈火のごとく怒ったオレですらダメだったのに、人の良い方の彼等が太刀打ち出来るとはどうしても思いません。どうしよう…

ジ・レンマ

11月18日(日)
 重い〜〜〜〜〜っ!!もう、何でこんなに重いんでしょうねっ!!そうです、ウエブリングの事です。ウエブリングのページがことごとく重いっ!!
 今日は一日これでつぶれてしまいました。接続失敗というエラーメッセージとの戦いになってしまいましたよ。もう、本当にいい加減にして欲しいですっ!!
 しかしですねえ、数あるウエブリングを一つのサイトで賄おうというのが間違いなのでは?等と思ったりするのですよ。これは、どう考えてもCPUへの負荷が大きすぎるとしか思えないです。それで、一つのページを表示させるのに、7〜8回、接続不能のエラーメッセージが出てくるんですよ。困りましたねえ。
 さて、KEI先生をはじめとする数々のネット仲間と知り合う切掛けとなった、「We are classic music players」というウエブリングが、今月いっぱいで閉鎖されるというので、折角オフ会まで盛り上がる切掛けになったコミュニティー(?)なんですから、何とか残したい、という事で、リングマスターへ早速メールしたところ、やはりどうしてもやめなければいけない事情があるとの事で、何とか引き継いでやって行こう、という事になりました。本当に、楽しみな事も沢山あるのですが、それにしてもこのサイトの重さ…閉口です。
 というわけで、正式なご案内メール等、後日になってしまいます。皆さん、お待ち下さいね。

寒空の下で

11月17日(土)
 今日はすっかり冬という気候の東京地方でした。世の中、獅子座流星群で沸いておりますねえ。でも、残念ながらこの辺りでは、雲がかかってしまう様です。
 高校生の時、吹奏楽部の合宿で、真夜中屋上で夜空を見ていると、無数の流れ星が見えました。あの時は、こんなによく降るものだと感心しましたが、それでも10秒に2つ位は降ってましたね。でも獅子座流星群って、もっと大規模なんですよね。本当に奇麗なんだろうなあ…
 まあ、地球は公転周期が1年なので、冬と相場が決まっているのでしょうが、これも季節の風物詩になるのかな?
 今日は、夜になって、自転車をこいでうろうろしておりました。寒かったのなんのって。そりゃそうですよね、冬なんだから。それで、例によってわんこの突進を受けました。今日のは凄かったですよ。ゴールデンレトリバーでしたから。そりゃもう、体力勝負だけど、可愛らしさには負けますよ。どんなに疲れてたって、わんことなれば話は別です。当然です。また、妙に私に興味を示して…あ、わんこは大体そうなんですけど、離れがたいという、潤んだ目で見つめられつつ、別れました。本当にわんこってかわいいですよね。あ、にゃんこの場合はパターンが違いますね。別れ際に、大いなる疑問をぶつけて来ますからね。何で?何で行っちゃうの?って。そこにいなければいけないという、必要性みたいなものを訴えかけて来ますよね。わんこは、感情が表に出てますね。どっちもやはり、別れというのはいやなもんです。だって可愛いんだもん。
 さて、無意味に今日はずっと自転車を立ちこぎしておりました。足に負担がかかってるって実感があったもので、もしかして運動になるのでは?等と思ったものですから。普段よりはずっと高い視線で見る街、中々面白かったです。それで、家へと帰る途中、妙な人を一人発見しました。この寒空の下で、フリースを着ている上からゼッケンをかけてました。そして手には…コンパス。オリエンテーリングですよ、寒空の夜に。しかも環七の舗道です。こんな所でオリエンテーリングというのも大謎な上に、なぜこんな時間に?…何だか悲しい物語が見えて来てしまいました。恐らく、皆で昼間明るい内に始めたんでしょうね。それで、どこでどう間違ったのか、迷ってしまって、一人取り残されてしまったんでしょうね。もう他の全員、ゴールしているんだろうな。でもその人、男性でしたが、歯をくいしばって、一所懸命に頑張っている様子でした。寂しいんだろうな。きっとゴールへ着くと、もう粗方片づけとか終わっちゃってて、一人で悲しい思いをしてしまうんだろうな。
 ちょっと寂しい気分になりつつも、これをファンヒーターにあたりながら、ゆっくりとくつろぎながら連想しているオレだったりします。ちょっと申し訳無かったりします。こういうの、悲しいからなあ。頑張れっ!…きっと、ちょうど今ごろ、ゴールするんだと思います。なのにオレは暖かい部屋で日記書いてるし。しかもその人の事だし。頑張れっ!頑張ればきっといい事あるはずっ!そして、悲しいゴールだったとしても、ここに、拍手してるヤツがいるから、それを分かって欲しい。テレパシー、使えないかな?

基礎の基礎づくり、土台の土台づくり

11月15日(木)
 昨晩のこと。キッシーと電話しました。オペラについて。毎度ながら、男同士でどうして長電話するかなあ?(^.^;)
 とりあえず、今後の東京チェンバープレイヤーズの事を含めて、色々話しました。まあ、彼がウチに入っているわけではないので、単純にこうしてこうなる、といった報告みたいなものになってしまいました。
 さて、この二年間、東京チェンバープレイヤーズは活動休止に追い込まれておりましたが、元々何をやろうとしたのか、という点に立ち返って、日程を再調整する事になりました。連中、うまいので、誰もクビにはしません。え?何だこれって?そうそう、休止ではなくて、やめる気だと思われているらしいのですよ。やめませんて。
 東京チェンバープレイヤーズに関しては、来年の冬を目処に、全く新しい曲をつっこもうと思っております。制作準備期間がとても長いと感じるかも知れませんが、私にしてみれば、過去の公演ひとつひとつについて考えると、全力投球出来たとは言い切れません。偏に、日程に束縛され、自由な発想とは無縁になっていた為です。だから、一つの公演を取り上げると、全てが名曲とは言えない、という実情がありました。でも、メンバーに、最後の公演で言われた、「出来てから段取っていいよ」という言葉に甘えさせて頂こうと思います。全てが「鳥の組曲」と同じクオリティーを持っていなければ、私自身満足出来ません。
 そして、東京チェンバープレイヤーズは、金管五重奏団だと、色々なメディアで紹介されてしまっている悲しさもあります。元来この名前を付けたのは、ソロからオーケストラまで、というところからでした。木管メンバーもいれば、打楽器、弦楽器もおります。彼等は、「東京チェンバープレイヤーズ」という名前が全面に出ない部分で、きっちりお仕事をしてくれていました。
 小出しにするのは、基本的な編成である、金管五重奏、弦楽四重奏、木管五重奏であることには変わらないのですが、肝心のオーケストラでは、公演をまだやっておりません。そして、そのオーケストラ自体が、一つの目標の為に考え出された物なのです。その目標に向かって、基本的な部分をこれから煮詰めて行きたいと思います。
 さて、その目標というのは、プロフィールをご覧の通り、オペラの事です。オペラをやるために、これから色々な事をやって行く事になります。先ずは合唱団の組織。あ、オーケストラは、全く準備は必要ありません。もうありますから。話を元に戻して、合唱団を組織するのはいいのですが、いきなりオペラというのは、少々きつい部分があります。何せ、合唱は一人でやるものではないので、アンサンブルの技能を上げなければいけません。そのため、これから組織する合唱団では、オペラのみならず、色々な曲を公演でやって行きたいと思います。
 例えば、私と一緒にやりたいと思う以上は、オーケストラと一緒、という事を考えて皆さんお集まりになるのだと思います。最初は、打ち込みのカラオケでもいいので、そこは着実にカバーして行きたいと思います。そして、アンサンブルが整った頃、いよいよオペラの制作に入ります。というか、今、この瞬間でも、オペラの準備は始まっておりまして、更に実際に準備をしております。
 今している準備というのが、基礎の基礎づくり、土台の土台づくりという部分です。実際に作り出されるオペラを想定して、様々な文献、つまり専門書を読みあさり、色々と思いを巡らしております。日本人による日本人のための日本語のオペラづくり…今まで何人もがやって来ました。そして、成功あり、失敗あり。何曲かはもうお馴染だったり、名曲の中に入ったりしてますよね。では弾正はどうするんでしょうか?ここから始まってます。今言えることはたった一つです。それは、音楽にする、という事です。目新しい事をやる、というこだわりを、いっそのこと捨ててみようと思います。そして、目新しい事を完全には否定せず、皆さんの気付かないところにそっと忍ばせて、そういった芸当みたいなものを意識せず、心の底から楽しめるオペラを作りたいと思います。
 恐らく来年は、二つのビッグイベントがあると思います。一つは合唱団の公演。もう一つは、東京チェンバープレイヤーズの金管五重奏の公演。そして再来年、…いよいよです。いつでき上がるのか、今から楽しみです。出し物は…身内にはもう話してある「隅田川心中〜隅田川花火顛末〜」です。意表を突きつつ、更に楽しい物語です。もちろん私のオリジナルです。でも、これが第一回公演で上演されるかどうかは、それまでの合唱団の公演や、東京チェンバープレイヤーズの公演の動員数に左右されます。何せ、物凄い予算が必要なオペラなんです。だから、きっちり集客できるという確約無しには、上演は不可能なんですよ。ああっ!辛いっ!
 しかし、作曲家として、いい曲だけ描いていたいのですが、こういった算段をしなければならないというのは、実に辛いです。誰か全部やってくれないかなあ…予算組んで、お金集めて、公演仕切ってくれる人、いないかなあ…

シラブル調ぶる

11月14日(水)
 皆さん、ネットって、何かしながらご覧になってますか?私は今日は自分の作品を聴きながら色々廻っております。別段、無意味に聴いているというわけでもないんですよ。これから先、とてつもなく忙しくなるもんですから、最も恐ろしい現象を未然に防ぐ為にやってるんですよ。その最も恐ろしい現象とは…そうです、あれ?どこかで聴いた様な…(・O・; 自分で作ったやつだった…という現象です。これが実に恐いです。何といっても、著作権協会に登録されてる自分の曲ですが、自分で自分を訴える等という事になりかねない…ってな事はあるわけないですが、最も陥りやすい、いやな落とし穴です。
 約1000曲という数になると、どうしても恐いです。自分で恐がってどうするんでしょうね(^.^;) でも、恐いもんは恐いですよ。
 よく、人生の中で作風が一変してしまう作曲家っていますよねえ。その瞬間から先のその人たちが本当にうらやましいです。だって、一変してるって事は、かぶらずに済む…つまり、この恐怖と戦わなくて済む、って事ですから。オレもそろそろ作風を一変させようかな?(^.^;)
 しかし、曲を聴きながらネットを徘徊していると、聴かずに徘徊した時と比べて、音楽を流すページが多い事を実感します。特に、ガイアックスからいらした皆さん、音楽ページの方が多いですねえ。幸か不幸かクラシックページの方が少ないので、深く触れ合うという事も無いのですが、クラシックかどうかという事抜きに、遊んで行って頂きたいです。
 さて、こんな徘徊をする前の今日の弾正ですが、江古田の街を自転車でうろうろしておりました。妙に寂しかったです。というのも、日が落ちるのが早くなったという事と、住宅街の中をうろうろしていて、人通りもなく、それで寂しくなってしまいました。妙に懐かしかったんですよ、これが。子供の時以来ではないでしょうか。音大に入ってから、寂しいなんて感じた事の無い状況ですよ、さすがに。何がそうさせたのかなあ、なんて考えていると、どうも夕べ見た夢が、実家の夢だったのが原因らしいんですよ。最初からノスタルジーに浸っていたのかも知れませんね。
 そんな中、思いを馳せていたこと、それは、「シラブル」という事。詳しくは辞典を…ってまたそれかいっ!!(^.^;) これは、歌詞の音韻という事です。つまり、どう旋律に「音」というか、母音とか子音を絡ませるか?という事です。音節の理論という事ですね。
 ふと、歌曲という物を考えてしまいました。そして、このところの歌曲の面白くなさについても。どうも旋律線とシラブルの関係がしっくり行っていない、という所だと思うんですよ。元ネタの方、つまり取り上げられている「詩」なんかが、ですます調だったりすると、もう最悪ですよね。シラブルのいい悪い以前の問題ですよ、これって。それで、既存の学術書なんかを全くあてにせずに、独自のシラブルの理論を展開する必要性という物を考えておりました。
 よく、英語と違って日本語は歌にしたときに決まらない、って言う人がいますよねえ。果たしてそうでしょうか?あくまでも現代に於いてはそうなっているかも知れません。でも、日本語の特色を考えると、そうとも言い切れないんですよ。
 日本語は、世界的に見て、本当に珍しい音韻を持ってます。大和時代にはさほどではなかったものの、時を経て、安土桃山時代の頃には、ほとんど全ての音に、母音がついております。これが、英語と比べてカッコ悪い、という事になっているのですが、それは本当に、根本的におかしな話だと思います。だって、オペラが最も盛んだったのは、バロック期ですよね。そのバロック期には、音韻がいいという理由で、イタリア語で、どの国でも上演されていたわけですよ。それでそのイタリア語こそ、もう一つの珍しい言語なんです。そう、単語単位では起こらないのですが、文章になると、ほとんど全ての音に、母音が付くんですよ。
 そんな事を考えてみると、どうしたって、本来は日本語は、歌曲を作る上で、国際的に優位に立っていなければおかしいはずなんです。でもそうではない。偏に、我々作曲家の非力さの成せる業なのではないでしょうか。これから、これについてはじっくりと、慎重に、熟慮に熟慮を重ねるべきだと思います。私はこれから、これに取りかかります。本当に、本当に、リスナーの皆さんには、申し訳が無い事をしてきたと思っております。そして、私と同じ意見を持っている作曲家も、実は多いのではないでしょうか。是非とも意見交換をしたいと思います。これからの日本のために。これからの音楽のために。

アンサンブルテオリア観劇録

11月13日(火)
 今日は、りんこちゃんが出演する、アンサンブルテオリアの公演、「ねこに未来はない」を観に、中野へと赴いた。
 少々遅れての到着となった。が、急いで入ってきた私に向かって、受付のスタッフさんたちが、非常に暖かく迎えてくれた。何でも電車が止まっているので、遅れて開演になったのだそうだ。早速座席をキープしようと会場へ。実は、会場のなかの芸能小劇場は、初めてで、サイトの写真でしか見たことがなかったのだが、入場して、実は広いという事に驚かされた。他のお客さんもしきりにそれを言っていた。そして見渡すと、…どこも空いてない。仕方なく、最前列のド真ん中へ。ここだけは…ねえ(^.^;)
 案の定、開演すると、照れまくる私でした。りんこちゃんとは知り合いですが、本当に可憐な少女という感じなので、目のやり場に困ってしまいましたねえ。あ、芸道絡みの方は、彼女をよくご存知でしょう。愛嬌がある顔立ちですよね。
 しかもしかも、それで猫の赤ちゃんの役なんかやっちゃってたもんですから、目が合うのを、ひたすら避けておりました。本当に最前列かぶりつきというのは、困りますよねえ。(^.^;)
 さて、内容ですが、ねこが本来嫌いだった人が、ねこ好きな人と結婚して、ねこを飼っては行方不明、あるいは最後のエピソードは、死なれてしまい、最後には「ねこには前頭葉がないから未来が予測できない」という新聞記事で締めくくる、というものでした。最後にねこが死んだ所では、泣いているお客さん、いましたねえ。
 これは実は芝居ではなくて、オペラでした。ピアニストさん、出ずっぱりでお疲れさまでした。本当に。そして、ねこのしっぽをつけていたのに、当然ながら腰掛けて演奏していたので、気付かなかったですよ。出てくるときは前向いてたし。(^.^;)
 何だか、ねこねこねこねこ…ううむぅ…だったなあ。(大謎)演出にもいろいろあるんですね。例えばこれをキッシーがやったとしたら、恐らくは、もっともっと濃い、というか、言葉はしゃべるだろうし、(今日はしゃべりませんでした)色々会話に絡んで来るんだろうけど、それでももっと「ねこ」というものを意識させる様に仕上げるんだろうな、なんて思いました。
 何だか身内自慢っぽくなってしまいましたが(^.^;) 最後になって、というか終演した後になって、ようやくパンフレットを見て、びっくりしました。アンサンブルテオリアの代表で、作曲した、木村哲郎さんて、武蔵野音大だったんですねえ(^.^;) 先輩なのか後輩なのか、実に気になりました。本当に。
 さてさて、話は少々変わりますが、KEI先生もるとさん共催(?)のオフ会で、私の身の回りは話題がもちきりだったりする今日この頃ですが、ある悪巧みを始めようと思います。ひとえに、KEI先生の人徳と経験を頼るところとなるでしょう。
 それから、トップページの空欄、皆さん気になっているかと思います。もうすぐ、何かが始まります。乞うご期待!!

破屋に蜘の古巣をはらひて

11月12日(月)
 …あ、べ、べ、別に旅に出るわけではないですよ。はい。破屋に蜘の古巣をはらひて…てな事をしたんですよ、昨日。皆さん、セガのドリームキャストはご存知ですよね。製造停止になった途端に値段が暴落し、正直に買った人たちのひんしゅくをかった、あのゲーム機です。その売りの一つが、インターネットによるネットワーク対戦です。そのサーバーで、無料HPをやっておりまして、その中の一つにHPを作っておいたのですが、全く手を付けずに昨日に至り、このままではあまりにひどいというので、ようやくいじりはじめました。
 事の発端は、このコミュニティーの参加企業、エクラから、いきなりメールが来たところに始まります。確か、椎倉屋本店を見て気に入ったから、是非ウチにもサイトを開いてくれ、ってのでした。このパターンで、実は、起ち上げ当初のiModeにもお誘いを受けて、リンクだけ貼って放置したままです。NTTさん、ごめんなさい。
 さて、その破屋の、蜘の古巣をはらひて、なのですが、改めて見ると、中々どうして、立派なサーバーです。コミュニティーという事に関しては、正にトップですね。掲示板の機能では、ジオシティーズに劣りますが、他に関しては、ほぼ文句の付けようがない物でした。特にチャットです。これが、指定フォントが細明朝体らしく、小汚いのですが、軽いはリアルタイムローディングだわで、中々どうして、いいものでした。
 この他にも、カレンダーあり日記ありメーリングリストあり、およそコミュニティーと呼べるものは、何でもタダで付いてきます。しかもな、な、な、なんとっ!!アクセスログ解析まで無料奉仕ですよっ!!これは放置しとくのはもったいないですっ!!絶対使うべきですっ!!
 というわけで、正式にデビューさせようかと思います。とりあえずは一部手直しをしまして、現在私のテンションがついていっているコンテンツを開放致しました。これからは、この弾正どっとこむのコミュニティーとして、バリバリ働いてもらおうと思います。
 あ、そういえば、HPを作りたいと思っている方、ここから始めるのがお手軽ではないでしょうか。その代わり、とてつもなく大きな制約があります。普通のページは一切作れませんっ!!与えられた編集画面に沿って、与えられた手順でしか作れません。何故なら、ドリームキャストで作る為に本来は存在しているのですから。
 さて、ご用とお急ぎでない方は、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、ここをクリックして、早速お試し下さい。皆さまのカキコ、お待ち申し上げております。m(__)mぺこっ

ぴあのふぉるて

11月10日(土)
 今日は、オフ会もある事なので、久し振りにピアノを練習した。先ずはハノン。絶句。ううむぅ…どうした事なのだろうか?丸で指の関節が、オイル切れのロータリー・ヴァルヴの様だった。
 それでも何とかしなければならないので、しばらく練習してみる。以前よりは持久力が付いている様で、バテはしない。年をとると、瞬発力がなくなって、持久力が付く、というのは本当らしい。
 ある瞬間から、途端にうまく行き始める。謎である。全く以て謎である。何事もなかったかの様に、指は動く。だが…
 さて曲を…と詮索するが、丁度いいのがないので、Farewellだとか、セクシーマグナムだとか弾いてみる。最近弾いた曲だけあって、何とか弾けてしまう。だがしかし、モーツァルトのホルン協奏曲の伴奏を暗譜しているので弾いてみたのだが、ダメである。それに、他の曲も同様な現象が起こる。そう、脳と指がバラバラなのである。ここなんだよなあ、継続は力なりって。
 DTMで弾いたのは、セクシーマグナムが最後、それ以前は…と考えてみると、実に2年ブランクがあった。更にそこから、DTMでリアルタイムレコーディングを採り入れる前というのが、十数年あいている。これはひどい。
 そんな事を考えつつ、楽譜を詮索。いいのがありました。赤帯、しかもその中でも簡単な方。シューマンのユーゲントアルバム。これが中々いいんですよぉ。ほぼ初見で弾けるのに、何と歌えることかっ!!これはいいです、本当にいいです。子供の教育って事を考えると、とてつもなくいい曲集ですね。この曲集をやる頃というのが、子供のバイエルの40番程度だと思いますけど、その程度のテクニックの頃から、ピアノ、というよりは音楽という物を学べる、素晴らしい事ですよ。これなんですよね、恐らくドイツと日本の差っていうのは。
 あ、私が言いたいのは、日本の音楽教育がどうのとか、日本人作曲家がどうとか、そういう問題ではないんです。シューマンがこのアルバムを作った背景を考えると、本当にドイツの音楽教育って、子供に「楽器」とか「歌」とか教えるのではなくて、「音楽」を教えているんだなあ、って事なんですよ。よく、ドイツ人が日本に来て、音楽鑑賞教室とかで一緒になると、本当にここを言いますね。実際に演奏して、それで終わり、って仕事がほとんどですけど、その後にクリニックがあったり、そういう抱きあわせの音楽鑑賞教室なんかでは、彼等は痛感するそうです。日本の子供たちがかわいそうだって。彼等に言わせれば、ドイツでは、音楽を教えるという事は、まず最初に「楽しい」という事を教えるのだそうです。そして、上級者や、プロだとか、そういった次元に入ってからも、ずっとそのままそこは失わずに音楽を続けるそうなんです。
 こんな事を考えつつ、ユーゲントアルバムを弾きながら、思わず感じたことがあります。それは、今だから初見同様で、いきなり音楽性たっぷりに弾けるのではないか?って事です。大人の目から見たユーゲントアルバムって事なんでしょうね。つまりは、前述の事と考え合わせると、とても複雑な気分になります。私は子供の頃、楽しいという事を、果たしてピアノの先生に習っただろうか?
 かなり熱心な先生でした。でも、毎週毎週、私は泣いてました。理由は、レッスンでやる曲は練習せず、他の曲を練習してばかりで、レッスンでは全く弾けず、練習をしていないと咎められていたからです。
 弾きたい曲を弾いているというのは、自分勝手だし、それは楽しいですよ。でも、教育を受ける以上は、教育を受けるなりの態度というのもあるだろうし、決して私がやった事というのは、いい事とは言えません。本当に悪いことです。でも、よく考えてみると、レッスンで、楽しいという事を学んではいなかった、という事にもなるのではないでしょうか?
 何も、幼稚園のお遊戯的に楽しく、という事が言いたいわけではありません。そういった教室も増えてますが、むしろ私はそういう事には興味はないし、間違いだとも思います。ユーゲントアルバムを弾いて、今日感じたこと、きっとバイエルでも感じられる事でしょう。そして、そう感じられる事ができる先生だけならば、無理矢理楽しさを強調する必要なんてどこにもないはずです。
 自分に出来なかった事が出来るようになる、これは快感です。そして大きな喜びです。日本のピアノレッスンは、これを教える事には、とてつもなく長けていると思います。その結果が、音大同士のレベルを比べたところで、日本はドイツに圧勝してしまうという事実になっていると思います。でも、そこから先、プロ同士のレベル、という事になると逆転してしまいます。つまり、圧倒的な技能を身に付ける事が出来るのが日本のレッスン、その反面、それよりも何よりも、音楽の楽しさだとか、どうしたら楽しめるのか、とか、その延長線上にある最も大切な、お客さんを感動させるにはどうしたらいいのか、という事に長けているのは、やはりドイツです。
 私が本当に音楽を楽しんでいたのは、自分でピアノを練習している時でした。そしてその後、中学からは吹奏楽部で楽しむ事が出来ました。音大に入ると、とても苦しいけれども、本当に楽しかったです。だって、田中先生ですからね、レッスンといえば、技能がどうこうなんて鼻で笑って、音楽性をみっちりと教育してくれました。作曲できるくらいに。(^.^;)
 そしてその後、人間関係に苦しみ、ホルンから作曲へと道を変えた今、作曲中は本当に楽しいですよ。そしてそして、完成した瞬間も、そしてそれを後で聴くのも、また、他の人の作品を聴くのも、本当に楽しいです。いい音が溢れてるって、素敵な事ですよ。

偶発的にいい

11月 5日(月)
 今日は久し振りに仕掛屋定吉氏と歓談しました。実は今日は、またベタベタな展開で、入浴直後の睡眠が災いし、腹を下しておりました。病院からの帰り道、薬のお陰でだいぶ具合がいいので、いつもの店に立ち寄ったところへ、定吉氏が入店して来ました。
 実は彼は、パイプの先輩なんです。このところ、初心者である私は、恥ずかしくて出来るだけ会わない様にしておりました。カッコ悪いもんで。
 ふっ切れたというのか何なのか、とりあえず会ったら色々と習おうと思っていたところへ、彼が来まして、これ幸いと質問攻めにしました。何でもパイプというのはたき火と一緒だそうで、吸うだけでは消えてしまうというのです。吹かなければいけないのだそうで。早速手本を見せてくれましが、実に器用に吸うんですよぉ。もちろん吹いてもいますけど。ひとしきり見せて頂いた後、試してみる。やはり吹くとちゃんと燃え続けました。
 彼が来る少し前から私は入店していて、次の仕事である、ドラマCDの構想を練ってました。これが芸道とモロにスケジュールがかぶっていて、きつい。そんな話しをしていると、やはり彼も今忙しいそうです。いいことです、お互いに。私にとっては、スイスへの渡航費用捻出の為、とても重要な仕事になってしまったこのドラマCDですが、前作では、実に珍しく、主題歌のみを担当しまして、それが妙にウケているそうなんです。実感として伝わってこないのですが、とても嬉しい事です。
 間に、例の富士見二丁目交響楽団シリーズを挟んで、また続編の登場となった今回。これは、普段この出版社から来る仕事は、常に「小説JUNE」の作品のドラマ化でしたが、同社出版で、やはり人気が高い、コンビニでもお馴染の「ぴあす」の作品で、少々毛色が違います。やはり同じ会社でも、出版物によって、色々カラーがあるんですよね。面白いです。
 さて、この作品についてですが、どうもタイトルが公表しにくいんですよぉ。本当に申し訳ないです。ただ、関係者は「大バ」(おおば)と呼んでます。「大きな???の〜〜〜で」という作品で、全編通してギャグ満載です。どうも芸道チックになってしまいそうだなあ。
 それというのも、今回は、もう主題歌があるので、背景音楽を担当することになったからなんです。背景音楽といえば、曲数が多い、と私なぞは直感的に思ってしまいます。皆さんは違うでしょうね。やはり、作るのはとても大変な作業です。今回は、現時点で21曲新曲になる予定です。しかも、バラエティに富んでいて、本当に色々な音を作らなければいけません。楽しいんですけどね、結局。
 大体のアウトラインをきっちりと固めたところで、いつものコンビニへと行きました。そして、パイプの事を考えておりました。というのも、定吉氏に、私がパイプ専用のライターを持っていない点を指摘されたからなんです。そうです、炎というものは、上へと行きたがるものです。つまり、普通のライターでパイプに火を点けようとすると、火の吹き出し口に炎が戻ってきて、中々使いづらいんですよ。そんな事を考えつつ、店内を徘徊。手袋でも新調しようか、とか、晩ごはんの材料を見ていると、私の目にとんでもないものが飛び込んで来ました。それは、ブラックジョーク商品なんですけど、消火器型ライターでした。消火剤の吹き出し口が、火の吹き出し口になっています。これはパイプにぴったりだっ!!
 というわけで、早速購入しました。本当にパイプにぴったりです。見た目は全くそうは言えませんが。(^.^;)
 とりあえず、しばらくはパイプ専用ライターとして活躍してくれそうです。
写真をクリックすると拡大写真が出てきます。
パイプと消火器型ライター
パイプでご満悦の弾正

晩秋の珍事

11月 4日(日)
 今日は打ち合わせでキッシーと会った。そう、演劇帝国KUSARE芸道の主宰である。彼と打ち合わせといえば、茗荷谷のジョナサンである。
 茗荷谷へは、猫畑のある小竹向原から地下鉄に乗り、池袋で丸ノ内線に乗り換えて行く。池袋から2つ目の駅で、その駅ビルにジョナサンがある。
 少々気だるさを感じながらもチャリンコで走る。猫畑へ着く。妙である。出勤率は高いのであるが、妙に私に近寄ろうとしなくなっている。恐らくはパイプのせいであろう。パイプに慣れてくれないと、またかまってもらえないオレ(^.^;)
 そして改札のある横に、切符の自動販売機があり、そこで切符を購入…私の視界のギリギリの部分に、妙な物体が飛び込んできた。右側、そう、改札の方の一番端である。自動販売機には、ご存知の通り、棚の様なものがついており、そこに荷物をうんとこしょと乗せて、片手を開放して切符を購入できる工夫がしてある。その棚の様なものの一番端に、濃いショッキングパープルの物体が。よく見るとベルトの様な形状をしている。ん?空になったヒップバッグか?…そう思って気にも留めずに行こうとしてもう一度見てみると…
 思わず改札脇の受付の駅員さんに声を掛ける。「妙な物が置き忘れられています。」駅員さんは「え?」と一言言うと、とてつもなく面倒臭そうに出てきた。そう、そんな事言うなら、何故持ってきてくれないんだ?と言いたげであった。そして駅員さんは、その物体を見るなり、指を差して、腹を抱え、身体を「く」の字にして笑いだした。私は思わず言ってしまった。「これ、触るにも触れなくて(^.^;)」
 そう、その券売機の棚の端には、炭疽菌等とは程遠い、ショッキングパープルに輝く…ブラジャーが「置いて」あったのだ。
 そんなこんなで打ち合わせのジョナサンへ到着。キッシーは台本を書いていた。ウエブの打合わせという事で赴いたが、いつも通り、主題歌の曲想だとか、次次回公演のネタだとか、とめどもなく話しは展開して行く。何せ面白すぎるのがこいつの欠点なのである。そして、皆さんお待たせの、芸道の掲示板が一応決まった。だが、実際に運用を開始するのは、もう少し先になりそうである。
 ひとしきり話した後で、キッシーをおいて、私が一足先に帰った。帰りも同じ道筋である。池袋で有楽町線に乗り換える。偶然、盲目のカップルの傍に座った。とてもとても刺激になった。二人とも盲目で、幸せそうに話しをしている。内容まではいいとしても、とても前向きな二人であった。こっちの方が幸せになってしまった。だが、盲目というのが、自分の想像以上に大変なのだと、痛感してしまった。二人は、ずっとずっと立ち続けていたのである。空席があっても、一度座ると、やはり降りるときには逆に大変になってしまうのだな。それにしても幸せそうな二人であった。
 小竹向原で、このカップルと偶然一緒に降りた。兄ちゃんの方が、ずっと姉ちゃんの方をかばって歩いていた。とてもとても幸せそうだった。日頃の大変さを表面には一切出さず、ひたすら幸せを感じながら歩いていた。とても偉い人たちだ。私は思っている事がすぐに顔に出てしまう。ショービジネスの世界の人間としては、必要な部分なのかもしれない。だから、指揮に定評があるのだとも思う。でも、本当に本当に偉いのは、この二人の方である。とてつもなく心が洗われた。
 ちなみに、券売機にはもうブラジャーはなかった。

新たなる刺客

11月 3日(金)
 そんなわけで、クライスコーヒーとおさらばした私は、今日二つの新しいものを買いに行った。一つはコーヒー、もう一つはパイプの葉である。
 まあ、パイプの方は、当初予定していた「桃山」ではなく、実に全うで、みんな愛飲している銘柄を買ってしまった。何せまだ初心者である。ブレンドもまだした事がない。そんな人に「桃山」は、まだ早いのである。
 しかしパイプはうまい。たばこと葉は同じなはずである。だがうまい。何といっても、紙を焼いたにおいがしない。それに、葉巻の様にしつこく燃え続けない。葉巻は、切って使う位である。葉がぎゅうぎゅう詰めになっている。少々吸入するのに疲れてしまう。
 とても管楽器奏者の言葉とは思えないでしょうが、たばこは「口」で吸うものなので、肺で吸うものではないんです。だからです。
 さてと、問題はコーヒーである。相変わらず、あの忌々しいディスカウントストアに行ってしまう。何か次の展開を人知れず期待してしまっているのである。
 相変わらずクライスコーヒーは、デザインをパクったと思われる、ネスカフェエクセラと並べてあった。放っておけば誰も買わない程まずいのである。だが、こうしておけば、誰かネスカフェと間違えて買ってくれるに違いない、そんないじらしいクライスの顔を見る。哀しそうだった。そう、もう誰も引っ掛からなくなって来ているらしく、全く売れていない。以前はそこそこ売れていたのであるが、二回同じ間違いをする人も、そうはいないのである。
 以前に比べて、何を勘違いしたのか、100円値上がりしていた。しかも、値上がりしたのに「特価」と書かれてあった。本当にこいつ、何を勘違いしているのだろう?(^.^;)
 更に、その下の棚には、新しい150gのクライスの角瓶が置いてある。こいつは、隣に並んでいるゴールドブレンドそっくりのデザインである。(^.^;)
 そして、今日は間違いなく、上の棚の、クライス野隣のネスカフェエクセラか、下の棚の、クライスの角瓶の隣のゴールドブレンドにしようと思い、その「下の棚」を見た。唖然としてしまった。この棚には、その他にAGF製品も並んでいる。そして、あの中途半端なデザインと、くそまずさで定評の、ブレンディの隣を見ると…何とそのブレンディのデザインをパクった、ウエスティンカフェの「マイルドブレンド」なる物が並べてあった。何だこれは??
 うまい物をパクるのならわかるのである。何であのクソまずいブレンディなのか?大きな疑問がよぎる。そして、思わず手にしてしまった。…レーベルに書いてある、「原産国:インドネシア」が妙に引っ掛かる。そう、弾正は、マンデリンが大好きなのである。ストレートの中では、最も好きなのである。そしてマンデリンは、インドネシアの豆なのである。…
 気が付くと、家に着いていた。そして傍らには「マイルドブレンド」が。そしてもう一度レーベルをよく読んでみたところ、やはり豆はマンデリンらしい。このマンデリンは、とてもクセが強いので、一般的にはあまり受けていない。だが、もしマンデリンそのものであれば、これは弾正のツボなのである。
 恐る恐る湯を注ぐ。…でき上がってしまった。が、クライスの時とは明らかに違う。そう、香は、紛れもなくあの大好きなマンデリンなのである。これは期待出来そうだ。だが、パッケージをパクっているといういかがわしさが、クライスを彷彿とさせ、ついつい恐くなってしまうのである。
 意を決して飲んだ。…これは、こ、こ、こ、これはっ!!間違いなく、紛れもなく、全くマンデリンそのものだっ!!嬉しいっ!!
 そしてついつい思ったこと。「クライス、ザマ見ろ」(大謎) マンデリン好きなあなた、これはお薦めです。
写真をクリックすると拡大写真が出てきます。
紛れもなくブレンディをパクったデザインの
ウエスティンカフェの「マイルドブレンド」
味はマンデリンそのもの。

狭間

11月 2日(金)
 今日はそこそこ暖かい日だった。でも、秋と言っていいのかどうなのか?…相変わらず私はチャリンコでの移動が中心である。出先でバイク族に思わずきいてしまったこと。それは、「もう手袋してますか?」
 自転車でさえ手が冷たく感じてしまう今日この頃。当然しているであろう…やはりそうであった。
 しかし、冬というには早すぎ、秋というには中途半端。そんな季節の狭間で、江古田は賑わってしまっている。大学が三つもあるこの街では、学園祭真っ盛りなのである。武蔵野音大は二日目。他の事はよくわからないが、やはり学園祭である。ブラスバンドが練り歩き、日大芸術学部の脇を通り過ぎると、テニスコートで演劇の稽古。これで一気に秋めくのが、恒例となっている。
 季節の狭間で思うこと、それは過ぎゆく季節への哀愁、そして新しい季節へのときめき。抜けるように青い空、色づいた紅葉、もういなくなろうとしている秋。でも、雪への期待。暖房の暖かさ。緊張感のある空気。そしてたまらない静けさ…
 そんな折、小さな事件が。クライスコーヒーがなくなってしまった。次はどうしよう?…くそまずさから開放される期待感、くそまずさを感じる事に快感を覚えてしまった自分…
 くそまずさをネタにして遊んでいた自分がいる。くそまずさに期待してくれた友達もいる。くそまずいとは、絶対にいい事ではないっ!!
 またここでクライスコーヒーを買ってしまっていいのだろうか?スイスにお世話になるというのに、ネスレを飲まないのって、罪なことなのだろうか?そんな意味不明な事を考えつつ、最後のクライスを飲む。…やはりくそまずいっ!!
 このままでいいのだろうか?本当に好き好んで飲んでいるのだろうか?心のどこかで、誰かに「やめるな」と言われる事を期待してしまっている。何故だ?
 クライスコーヒーよ、ありがとう。僕にくそまずいとは何かを教えてくれて。ありがとう、僕にネタをくれて。そして、さよならを言わせてもらおう。出来れば、出来ることなら、いや、絶対に、永遠のさよならを。